2018年11月14日
次に来るのは百合(GL)なのかもしれない!
![れんしゅう5月28日百合.jpg](/aonoshu/file/E3828CE38293E38197E38285E38186EFBC95E69C88EFBC92EFBC98E697A5E799BEE59088-thumbnail2.jpg)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2TXGPA+BXUZJM+7ZS+6NU9D)
(私は観てないのですが)有村架純さん主演の「中学聖日記」の中で
吉田羊さん演じるバイセクシャルの女性がとても評判になっているのだとか…。
吉田羊さん…
好きです!
吉田羊さんが女の子にキスをするシーンがあったとか…て…
それは
イイ!!
グッときます!
少し前も「おっさんずラブ」が女子の間でたいそう評判だったとか…
で、私は観てはいないのですが、
「田中圭が男に愛される?ふむふむ」
と妙に納得してしまいました。
「おっさんずラブ」はBL(ボーイズラブ)です。
BLは新しいものでもなんでもなく、
もう20年以上前から一部の女子の間でもてはやされ
愛されてきたジャンルです。
私が描いていたのはTL(ティーンズラブ)というジャンルで、
これは男同士ではなく男女(普通)です。
BLと比べてTLはあまりマニアックではなく(普通ですもんね)
そこまでコアなファンはいないようなのですが、
BLはとてもコアで、私みたいなヘタレな漫画家は絶対手が出せないジャンルであります。
それが「おっさんずラブ」のヒットで、BLを知らなかった人も
「BLってなんぞや?」という感じで興味を持つ人が広がってきているようです。
私はBLは描けないし、読まないし…
BLよりもGL(ガールズラブ)の方が興味あるわ
という感じだったのです。
GL(百合ともいう)も、BLと同じく、コアなファンのいるジャンルです。
BLは無理だけど、GLなら、私も描けるかもしれない!
と思い、昨年から少しづつネームを描いておりました。
いえ、「百合なら描けるかも?」と思ったのは
決して軽はずみな中途半端な気持ちではなく、
なんというか、ものすごく「百合」というものに
何かを感じたのですね。
その理由が、今回の吉田羊さんの件で
納得いきました。
キレイなお姉さん同士のキスシーンに、グッとくるんです!
ムラムラ、とかそういう感じでもなく、
昔私が愛した少女漫画の世界がふわーっと広がってくるような…
そんな感じなのです。
BLにあまりグッとこないのですが、
私の中学生時代は、竹宮恵子先生の「風と木の詩」にドはまりし、
熱を上げておりました。
「風と木の詩」は少年同士の愛ですので、BLが近い…のでしょうが、
なんとなく私の中では少女漫画の描く少年愛と、BLとは
結びつかなかったのです。
「風と木の詩」が誕生したのは、もう30年以上前の話。
もう、あの世界はここにはないのね…
と寂しい気持ちでいたのですが、
ありました!ここに!百合の中に!
そこで私は、
百合を真剣に描こう!
と決意いたしました。
そして昨年から少しづつ書き溜めたネームを
原稿にする作業に取り掛かりました。
出来上がったらどうしよう…
ネットで発表するか、kindleで発売できたらいいんだけど…
とりあえず、がんばります!
![img102.jpg](/aonoshu/file/img102-thumbnail2.jpg)
![img103.jpg](/aonoshu/file/img103-thumbnail2.jpg)
![img104.jpg](/aonoshu/file/img104-thumbnail2.jpg)
「pink and blueberry」のネーム
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2TXGPA+BXUZJM+7ZS+6P4K1)