プラットフォームはPC版(STEAM)になります。
このレビューでは、ストーリーは一切省略し、「ベンチマーク」にフォーカスしています。
今回のベンチマークは、「最新グラフィックボード」を使って「4K解像度」で行いました。
「Space Marine 2」に興味がある方にとって、このレビューが参考になれば幸いです。
STEAMはこちら
Epicはこちら
1.システム要件
2.ゲーム画面
3.画質設定
4. ベンチマークスコア検証
5.早速プレイしてみる!
6.プレイ感想
7.良かったところ
8.残念な点、注意する点
9.総評
10.関連商品
11.トレンドアイテム
システム要件
システム要件
「推奨/最低」
OS・・・Windows 11 64-bit / Windows 10 (1903 min)
プロセッサー・・・Intel Core i7-12700 / Intel Core i5-8600K
AMD Ryzen 7 5800X / Ryzen 5 2600X
メモリー・・・16 GB / 8 GB
グラフィック・・・NVIDIA GeForce RTX 3070 / NVIDIA GeForce GTX 1060
AMD Radeon RX 6800 XT / AMD Radeon RX 580
ストレージ・・・ 75 GB 利用可能
ゲーム画面
ゲーム画面
道しるべは常時表示されませんが、「TABキー」を押せば確認でき、それに従って進むことで迷わずにストーリーを進めることができます。
画質設定
画質設定
アップスケーリング技術(DLSS、FSR)は、ゲームプレイ中のリアルタイムのグラフィックス処理において、高品質な画像を実現しつつ、パフォーマンスを向上させることができます。
ここで、アップスケーリング(DLSS)の違いを見てみます。
囲んだ枠を拡大して違いを見てみます。(ネイティブ)
上「ネイティブ」
また、「鉄骨部分」に関しても影の描写に若干の違いはありますが、それが「優劣」につながるわけではなく、クオリティーの差としては非常に小さいものだと感じました。
今回、「Space Marine 2」での検証では、特に「4K」解像度においてアップスケーリング技術「DLSS」と「FSR」の効果が顕著に発揮されました。
以下のベンチマーク結果を参考に、是非、「DLSS」のアップスケーリング技術を試してみてください。
きっと、そのパフォーマンスに驚かされるはずです。
ベンチマークスコア検証
ベンチマークスコア検証
【CPU】AMD社「7950X3D」
【マザーボード】ASUS社「ROG STRIX X670E-I GAMING WIFI」
【メモリ】CORSAIR社「VENGEANCE DDR5, 6000MHz 32GB(16GBx2)」
【GPU】NVIDIA社「NVIDIA GeForce RTX 4090」「NVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER」「NVIDIA GeForce RTX 4060 Ti」「リファレンスモデル版 RX7800XT」
【PSU】CORSAIR社「Corsair RM1000e」
【AIO】ASUS社「ROG RYUJIN II 240」
【Ver】GeForce 560.94
「Resizable BAR」は有効にしています。
検証時は「プリセットー究極」に設定しています。
フレームレートを測定するためには、ゲーム中に「CapFrameX」を使用します。
冒頭から「90秒」かけて、まっすぐに進んでいきます。
やはり、より高解像度でその真価を発揮する結果です。
「RTX 4070 SUPER」では、「FHD」ではあまり変化がなかったものの、「WQHD」で約20%向上し、「4K」では約40%もの大幅な伸びを記録しました。
高解像度での快適さがグッと上がります。
「RX 7800 XT」でも「FHD」ではほぼ変化がなく、「WQHD」でわずかに約10%の向上、「4K」でも18%と、全体的にアップスケーリングによる効果は控えめな結果でした。
少し期待に届かなかった部分もあるかもしれません。
一方、「RTX 4060 Ti」では驚きの結果になりました。
「FHD」でも約18%向上し、「WQHD」では約35%と大幅にフレームレートが上昇しました。
「4K」ではなんと2倍近くもフレームレートが伸びました。
「エントリーモデル」ながら、ここまでの伸びを見せるのはかなり嬉しい結果です。
早速プレイしてみる!
早速プレイしてみる!
