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2018年12月25日
今年の重大ニュース
わたしにとっての今年の重大ニュース!
それはやはりマンガonウェブ主催のネーム大賞に参加し、
まさかまさかの佳作をいただけたことでしょう!!
第10回ネーム大賞の結果
漫画家としてデビューできたとき以外は、
シナリオ書いて応募したこともあるし、
小説も応募したことあるし、コミックエッセイを応募したこともあるし…
でも、どれも賞をもらったことはなかったんですよね。
「おもしろいけど売れないねー」とか
「もっとエロいのを描いてください」とか
散々言われ続けたわたしです。
それに漫画の持ち込みをしてもどこも相手にしてくれなかった。
自信を失いかけていても仕方ないでしょう!
今回のネーム大賞でやっと自信を取り戻すことができました!
ありがとうございます!
それはやはりマンガonウェブ主催のネーム大賞に参加し、
まさかまさかの佳作をいただけたことでしょう!!
第10回ネーム大賞の結果
漫画家としてデビューできたとき以外は、
シナリオ書いて応募したこともあるし、
小説も応募したことあるし、コミックエッセイを応募したこともあるし…
でも、どれも賞をもらったことはなかったんですよね。
「おもしろいけど売れないねー」とか
「もっとエロいのを描いてください」とか
散々言われ続けたわたしです。
それに漫画の持ち込みをしてもどこも相手にしてくれなかった。
自信を失いかけていても仕方ないでしょう!
今回のネーム大賞でやっと自信を取り戻すことができました!
ありがとうございます!
2018年12月14日
2018年12月05日
アナログとデジタルの狭間
そろそろ本格的に漫画の原稿にとりかかることにしました!
前回の連載が終わってから約半年間、
ブログをいっぱい書いたり、デジタルを覚えたり、イラストをいっぱい描いたり
今までとは違った1ページ漫画を描いたり
ネームをひたすら作ったり…と
忙しいのか忙しくないのか、
依頼された仕事ではなく自分がやりたいと思ったことを
ひたすらやってきたのですね。
依頼されていないのでもちろん原稿料も出ない。
なので焦りもありました。
こんなことやってていいのか?大丈夫なの?家賃とか生活費とか…。
大丈夫じゃないやん!どーすんのっ!
と、不安になるときも多かったのですが、
今振り返ってみればこの半年間はとても充実していました。
まだ結果はわかないけど、この期間に描いたネームが
ネーム大賞の最終候補に残ったわけだし、
このネームをもとにした小説も書きました。
普通に仕事があったらこんなにいろいろやってみるというのは
不可能だったでしょう。
ところでお金はどうしてんの?
と疑問に思う人もおられると思いますが、
有り難いことにこの半年間、以前描いた漫画の再録と印税が毎月いただけていたので
全然やっていけました。
昔の自分に感謝!
一応、こんなときのために貯金もあったのですが、
やっぱり貯金はなるべく切り崩したくはないものです。
連載やってたころは「終わらないよ〜」と毎日泣きながら
原稿をやってたのですが、いざ半年間、原稿をやらないと
やりたくてやりたくてたまらなくなります。
それで、ずっと前にネームだけ作っていた百合マンガを
少しずつ原稿にしていくことにしました。
1話16ページで、ネームは50ページほどできています。
1話ずつ、出来上がったらpixivやnote
などにアップしていきます。
いや〜、漫画って楽しい!!
どんどん描きたくなります。
やっぱり私は漫画が好きだったんだなー…。
と、しみじみ…。
デジタルは少し覚えたけど、まだわかないところがいっぱいあって、
結局ほぼアナログで描くことにしました。
カラーだけはデジタルでできるようになったので、
まあいいか!
来年からまた仕事いただいたので、それまでに今のうちに
自分の描きたい漫画をできるだけ描きまくっておこうと
思います。
しかし、私は…
こんなに漫画を描くのが好きでたまらなかったというのに
どうして一時期、泣きながら原稿をやっていたのでしょう…
今、ニュースで万引き依存症の元マラソン選手さんが
話題です。
なんか、気持ちがわかります。
(万引きはしたことないですよ!)
