2020年02月28日
わからない問題を正答へ導く基本的な考え方 資格試験対策
こんにちは まさ です。
今回は解説する内容はマークシートの基本的な解き方です。
(養成講座ではこういった解き方については基本的に学ばない)
マークシート問題を解く際の基本的な考え方
日本語教育能力検定試験に限らず
選択式問題での方法です。
僕は一度の受験で2019年度試験に合格しましたが
全くわからない問題や養成講座でも学ばなかった内容の問題は
はっきり言ってかなりありました。
それでも
合格に関しては出来るんです。
曖昧な知識でもマークシート問題であれば
選択肢を絞ることができます。
当たり前の事ですが
全く見当がつかない問題で
勘のみで選択肢を選んだとしても
4択であれば25%の確率で正答します。
基本的に4択のマークシート問題は
この25%の確率を高めていく方法をとります。
確率を高めるとは
確率を高めるとは、どういう事かというと
全くわからない問題であれば25%
一つの選択肢を消すことができれば33%
二つの選択肢を消すことができれば50%
の確率で正答すると考えます。
マークシート問題は基本的に消去法を使って解きます。
選択肢の説明文の中で適していない表現に×とチェックを付けたり
微妙だなあと感じたら△を付けたりして
少しでも正答確率を高めていきます。
ダイレクトに選ぶ
それに対し、
自信のある分野の問題で
知識も十分にあるなら
4つの選択肢の中から直接(ダイレクト)正答を選ぶことができます。
そうする事で時間を有効に使うことができます。
あとで考えようと飛ばしていた問題にも時間を割くことが出来るでしょう。
しかしダイレクトに正答がわかる問題は実際のところ ほとんどありません。
(検定試験勉強にあまり時間を費やさなかった僕には特に)
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応用 使い分けを鍛えるメタ認知思考
そして
消去法とダイレクトに正答を見つける方法を
意識して使い分けると選択肢に迷う時間を減らすことができます。
(「この問題は消去法で解く」)
(「この問題はよくわかっている分野の問題なのでダイレクトに解く」)
この使い分けの方法はメタ認知思考が働くと上手くできます。
「分かっている事が分かる」
「あまり分かっていないんだなという事が分かる」
「分かっている事がどれ程なのか分かる」
勉強する際、「この用語って自分はどれくらいわかっていただろか・・・?」
と心の中で自問自答するだけでも
メタ(高次)の思考が鍛えられるので試してみてください。
あとは日記を書くことでもメタは鍛えられますよ
〜まとめ〜
今回はごくごく基本的な考え方について解説しました。
メタ(高次)という用語は検定試験を解く際や
養成講座でも出てくる事のある用語なので
意識してみてください。
ざっくりしたイメージはこういう感じです
↓↓↓
「「「「分かっている」という事が分かっている」という事が分かっている」という事が分かっている」
メタメタメタメタ
・メタ認知ストラテジー など(メタファーとかもおそらく同じ語源)
・メタ(高次)
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