この効率的なゲームスタイルは、ストーリーを進めながらスムーズに操作を習得できる点で非常に好印象です。
暗くて陰影が濃い森の中、プレイヤーキャラクターの背中からはその圧倒的な存在感とこれから始まる激しい戦いの緊張感がひしひしと伝わってきます。
光の反射や影の表現はとてもリアルで、密林の中に広がる神秘的で危険な雰囲気が見事に再現されています。
背後視点のおかげで、プレイヤーとしてもこの未知の場所を一緒に探索しているかのような没入感が高まります。
戦場の緊張感と自然の美しさが絶妙に融合しており、グラフィックのレベルの高さには本当に驚かされます。
だからこそ、強力な武器で一気に敵を薙ぎ払う瞬間の爽快感が、「Space Marine 2」の最大の魅力と感じます。
特に、派手なエフェクトと共に敵が次々に倒れていく感覚は、ストレス発散にもぴったりです。
また、ステージ中に「武器」を切り替えることができるのですが、ここが意外と重要なポイントです。
武器選びは慎重に行い、自分の戦略に合ったものを選ぶことが勝利への鍵となるでしょう。
プレイ感想
プレイ感想
ビジュアルの美しさを損なわずに、これほどスムーズに動くことには、本当に驚かされました。
この快適さの秘密は、「Space Marine 2」のゲームシステムにもあるのではないかと思います。
「Space Marine 2」は、基本的に一本道の進行で、各ステージで「ブロック」を破壊して次に進んでいくスタイルを採用しています。
大迫力のビジュアルと快適なプレイ体験を両立できるのは、「アップスケーリング」の技術のおかげだと思います。
「エントリーモデル」である「RTX4060Ti」でも「WQHD」がかなり快適に遊べることが驚きます。
良かったところ
良かったところ
❶ 圧倒的なビジュアルとアクション・・・グラフィックの美しさと戦闘の迫力が本作の大きな魅力です。
まるで映画を見ているかのような、息をのむ戦闘シーンはファンとしては見逃せません。
敵を次々に倒していく爽快感に、ついつい夢中になってしまいます。
❷ シンプルかつストレートなゲームデザイン・・・ステージが一本道で、余計に迷うことなくテンポ良く進行できるのが心地よいです。
複雑な仕掛けに煩わされることなく、すぐにアクションに集中できるので、忙しい人やサクッと遊びたい人にもピッタリです。
❸ 高フレームレートのサポート・・・設定次第で、最新のハードウェアでもストレスなく快適にプレイできます。
美麗なグラフィックを高フレームレートで楽しめるので、プレイしていてもパフォーマンスに不安を感じることがほとんどありません。
残念な点、注意する点
残念な点、注意する点
❶ ウルトラワイドモニター非対応・・・せっかくの大迫力な戦闘シーンや美しいグラフィックを、もっと広い視野で楽しみたいと思っても、ウルトラワイドモニターに対応していないのは残念なところです。
これがあれば、さらに没入感が増したはずです。
❷ 単調なゲームプレイ・・・最初はとても楽しいのですが、ステージが進むにつれ、敵の種類や行動パターンが繰り返されるため、新鮮さが徐々に薄れていくのが気になります。
もう少しバリエーションがあれば、より長く楽しめるのに…と思うことが多いです。
長時間プレイしていると、「またこのパターン?」と感じてしまうかもしれません。
❸ ネイティブ解像度では重い・・・グラフィックが素晴らしいだけに、ネイティブ解像度でのプレイは特に高設定の場合、パフォーマンスに影響が出やすいです。
快適にプレイするためには、アップスケーリングなどの工夫が必要です。
総評
総評
「Space Marine 2」は、その圧倒的なビジュアルと迫力満点の戦闘でプレイヤーを魅了します。
シンプルでテンポの良いゲームデザインが、ゲームの世界にすぐに引き込んでくれるでしょう。
高フレームレート対応のおかげで、美しいグラフィックをストレスなく楽しむことができるのも大きな魅力です。
とはいえ、いくつか気になる点もあります。
ウルトラワイドモニターには対応していないため、広い視野でプレイしたい方には物足りないかもしれません。
また、ゲームプレイが単調に感じることがあり、長時間プレイしていると新鮮さが薄れることもあります。
ネイティブ解像度でプレイする際には、パフォーマンスが少し重く感じることもあるので、アップスケーリング技術を活用するのが賢明です。
「Space Marine 2」で圧倒的なグラフィックと爽快なアクションを存分に楽しんでみませんか?
お目通し戴き、ありがとうございました。N.K
もしも、参考になった!と思ったら「フォロー」していただけると幸いです。
「BooStudio」ツイッターはこちら
関連商品
関連商品
|
|
トレンドアイテム
トレンドアイテム
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
この記事へのトラックバック
|