アニメ偉言

イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン ライメイ


最終戦、クロノストーム vs ザ・ラグーンを経てひとまず「GO2」はクリアとなる。

しかし、イナズマイレブンシリーズは全十章をクリアした後、
おまけとして「クリア後」のイベントが続くのも恒例だ。

このイナズマイレブンGO2では、クリア後にまず
「劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機W」に
準えた“パラレルワールドイベント”が展開する…

ここから先は完全なネタバレなので、
アニメ専門のファンや、映画を見てなかったり、
ゲーム未プレイの人は注意されたし!

クリア後のセーブデータをロードすると
「ホーリーロードスタジアムで待っている…」
と天馬の頭に響く謎の声。

時間はSARUと戦う直前に戻っている。
（そのままSARUと戦って勝てばまたエンディングに突入）

謎の声に導かれてホーリーロードスタジアムに行ってみると、
スタジアム中央に新たな「パラレルストーン」が浮かんでいるではないか。
そのパラレルストーンを調べることで、天馬たちは
未知なるパラレルワールドへと飛ばされる。



サッカー最大の祭典、グランドエキシビジョン。
円堂守率いる大人日本代表「イナズマレジェンドジャパン」と、
松風天馬率いる少年日本代表「新生イナズマジャパン」の試合開催だ。

ゲームでの新生イナズマジャパンは自由に編成できる。
クリア直後なら当然、時空最強イレブンこと「クロノストーム」で挑むことになる。
イナズマレジェンドジャパンのメンバー（背番号・プロフィール）は以下の通り。

1.円堂 守　おなじみ雷門サッカー部の熱血監督。大人になってもそのアツさは変わらない。
2.風丸 一郎太　日本のプロリーグで活躍中。そのルックスで吹雪と人気を二分している。
3.壁山 塀吾郎　日本のプロリーグで活躍中。その大きな体で子供たちの人気者に!
4.綱海 条介　大人になってもノリノリな海の男。やっぱ俺に乗れねえ波はねえ!
8.不動 明王　孤高の反逆児。しかし大人になって丸くなったという声も…。
9.吹雪 士郎　日本のプロリーグ選手。一時的に白恋サッカー部コーチに就任した。
10.豪炎寺 修也　炎の天才ストライカー。サッカーへの想いは誰よりも熱い。
11.佐久間 次郎　帝国サッカー部コーチ。参謀役として鬼道を支える。
14.鬼道 有人　帝国学園総帥にしてサッカー部監督。その天才的頭脳は未だ衰えていない。
17.染岡 竜吾　コワモテだが友情に厚い。努力のかいあり現在はイタリアのプロリーグで活躍中。
18.吉良 ヒロト　吉良財閥の若社長。その彗星のようなシュートはさらに輝きを増した。


試合後、天馬たちの前に謎の3人組出現。
ホーリーロードスタジアムを消滅させて、天馬たちを別の時空へと飛ばした。
天馬たちが辿り着いたのは「パッチワークフィールド」と呼ばれる不可思議な世界。
パッチワークのように世界がツギハギされ、ひとつに形成されてしまった混沌の大地…


ヒロ「この地上は　いろんな時空から飛んできた
世界のピースがパッチワークのように
つながって　つぎはぎになっているんですよ」

バン「君たちの世界と俺たちの世界は
本来　別々のパラレルワールドに存在して
出会うことは決してないはず。
だけど　なぜだか時空が混乱して
いくつかのパラレルワールド同士が
つながってしまったんだ」

ヒロ「どうやら　一部の時空が消失し
残った時空が重なり合っているようなんです」

天馬「LBX?」

バン「奴らはいろんな場所を消し去って
そこに違う世界のピースをはめている…
とんでもない奴らなんだ」

混沌の大地。
天馬たちはダンボール戦機Wの主人公、山野バンと大空ヒロに出会う。

映画イナダンは見にいけそうもないのでゲーム展開を代用するが、
これでイナズマイレブンとダンボール戦機の時代設定および時空関係が
明白になったといってよさそうだ。

すなわち、イナダンの世界は互いに完全に独立した“超”パラレルワールド。
これらの点についての別項で掘り下げ考察し、最終結論としたい。


フラン「…世界を救うためよ。
だから私は　世界に不必要な部分を削除し
つなぎ合わせた」

フラン「あるわ『戦い』よ。
…憎しみを生み出す戦いという概念。
戦いを消さなければ
大切なものが消えてしまう」

フラン「戦って　傷つき合って　おとしめ合って…
戦いがどんなに醜く汚らわしいものか
知るといい。
自らの存在を…
いえ　世界の運命を懸けた
最後の戦いの始まりよ!」

