「サイバーパンク2077 」の価格はSTEAMにて8,778円で発売中です。(セール時 4,389円)
プラットフォームはPC版(STEAM)になります。
このレビューでは、ストーリーは一切省略し、「ベンチマーク」にフォーカスしています。
今回のベンチマークは、「最新グラフィックボード」を使って「4K解像度」で行いました。
「サイバーパンク2077」に興味がある方にとって、このレビューが参考になれば幸いです。
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システム要件
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (64bit必須)
プロセッサー・・・Intel Core i7-12700 / Intel Core i7-6700
Ryzen 7 7800X3D / Ryzen 5 1600
メモリー・・・16 GB / 12 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce RTX 2060 SUPER / NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB
AMD Radeon RX 5700 XT or Arc A770 / AMD Radeon RX 580 8GB or Arc A380
DirectX・・・Version 12
ストレージ・・・ 70 GB 利用可能
ゲーム画面
ゲーム画面
画面右上には小さなマップが表示され、道順が明確に示されているので、初心者でも迷うことなくストーリーを進めることができます。
細かいミッションも表示されるので、道に迷ったりストーリーが進まなくなる心配もありません。
デフォルト設定では「HUD」が表示されていますが、「非表示」にすることで没入感が増し、臨場感あふれる興奮に満ちた体験ができます。
画質設定
画質設定
❶ウルトラワイド対応「21:9」
画質プリセットは8段階で調整可能です。
アップスケーリング技術(DLSS、FSR、XeSS)は、フレームレートの向上を図りながら、レイトレーシングなどの光源処理を行い、制作者が意図するオリジナルの表現をできるだけ壊さずに再現します。
ここで、レイトレーシング機能の違いを見てみます。
以下の画像はレイトレーシング機能が「オン」になっているもので、拡大してみると…
左「レイトレ・オン」、右「レイトレ・オフ」
次はアップスケーリング(DLSS)の違いを見てみます。
囲んだ枠を拡大して違いを見てみます。
上「DLSS・オフ」
また、コンテナのフレームもしっかりと描写されています。
「DLSS・オフ」と「DLSS・オン」では、静止画像以外では違いが分かりづらいかもしれませんが、簡単な見分け方としては、「DLSS・オフ」は全体的にぼんやりとしており、遠近感や空気感が漂っています。
個人差はあると思いますが、フレームレート優先の場合は、DLSSを惜しまず活用すると良いでしょう。
それでは「ベンチマーク」を見てきます。
ベンチマークスコア検証
ベンチマークスコア検証
【PCケース】「Fractal Design North Charcoal Black」
【CPU】INTEL社「Core i9-14900K」
【マザーボード】ASUS社「ROG STRIX Z790-I GAMING WIFI」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE DDR5, 6000MHz 32GB(16GBx2)」
【GPU】NVIDIA社 Founders Edition「NVIDIA GeForce RTX 4090」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1000e」
【AIO】ASUS社「ROG RYUJIN II 240」
【Ver】GeForce 551.61
「Resizable BAR」は有効にしています。
検証時は「プリセットーウルトラ設定」「DLSS、FSR=クオリティ」に設定しています。
「サイバーパンク2077」にはベンチマークが収録されており、早速試してみることにしました。
「RTX4090」を使用すると、「4Kネイティブ」での動作は「43fps」と非常にヘビーでしたが、「DLSS」を活用することで一気にフレームレートを「77fps」まで引き上げ、軽快で快適なゲームプレイが可能になりました。
一方、「RTX4070S」は、「4Kネイティブ」でさえ「DLSS」を活用しても厳しい状況です。
しかし、「WQHD」ならストレスなく快適にゲームを楽しむことができます。
「RX7800XT」に関しては、「レイトレ」の処理に苦手な影響が見られ、「RTX4060Ti」とほぼ同等のパフォーマンスとなりました。
「RX7800XT」と「RTX4060Ti」を使用する際は、「フルHD」でプレイしつつ、「レイトレ機能」をオフにして快適にプレイすることがオススメです。
次に、「RTX4090」のみを検証し、「レイトレ+パストレ(4K、WQHD、FHD)」を併用して試してみました。
❷レイトレ+パストレ(4K、WQHD、FHD)
「DLSS」を利用してもあまり改善されず、快適にゲームをプレイすることは難しい状況でした。
個人的には、「パストレ」を無効にして、「ウルトラ-レイトレ(高)」のプリセットをオススメします。
プレイ感想
プレイ感想
プレイした感じでは、長らく「GTA5」をプレイしていたせいか、「サイバーパンク2077」はまるで近未来版のGTAのような操作性や雰囲気がありました。
「操作性」に関してはほとんど違和感なく車を運転できました。
「ナイトシティー」の街並みの景観は細部にわたってオブジェクトが描き込まれており、ストーリーから脱線して散策するのが楽しかったです。
動作に関しては「RTX4090」で「4K解像度」でギリギリ快適に遊べる程度に重たいです。長時間プレイするとPCがかなり熱くなることもあります。
まだ始めたばかりですが、所々で「バグ」が目立ちます。
ゲーム自体がクラッシュして進行不能に陥ることはまずありませんので、そこまで気にする必要はないと思います。
良かったところ
良かったところ
❶自由度が高い・・・選択によって物語が大きく変わります。
ストーリーは魅力的で、圧倒的な情報量の世界観がプレイヤーを引き込みます。
❷画質調整の幅が広い・・・今後もベンチマークの定番として重宝されるでしょう。
例えば、「RTX4090」でもゲームの要求に十分に対応できないほど、ゲーム自体が非常に重いです。
❸オリジナルカスタマイズが楽しめる・・・「サイバーパンク2077」は、プレイヤーがキャラクターカスタマイズや衣装選びを通じて自分らしさを表現できる、自由度の高いゲームです。
プレイヤーは常に自分の個性に合わせた外見でストーリーを楽しむことができます。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶バグが多い・・・ゲーム内にはバグがいくつかありますが、特に序盤で車のボンネットに手を入れる際に発生する貫通バグが目立ちました。
これらの細かなバグはあるものの、重大なクラッシュやストーリーの進行に支障をきたすような問題はありませんので、安心してプレイできると思います。
❷PC環境は「ハイエンドクラス」が推奨される。
少なくともNVIDIA社の「RTX4070」やAMD社の「RX7900XT」など、高性能なグラフィックボードが必要です。
それ以外のグラフィックボードでは、ゲームの動作が重く、操作がもっさりすることがあります。
総評
総評
発売から3年が経ちましたが、「サイバーパンク2077」を購入してみました。
このゲームを購入した目的は、最新のグラフィックボードのパフォーマンスをテストすることです。
最新のグラフィックボードの性能を引き出すために、「4K解像度」でプレイするには、「RTX4090」や「RX7900XTX」クラスのハイエンドなグラフィックボードが必要です。
「レイトレ+パストレ」を併用して「ネイティブ100fps」を超えるのは、少し時間がかかるかもしれません。
「サイバーパンク2077」は、ストーリーも魅力的であり、グラフィックボードの性能をテストするのにも最適です。
是非、ご愛用するPCを使って「サイバーパンク2077」の世界に没頭してみてはいかがでしょうか?
お目通し戴き、ありがとうございました。
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