馬虎温泉三昧

2009年8月22日の試合結果
阪神対広島 16回戦in京セラドーム

広島|001 000 000 |1
阪神|000 000 101x|2

勝:藤川4勝3敗15S
敗:横山2勝6敗0S

HR:桜井8号

広島:大竹-シュルツ-横山
阪神:阿部-アッチソン-藤川

今季２度目の先発となった阿部。六回を１失点なら上出来の部類だろう。どうせなら得点を入れて楽に投げさせてあげたかったが…。

尻上がりに調子を上げていく広島・大竹。三回〜六回はピシャリと抑えられて嫌な雰囲気に。七回の攻撃は先頭の葛城がライトフェンス直撃のツーベースかと思ったら、見事な中継プレーでタッチアウト。積極的な走塁だったが、走りに迷いがあったのがいけなかったかも。またムードが悪くなりかけたところで広大がライトへ特大のホームランで同点に追いついた。

七、八回はアッチソンが抑える。九回表は藤川が登場。先頭打者は抑えたが小窪にあわやホームランかと思われたツーベースヒット。石原にはユニフォームをかするデッドボール。代打・喜田剛をライトライナーに抑える。東出に四球を与えて満塁。顔に覇気を感じなかったが、ようやく満塁になって目覚めたか、赤松を三振に抑えた。

サヨナラを目指す阪神は先頭新井がセンター前ヒット。葛城の送りバントをピッチャー横山がセカンドに投げるがセーフ。桜井が送りバントを決めてワンアウト２、３塁。代打ブラゼルは敬遠で満塁。代打桧山が登場！ツーストライクから落ちる球に引っかかって三振かと思ったら、バットに当たっていてアピールの末に ファールボール。打ち直したらセンター赤松のグラブがわずかに届かず、新井が帰ってきてサヨナラ勝ちを決めた。