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津軽弁講座その1はコチラ

　青森県津軽地方で話される方言
　他に南部地方で話される「南部弁」、下北地域ではなされる「下北弁」があり、言葉によって違うものあります。
　

　テレビ番組で津軽弁を話している人が出ると必ず字幕が表示されますが、字幕で見ても意味不明です。


　津軽弁は親の出身地の影響で人によって喋る言葉が綺麗だったり汚かったりしますが、どちらも訛っている事に変わりはありません(笑)


　今回は中級編。物の状態を表現するときに使う言葉をまとめました。東京で長年暮らしていても、とっさに出てしまう言葉もあります。



1. 焼きそばめったらだなぁ、わんつかけー
（焼きそば美味しそうだなぁ、少しちょうだい）

2. いいばって、がっぱど取るなよ
（いいけど、いっぱい取るなよ）

3.この前食ったのどふとずだっつーばって、かでーや
（この前食べたのと同じだって言うけど、固いよ）

4. この前ぶっけだどご、あげぐなってったはんで気になって、途中で火止めだはんでだびょん
（この前ぶつけた所が赤くなってたから、気になって途中で火止めたからだと思う）

5. 肉はやっけーや！わりぃばってわさしゃっけーみんずけー
（肉は柔らかいよ！悪いけど俺に冷たい水ちょうだい）

6. そいより、この鍋もでーはんで持ってけー
（それより、この鍋重いから持って）

7.どら貸さながー...かりーばん！
（どれ貸してみな...軽いじゃん！）

8.っつがコレあめでらばん！
（っていうかコレ腐ってるじゃん！）

9.かんぷけでらどごだげ、までがだに取れば大丈夫だね
（腐ってる所だけ、丁寧に取れば大丈夫だよ）

10.がふぇーな
（カッコ悪いな）


・青森県出身の女性タレントといえば、新山千春さんです。
　ケンミンショーでも青森県代表で出演されていましたが、新山千春さんが話す方言は津軽弁です。

・新山千春さんの津軽弁を解説
　新山千春さんが「すごい美味しい！」の事を津軽弁で「たんげめぇなー！」と言っていました。

　１つずつ解説すると「たんげ」は「すんごい」で、「めぇなー」は「美味しいなー」になります。

　よって、「すごい美味しい！」をそのまま津軽弁にすると「たげめぇ！」になります。