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2024年05月13日

「妖怪の飼育員さん」のパロディの元ネタ(その5)

 コミックス第9巻より

第101話「山精」〜 第104話「なめくじら」
 確信犯のパロディだったのかどうかは分かりませんが、妖怪・山精のルックスが、マッドメンにそっくりです。この「マッドメン」は、諸星大二郎氏の漫画で有名ですが、それ以前に、実際に存在しています。
 なお、山精を捕まえようとする大源さんの後ろには、はっきりと「サザエさん」タマが描かれていました。
「妖怪と生物の未来を考える会」の会長がセリフを言う時、なぜか、ジョジョ立ち「ジョジョの奇妙な冒険」)をしています。
「千年ガマ」と言うネーミングは、巨大怪獣と言う設定とともに、特撮もの「仮面の忍者 赤影」(1967年)が初出。ただし、実際の伝承でも、千年生きたガマは変化すると言われています。
 今回の妖怪・餓者髑髏の合体シーンは、かなり凝った演出で描かれています。いろんな合体ロボットの合体シーンの演出を混ぜたのではないかと思われるのですが、具体的にどの作品なのは、私の方では割り出せませんでした。
 陸奥先生の締めのセリフは、「また医者っぽいセリフ」(大源さん談)どころか、完全に「ブラック・ジャック」の一編「ダーティー・ジャック」のラストのセリフの完コピです。この作者さん、ほんとに「ブラック・ジャック」がお好きなようです。

posted by anu at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本