劇場版イナダンの首謀者フランという少女の談。
彼女の世界では、「戦い」によって「憎しみ」のぶつかり合いで、
世界は花一輪咲かないほどまでに荒廃したようだ。

フランたちは、幾多のパラレルワールドを巻き込んでの、
「戦い」を消すための「戦い」を仕掛けてきたのだ。
戦いの概念は、サッカーのようなスポーツからLBXのようなホビーにまで及ぶ。

天馬たちはサッカーを土俵に、「アスタ」率いる『デストラクチャーズ』と対戦。
バン・ヒロはLBXを土俵に、「サン」というフランの弟と対戦することになった。
サンはデジトニアスI/IIというLBXを操ってきたが、サッカー専門のイナクロでは台詞だけ。
この場面でのLBX戦は、映画を見るか、ゲームの「ダン戦W」をやるしかないだろう。



アスタ率いるチーム「デストラクチャーズ」は、アスタ以外は
実はハイデュプリだということがゲームで判明する。
（映画では特に言及はないらしい。見てないので未確認だけど）

試合後半には、フランが「混沌の魔女カオス」と化身アームドした状態で参戦してくる。
アームドにしてはかなりの軽装で、何というか目の保養。
フランは「黒いバラ」というミキシマックスも持っているみたいだが、
こっちは試合中には見られなかったな。


天馬「戦いは憎しみ合うことだけじゃない。
憎しみ合う戦いと
俺たちがやっている戦いとは…全然違う!」

フランたちとの試合に勝利した天馬は声高に唱えたが、
彼女らは理解できないという様子でその場から消え去ってしまう。
あるいは、天馬のほうが戦いについて理解が浅いのだろうか…

この流れで、アスタやフランを「スカウト」できるようになるのはいかがなものか。


天馬「サッカー!」

バン・ヒロ「LBX!」

3人「やろうぜ!!」

天馬・バン・ヒロ、イナダン主人公たちの別れ。
天馬たちが気付くと、そこは元のホーリーロードスタジアム。
何か不思議な体験だったなあと、天馬がTMキャラバンに戻ると…


ヴァンプ「僕は『ヴァンフェニー・ヴァンプ』
高貴なるヴァンパイア一族の生き残りだ。
よろしくね」

十章でも、いわくありげに登場していたヴァンプが天馬の前に姿を現す。
ここから先は映画イナダンにもない展開…だよな。
アーティファクト「赤い宝珠」に導かれたドラキュラ城スタジアムにて、
ヴァンプ率いるチーム「ヴァンプティム」との一戦。

ネップウだと、ここではヴァンプではなく
ガルシャア・ウルフェイン率いる「ツキガミの一族」が登場してくる。

ガルシャアもヴァンプも、ともに特別な血を持つ関係で、
SARUたちSSC（セカンドステージ・チルドレン）とも交流を持っている。
だが、彼らはSSCとはまた違った特殊な血統であるようだ。
ヴァンプは吸血鬼で、ガルシャアは狼男…?


ヴァンプ「まあ　それはそれだね。
君たちと僕らの戦いは
もはや　ディスティニー…」

ヴァンプ「次に会う時は　僕たちの最高の力で
戦いに臨んであげるから」

ヴァンプ率いるヴァンプティム（チームLV70）は強い。
こちらのチームレベルが77でも、油断してるとボロ負けしてしまう強さだった。
が、冷静に対処すればもっと低レベルでも勝つには勝てるね、これは。
2度目の対戦では、思いのほか楽に勝つことができた。

攻める時は攻める。守る時は守る。
アームド、ミキシマックス、回復アイテムの使いどころの見究めが肝要だ。

で、ヴァンプのいう「最高の力」は、残念ながらライメイだけでは引き出すことはできない。
ネップウとのシークレット通信を行うことで、ヴァンプティムとツキガミ一族の合体チーム登場。

その名も「ジ・エグゼラー」。

ここから先は自分でも未プレイなのだ。
エグゼラーに勝利することで、次回作「GO3」に関する情報が解放されるという。

旧「3」で死んだはずの影山零治が生きていた!?
グラ・ファ。グランドファーザーを名乗り、ジ・エグゼラーの黒幕として君臨する…?


詳しくは、画像つきで紹介してる人が他にいるので参照してちょ。
残念ながら、自分の周りにはエグゼラーを出すためのシークレット通信を行える人がいない。
ヴァンプティムに勝利したところで、自分のライメイプレイは打ち止めと也。
こうなったのも何かの縁、すなわちディスティニー…



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