2015年07月20日
人見知りの弊害。生き地獄。芸人・ヒロシ。
今回の「しくじり先生」の講師は芸人・ヒロシさん。
ホストのような風貌で自虐ネタを言うスタイルでブレイクしたが、ある時期からテレビに出なくなり、「一発屋」という扱いを受けることになってしまった人である。
なぜそうなってしまったのか?
彼は、その原因は自分が「極度の人見知り」だからだと分析する。
人見知りのため他人とうまくコミュニケーションがとれず、人間関係がギクシャクしてしまったのだという。
当時、テレビ局のスタッフの間で、こんな噂がささやかれていた。
・ヒロシ、楽屋は絶対に個室
・ヒロシ、ひな壇には座らない
・ヒロシ、台本通りやらない
この噂を文字通りに受け止めると、ヒロシ先生は「売れて天狗になった奴」のように思える。
だが、これらはすべて誤解である。
・楽屋は絶対に個室
→ VTRのナレーションを収録する仕事で、本番前に練習するために個室を用意してもらった。毎回ではない。
・ひな壇には座らない
→ ひな壇にいてもおもしろいことが言えないから、それでお金をもらうのが申し訳なくて断ったことがある。
・台本通りやらない
→ 名古屋城のロケで、「名古屋城に関する自虐ネタ」を要求され、「それはちょっと難しいです」と断ったことがある。
これらの事情を周りにちゃんと話せれば、そこまで人間関係が悪化することはなかったのではないだろうか。
人見知り。ビビリで自分に自信がなくて、そのくせ頑固。
そんな性格が災いして、売れているのに生き地獄という状態になってしまった。
収録の前日は眠れない。
テレビ局に近づくと震える。
収録中は意識が朦朧とする。
こんな症状も出始めた。
すべての人間が信じられなくなり、自らテレビに出るのをやめた。
結果、一発屋と呼ばれ、世間からなめられるようになった。
社会生活をする上で、他人と全く関わらずに生きることはまず不可能だ。
だから人見知りというのは非常に生きづらい。
一般的に見たら簡単なことが、人見知りの人にとっては苦痛だったりする。
簡単に治せるものなら苦労はしない。だが、あきらめるわけにもいかない。
少しでも改善する努力をしつつ、人見知りの自分とうまく付き合っていくべきだろう。
人見知りの度合いには個人差がある。とは言え、同じような悩みを抱えている人もたくさんいる。
そして、それを解決した人もたくさんいる。
本、ネットなど、情報を集める手段も多い現代。
希望はある。
あきらめる必要はない。
ヒロシ先生、ありがとうございました。
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ホストのような風貌で自虐ネタを言うスタイルでブレイクしたが、ある時期からテレビに出なくなり、「一発屋」という扱いを受けることになってしまった人である。
なぜそうなってしまったのか?
彼は、その原因は自分が「極度の人見知り」だからだと分析する。
人見知りのため他人とうまくコミュニケーションがとれず、人間関係がギクシャクしてしまったのだという。
当時、テレビ局のスタッフの間で、こんな噂がささやかれていた。
・ヒロシ、楽屋は絶対に個室
・ヒロシ、ひな壇には座らない
・ヒロシ、台本通りやらない
この噂を文字通りに受け止めると、ヒロシ先生は「売れて天狗になった奴」のように思える。
だが、これらはすべて誤解である。
・楽屋は絶対に個室
→ VTRのナレーションを収録する仕事で、本番前に練習するために個室を用意してもらった。毎回ではない。
・ひな壇には座らない
→ ひな壇にいてもおもしろいことが言えないから、それでお金をもらうのが申し訳なくて断ったことがある。
・台本通りやらない
→ 名古屋城のロケで、「名古屋城に関する自虐ネタ」を要求され、「それはちょっと難しいです」と断ったことがある。
これらの事情を周りにちゃんと話せれば、そこまで人間関係が悪化することはなかったのではないだろうか。
人見知り。ビビリで自分に自信がなくて、そのくせ頑固。
そんな性格が災いして、売れているのに生き地獄という状態になってしまった。
収録の前日は眠れない。
テレビ局に近づくと震える。
収録中は意識が朦朧とする。
こんな症状も出始めた。
すべての人間が信じられなくなり、自らテレビに出るのをやめた。
結果、一発屋と呼ばれ、世間からなめられるようになった。
社会生活をする上で、他人と全く関わらずに生きることはまず不可能だ。
だから人見知りというのは非常に生きづらい。
一般的に見たら簡単なことが、人見知りの人にとっては苦痛だったりする。
簡単に治せるものなら苦労はしない。だが、あきらめるわけにもいかない。
少しでも改善する努力をしつつ、人見知りの自分とうまく付き合っていくべきだろう。
人見知りの度合いには個人差がある。とは言え、同じような悩みを抱えている人もたくさんいる。
そして、それを解決した人もたくさんいる。
本、ネットなど、情報を集める手段も多い現代。
希望はある。
あきらめる必要はない。
ヒロシ先生、ありがとうございました。
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