2015年08月26日
コーヒー通を唸らせる『エクーアシベットコーヒー』。コピルアクの名でも知れている究極のコーヒーを頂きました。
シベットコーヒーを知っていますか?
コピルアクの名前できくこともある、希少で高価、その味わいから究極のコーヒーといわれています。
実は、テレビの『相棒』シリーズで、
主役の右京さんが、このコーヒーを「特別高価なコーヒーだ、」と語るシーンがあったのですが、
それ以来、どんなコーヒーなのかしら、、ってずっと思っていました。
このコンビの時の放送だったと思う。。。
いろいろな呼び名のあるコーヒー
ある特別な採取方法でとられるコーヒーのフィリピン産のものは『シベット』
インドネシア産のものを『コピルアク』というそうです。
総称として【ジャコウネココーヒー】
と呼ばれています。
その【ジャコウネココーヒー】
を頂く機会がありました!
その味わいは!!!
頂いた感想は、すごく重いコーヒーなのかと思っていましたが
生豆を感じさせる軽快な飲み口でした。
まろやかな味わいで、後にピリとスパイシーな後味の残る
独特の味わいがありました。
これがくせになるんですかね、、という感じ。
今までにない味わいのコーヒーなのです。
希少で高価な訳は
実は、このコーヒーは特殊な採取方法でとられるコーヒーなんです。
良質なコーヒーの実しか食べないジャコウネコがコーヒーの実を食べた後、
豆は消化されずに、体内の酵素によって独特のアロマをもったまま排出されるそうです。
こうしてみると、コーヒー豆っておいしそう。
豆をかじっているジャコウネコ、美味しい実が食べないんだって、贅沢ですね。
無理やり食べさせるのではなく、広いコーヒー農園で放し飼いにして
そしてそのあと豆を集める、、という手のかかりよう。
良い豆、元気なジャコウネコ、良い環境で採取するのはとっても手がかかるのですね
ジャコウネコが食べても大丈夫というのも、安心。
農薬が使われていたりしたら、こういう採取方法は無理ですよね。
食品の安全に関する国際認証の証明もとっていてます。
美味しくいただく方法
豆はこんな感じで、これをハンドミル、つまり手で挽いてペーパーフィルターでドリップ。
中挽きがおすすめのようです。
豆の大きさが小さいのは、ロブスタ種、この写真のは大きいアラビカ種。
大きい良質の豆を使っているんですね。
こんな風にハンドミルで。 この丁寧な時間も楽しみの一つですね。 |
フィルターやフレンチプレス、サイフォンなど、いろいろな抽出方法で
違いを楽しむのもコーヒー通ならでは。
ギフトにおすすめ
『エクーアシベットコーヒー』は、生産者直接仕入れなので
この種類のコーヒーとしてはもっともお得な価格になっているそうです。
コーヒー豆のサイズも大きくてきれいな最高品質のアラビカ種
自分のために買うのは高価なものだから、まだまだこの味を知っている人は少ない。
特別な気持ちをお届けするのに、丁寧にセレクトしたギフトという印象がよいですよね。
あと、パーティの時のお土産とかにも、かなり話題つくりができますよね。
映画「最高の人生の作り方」の中でも、ありがたかって飲むというより、
その生産過程に吹き出しながら。。。というシーンが。
そんな盛り上がりもありでしょう
余談ですけど、、、
同じような方法で象からとるコーヒーがあるそうです。
それは『ブラック・アイボリー』って呼ばれているそうです。
飲んだ感想は、この写真を見て。
この笑顔は、多くを語ってますよね
象でもジャコウネコのように体内酵素の働きで、味わいが増すということです。
もちろん香りはことなってくるのでしょうが、、、
私が気になるのは、入れた時の泡。
シベットコーヒーも、ブラックアイボリーも泡立っている
この泡は、発酵した独特の味わいに共通するコーヒーにみられるのかしら?
映画「最高の人生の作り方」で、ジャックニコルソンが楽しむシーンでも有名。
この時は「コピルアク」と言ってますが。
映画『最高の人生の見つけ方』に登場するコピルアク。
億万長者じゃなくてもその希少なコーヒーを楽しめます。
そうそう、映画「かもめ食堂」でも、幸運のおまじないのように コピ・ルアックとつぶやくシーンが。
これ、真似してみたい人、、本物のジャコウネココーヒーでやってみてください
抜群のアロマと風味。
雑味のほとんどないすっきりした味わい。
自然の奇跡の産物です。
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