2017年11月30日
【津軽弁講座その9】呪文のような津軽弁 10連発
津軽弁講座その9
津軽弁講座その1はコチラ
津軽弁とは
・青森県津軽地方で話される方言
『いらっしゃいませ』のような短い言葉も、訛ります。
・青森弁は無い
青森の方言には津軽弁、南部弁、下北弁があり、青森弁とは言いません。
青森県津軽地方とは
・夏は涼しい
エアコンをつけなくても、窓を開ければ涼しい風が入り込み気持ちよく過ごせます。
・冬は大雪
県の中央部にある奥羽山脈に冷たい湿った空気がぶつかり、冬は大雪となります。
季節の移り変わりがハッキリしている
・美しい自然
季節ごとの美しい自然を味わう事が出来るのも青森県の魅力の一つです。
・季節ごとのイベント
春は桜、夏はねぶた、秋は紅葉、冬は雪といった感じでイベントも盛り沢山です。
呪文のような津軽弁 10連発
今回は【難易度S】の意味不明な津軽弁を、呪文形式でご紹介します。
意味が解る津軽弁はありましたか?(笑)
※呪文をイメージする画像にしましたが
言葉の意味とは全く関係ありません
言葉の意味とは全く関係ありません
1つずつ解説します
呪文をイメージした画像を、言葉の意味を表す画像に変更して、意味や使い方を説明します。
直訳すると『あー!疲れた!』という意味です。急な階段や坂道を登っている時にもよく耳にします(笑)
『どうするんだ』の意味で、ハプニングが起きた時や慌てている時によく使います。自分自身に向けて言いたい時にも使います。
『まったくもう!』と言いたくなる時に使います。津軽弁では会話の中で「なんぼ」はよく使われ、例えば「どんだけー」は津軽弁では『なんぼよー』になります。
『バカ、アホ』の意味で完全に人をバカにした言い方です。似たような意味の言葉に「はんかくさい」がありますが、正確には『バカらしい、情けない』となります。
何かを食べて口の中に水分がなくなった時や、食べ物でのどが詰まりそうな時に『むっつー』と言います。『まね』はだめの意味なので、この場合は『のどが詰まりそうでだめだ』の意味となります。
『うわー!すごい!』と言っています。『わいは』には意味はなく、ビックリした時にとっさに口に出る言葉です。
これも独特な表現ですが、『やっちまったな』と言いたい時に「はいったー」を使います。「どすば」は「どすだば」と同じ意味で『どうするんだ』の意味です。
『どうにかしなければ』の意味で、どうしても何かをやらなければいけない事を話す時に使います。
『倒れてしまうじゃん』の意味です。例えば、倒れてしまいそうなほど疲れそうな事を頼まれた時に「そった事したらおったってまるべな!」と言います。
『あっちこっち行くなよ』の意味です。子供が出掛ける前に親によく言われるセリフで、僕も子供の時によく言われてました(笑)
まとめ
・津軽弁はまるで呪文
聞き間違いではありません。津軽弁なのです。
・口を開けないで呪文を唱える
津軽弁は基本的に口をほとんど動かさずに喋るため、よりいっそう聞き取りずらくなっています…
・横文字も訛る
スタバで注文する際ももちろん訛りまくりです。さらに言い慣れていないので、カミカミです…
『キャラメル...ぷらぺチーの...ひとつ』と注文していた友達がいました(笑)
へばだばだ〜
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