公明党を含めた与党の過半数割れになり、日本の政治は大きな転換期を
迎えようとしています。
政権交代を目標に有権者に訴えた立憲民主党をはじめ野党の飛躍的勝利に
終わった今回の衆議院選挙ですが、果たして政権交代はなしとげられるの
でしょうか。
「政治てカネ」を争点に各党の戦が繰り広げられたのですが、自民党の
裏金問題に対する認識の甘さが露呈した結果でもあったのではないでしょうか。
まして、選挙中に非公認候補に対しても2千万円の支援金を支給するような
お粗末なやり方は有権者の一層の反発を買ったようで、自民党の敗北に
追い打ちをかけたのです。
しかし、誰がみても「間違い」だということが、何故判断できないのか、
逆風の中で「施行停止」に陥っているように思えてなりません。
街頭演説をとっても、「助けてください」と訴える自民党候補者の
姿を見ると、みじめに思えてなりません。
そもそも、国民の生活を守る国会議員が有権者の国民に助けを
求めることって本末転倒ではないでしょうか。
自分の事しか考えていない証拠ではないでしょうか。
そういう人が正しい政治を果たせるわけがないのは言うまでもないでしょう。
いずれにせよ、今回の選挙もそうですが、投票率の低さには驚きを
隠せませんね。
30%を下回るのをみると、やはり政治への無関心やあきらめの
あらわれでしょうか、本当にがっかりですね。
国民の生活、国民の未来を決めるのは主権者である国民であるという
自覚が薄れていることに、何より憂慮せざるをえませんね。
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