はじめはマラソンが好きで好きでたまらなかったのに
だんだん、義務のような、縛られた環境で
マラソン選手を続けることになってしまって…。
結果を出さなきゃいけない
すごくつらかったんだろうと思います。
私が一番仕事が忙しかったとき、
似たようなものすごく辛いことが多かったのです。
漫画家は、売れないと引き続き仕事はもらえません。
頑張っても頑張っても、結果が出なければ、
捨てられます。
「あなたの漫画は売れないのでいりません」と
言われることが恐怖で恐怖で…。
吐きそうになりながら仕事をしていました。
仕事にしがみついていました。
だって仕事がないと家賃や生活費が払えません。
生きてはいけません。
好きな仕事をしているんだから…
だから我儘は許されないのです。
編集者の希望に沿わなければいけないのです。
漫画家って…つらい。
でも、やっぱり描きたい。
今後は無理をせずに自分が描きたいものを描いていこうと
思います。
ずっと描き続けたいので、
もう描きたくないものは描きません。
2018年11月24日
2018年11月21日
2018年11月14日
次に来るのは百合(GL)なのかもしれない!
(私は観てないのですが)有村架純さん主演の「中学聖日記」の中で
吉田羊さん演じるバイセクシャルの女性がとても評判になっているのだとか…。
吉田羊さん…
好きです!
吉田羊さんが女の子にキスをするシーンがあったとか…て…
それは
イイ!!
グッときます!
少し前も「おっさんずラブ」が女子の間でたいそう評判だったとか…
で、私は観てはいないのですが、
「田中圭が男に愛される?ふむふむ」
と妙に納得してしまいました。
「おっさんずラブ」はBL(ボーイズラブ)です。
BLは新しいものでもなんでもなく、
もう20年以上前から一部の女子の間でもてはやされ
愛されてきたジャンルです。
私が描いていたのはTL(ティーンズラブ)というジャンルで、
これは男同士ではなく男女(普通)です。
BLと比べてTLはあまりマニアックではなく(普通ですもんね)
そこまでコアなファンはいないようなのですが、
BLはとてもコアで、私みたいなヘタレな漫画家は絶対手が出せないジャンルであります。
それが「おっさんずラブ」のヒットで、BLを知らなかった人も
「BLってなんぞや?」という感じで興味を持つ人が広がってきているようです。
私はBLは描けないし、読まないし…
BLよりもGL(ガールズラブ)の方が興味あるわ
という感じだったのです。
GL(百合ともいう)も、BLと同じく、コアなファンのいるジャンルです。
BLは無理だけど、GLなら、私も描けるかもしれない!
と思い、昨年から少しづつネームを描いておりました。
いえ、「百合なら描けるかも?」と思ったのは
決して軽はずみな中途半端な気持ちではなく、
なんというか、ものすごく「百合」というものに
何かを感じたのですね。
その理由が、今回の吉田羊さんの件で
納得いきました。
キレイなお姉さん同士のキスシーンに、グッとくるんです!
ムラムラ、とかそういう感じでもなく、
昔私が愛した少女漫画の世界がふわーっと広がってくるような…
そんな感じなのです。
BLにあまりグッとこないのですが、
私の中学生時代は、竹宮恵子先生の「風と木の詩」にドはまりし、
熱を上げておりました。
「風と木の詩」は少年同士の愛ですので、BLが近い…のでしょうが、
なんとなく私の中では少女漫画の描く少年愛と、BLとは
結びつかなかったのです。
「風と木の詩」が誕生したのは、もう30年以上前の話。
もう、あの世界はここにはないのね…
と寂しい気持ちでいたのですが、
ありました!ここに!百合の中に!
そこで私は、
百合を真剣に描こう!
と決意いたしました。
そして昨年から少しづつ書き溜めたネームを
原稿にする作業に取り掛かりました。
出来上がったらどうしよう…
ネットで発表するか、kindleで発売できたらいいんだけど…
とりあえず、がんばります!
「pink and blueberry」のネーム