アニメ偉言

劇場版「イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W」。
2つの世界の関係はどうなっているのか、ちょっと考察してみたい。
劇場版イナダン公式サイトの作品紹介にはこうある。

・決して出会うことのない二つの世界
・天馬たちの世界では見たこともない小型ロボット・LBX
・次元と時空を超えた友情のゴッドハンドW

ちょっと待て。
『イナイレ』と『ダン戦』は、本当に別世界なのか?
もしかすると、実は意外ともっと近い関係なのではないか。
ひょっとすると、同次元の同時代、完全な同一時空なのでは!?

というのは―

ダンボール戦機には、イナズマイレブンのキャラがゲスト出演している。
財前宗助。角馬王将。そして、M・ゴジョーこと五条勝。
これらは単に、そっくりさんとしてのゲスト出演に過ぎなかったのか?
イナ…いや、否。そうではなくて、イナイレ本人とは考えられないだろうか。

ダンボール戦機の世界は西暦2050年〜2051年（W）とされている。
対して、イマズマイレブンの時代設定は明らかにはなっていない。
要するに、イナGOの時代が西暦2051年でもおかしくないというわけだ。

・円堂守の曾孫、円堂カノンの時代は西暦2140年?

―と思って調べてみたら、すでに同じように考えてる人がいたよ。
そうそう珍しい説でもないようだ。というか公式でヒントがあったらしい。
「オーガ襲来」「ジ・オーガ」の前身として企画されていたモバイル版。
イナズマイレブンフューチャーの時代設定が西暦2140年とのことだ。

ただし、このままの時代設定だと、イナイレ（円堂守伝説）で2060年となり、
イナGO〜イナクロの時代はそれから10年後の2070年となってしまう。
ダン戦の2050年から20年後がイナGOの時代となり、食い違いが生じるのだ。
つまり、そのまま解釈すれば、ダン戦はイナイレよりも過去ということになるが…

それにしては、ダン戦に登場した財前総理や角馬王将、Mゴジョーが若すぎる。
イナイレフューチャーは企画倒れになったため、純粋な公式設定とは言い難い。
ここはやはり、イナGOとダン戦を同期して時代を再設定するのが最善だろう。


・ザックリ年表

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2000年頃　円堂大介監督率いる初代イナズマイレブン
2013年　ロストホール事件（タイムトラベラーズ）
2031年　タイムトラベラーズ本編（「後の強化ダンボール」素材が登場）
2040年頃　イナイレ1・2・3!! 円堂守伝説／レイトン教授シリーズ
2046年　強化ダンボール誕生
2049年　ハッピーエンドレス（タイムトラベラーズ）
2050年　ダンボール戦機
2051年　ダンボール戦機W／イナGO〜イナクロ本編
2067年　みことがピートを造る（タイムトラベラーズ）
2120年　円堂カノン　ジ・オーガの未来
2251年　フェイ　エルドラド　イナクロの未来

　（〜∀ガンダムを含むガンダム黒歴史〜）

?????年　A.G.（アドバンスド・ジェネレーション）　ガンダムAGE

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イナダンだけじゃなくてレベルファイブ年表になってしまった。
元々、年表をまとめようと思ったきっかけがタイムトラベラーズだったので。
タイムトラベラーズでは、さらりと「後の強化ダンボールである」と書かれていたのだよ。
イナイレにレイトンファミリーがゲスト出演した例もあるし、結構トワイライトに繋がっている。

これで（個人的には）完璧…と思ったら、
そのレイトン教授が最大の壁として立ちはだかった!
「レイトン教授VS逆転裁判」だとぉ〜!?



逆裁3の時代が西暦2019年ということだから（パッケージを見る限り3前後）、
レイトン教授の時代もその前後となって、この年表とまた食い違ってくる…
いつの間にか「逆転裁判5」も発表されてた。逆裁4（2026年）の翌年、2027年が舞台。
イナダンよりも、そっちのほうが気になってきた。（みことのバスタオル姿も）

まあとにかく、イナダンの関係は
劇場版やゲームで正式に表明されるかもしれない。
この年表は、当たるも八卦当たらぬも八卦ということで。



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