2017年09月25日
「アナタに500万円あげます」というメールの送り主を「何でくれないんですか?」と問い詰めて、裁判まで持ち込んでお金をもらった人 (アップデート大学)
テレビ番組「アップデート大学」に、
・『アナタに500万円あげます』というメールの送り主を『何でくれないんですか?』と問い詰めて、裁判まで持ち込んでお金をもらった人
が登場した。
ある日、フジイという男の元にメールが届いた。その内容は、
「無料当選!現金500万円お振込み!!」
というものだった。
いわゆる迷惑メールの類である。
フジイもそれはわかっていたが、こう考えた。
「当選したなら、もらってやろう」
当選したお金をもらうために、フジイはメールを返信した。
※不審なメールに返信するのは危険なのでやめたほうが良いです。
フジイ氏のケースは非常にレアなケースだということをご理解ください。※
フジイがメールを送った30分後、相手から返信が来た。
相手「100%受け取り確定」
フジイ「500万円受け取り希望」
相手「受け取りには会員登録が必要。登録料金は1000円」
無料当選のはずなのに、1000円を要求されたフジイ。
そこでフジイは、
「500万円受け取らせていただきます。支払いが無いなら、訴えてやる」
と返信した。
翌日、フジイは法務局に行き、メールの送り主を調べた。
そして裁判に持ち込んだのだが、裁判当日、メールの送り主は欠席。
欠席裁判となり、メールの送り主はフジイの主張を認めたものとみなされる判決となった。
しかしその後、メールの送り主が控訴したため、再び裁判に。
フジイ「無料当選500万円と言ったのだから、お金を払ってくれ」
メールの送り主側の弁護士「1000円払って会員登録をしていないから、500万円は支払えない」
裁判官「和解の意思はありますか?」
フジイ「ある」
フジイは和解金として100万円を要求。
メールの送り主側は、「500万円のところが100万円で済むのなら、もうそれでいい」ということで、フジイに100万円を支払った。
メールの送り主は、フジイのような対応をされるとは思っていなかったであろう。
つまり、「予想していなかった状況になって、動揺した」という部分があると思われる。
フジイはメールのやり取りをした翌日すぐに法務局に行くなど、素早い行動をしている。
相手が動揺している隙に一気に攻めたということである。
これらから学べることは、
・相手の裏をかいて動揺させ、相手が態勢を整える隙を与えずに一気に攻めるのが有効
ということである。
不審なメールは、
・開かない
・クリックしない
・返信しない
・入力しない
・使用しない
というのが安全のための対応です。
フジイ氏の真似をするのは危険なのでやめたほうが良いです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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・『アナタに500万円あげます』というメールの送り主を『何でくれないんですか?』と問い詰めて、裁判まで持ち込んでお金をもらった人
が登場した。
突然のメール
ある日、フジイという男の元にメールが届いた。その内容は、
「無料当選!現金500万円お振込み!!」
というものだった。
いわゆる迷惑メールの類である。
フジイもそれはわかっていたが、こう考えた。
「当選したなら、もらってやろう」
メールを返信
当選したお金をもらうために、フジイはメールを返信した。
※不審なメールに返信するのは危険なのでやめたほうが良いです。
フジイ氏のケースは非常にレアなケースだということをご理解ください。※
フジイがメールを送った30分後、相手から返信が来た。
相手「100%受け取り確定」
フジイ「500万円受け取り希望」
相手「受け取りには会員登録が必要。登録料金は1000円」
無料当選のはずなのに、1000円を要求されたフジイ。
そこでフジイは、
「500万円受け取らせていただきます。支払いが無いなら、訴えてやる」
と返信した。
500万円をめぐる戦いが始まった
翌日、フジイは法務局に行き、メールの送り主を調べた。
そして裁判に持ち込んだのだが、裁判当日、メールの送り主は欠席。
欠席裁判となり、メールの送り主はフジイの主張を認めたものとみなされる判決となった。
しかしその後、メールの送り主が控訴したため、再び裁判に。
裁判で対決
フジイ「無料当選500万円と言ったのだから、お金を払ってくれ」
メールの送り主側の弁護士「1000円払って会員登録をしていないから、500万円は支払えない」
裁判官「和解の意思はありますか?」
フジイ「ある」
フジイは和解金として100万円を要求。
メールの送り主側は、「500万円のところが100万円で済むのなら、もうそれでいい」ということで、フジイに100万円を支払った。
この話から学ぶこと
メールの送り主は、フジイのような対応をされるとは思っていなかったであろう。
つまり、「予想していなかった状況になって、動揺した」という部分があると思われる。
フジイはメールのやり取りをした翌日すぐに法務局に行くなど、素早い行動をしている。
相手が動揺している隙に一気に攻めたということである。
これらから学べることは、
・相手の裏をかいて動揺させ、相手が態勢を整える隙を与えずに一気に攻めるのが有効
ということである。
まとめ
不審なメールは、
・開かない
・クリックしない
・返信しない
・入力しない
・使用しない
というのが安全のための対応です。
フジイ氏の真似をするのは危険なのでやめたほうが良いです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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