1200万人の人口を抱えた日本の首都、東京の首長を決める
選挙だけに、日本中が関心を寄せていることは言うまでも
ないでしょう。
自治体の選挙ではありますが、日本の政治にも大きな影響を
与える選挙でもあります。
関東地域だけの放送なのか知りませんが、NHKの朝の放送で、
立候補者の選挙放送が流れていましたが、私も何故か
聞き入ってしまいました。
というよりか、聞いていて面白いという感じがしましたね。
ただ、今回の都知事選を見ていると、今一盛り上がりが感じられないと
いうのが率直な感想ですね。
街頭での選挙演説も私の居住地ではほとんど聞かなかったですね。
かつてない50人を超える立候補者が争って選挙が行われているにしては
盛り上がりが欠けているのではないでしょうか。
マスコミは、ほぼ数人の有力候補者しか取り上げていないことも
不思議に思えてなりません。
街路時に立てられている掲示板を見ると、50数人の立候補者のうち、
写真が貼り出されているのは、わずか8〜10名しかいませんでした。
資金面での問題なのか、あとの候補者はどのように選挙運動を
したのか、まったくわからない状態ではないでしょうか。
50余人の立候補と言えども、事実上は4〜5人の争いになっていると
言っても過言ではないでしょうか。
テレビなどのマスコミも、ほぼ4人の候補者しか紹介していないのが
現実でしょう。
だれが、どういう人が立候補しているのか、ほぼ知られないまま
投票日を迎えることに、なんとなく疑念を抱かざるを得ませんね。
やはり、資金力があり知名度がある候補者が当選することになるしかないと
思うと、ちょっと寂しい気がしてなりません。
どうやら、民意を反映した真の改革による新たな都政への期待は今回も
持てそうもないと実感しているのは私だけでしょうか。
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