2018年03月06日
ヨーロッパ旅行を隅々まで楽しむ! オペラ編
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イタリア発祥の 劇 芝居 オペラ。
モーツァルトやベートーベンなどの大作曲家が手がけたクラシックの華とも言えるオペラ。
難しそうで、敷居が高いと思っている人も多いのではないのでしょうか。
でもせっかくヨーロッパに行くなら、一生に一度はオペラを見てみたくありませんか?
有名なオペラを少しご紹介したいと思います。ストーリーさえわかっていれば、いざ見るときにも話が入って気安いですからね。
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有名なオペラの簡単なストーリー
フィガロの結婚
名前は聞いたことがあるという方もおいのではないでしょうか。あのアマデウス・モーツァルトが作曲したオペラです。
アルマヴィーヴァ伯爵家の使用人フィガロとスザンヌは、結婚間近の恋人同士でした。ところが、主人の伯爵が、「初夜権」を掲げ、スザンヌの貞操を奪おうとたくらんでいることを知ります。それを知った伯爵夫人、フィガロ、スザンヌが協力し、伯爵に一泡吹かせました。
ドン・ジョバンニ
好色家の代名詞ドン・ジョバンニ。スペインのある街で片っ端から女性を口説くジョバンニが声をかけたのは、かつて自分が捨てた女のドンナ・エルヴィラでした。彼女を従者のレポレッロに押し付け逃げおおせました。その後、ジョバンニに夜這いをかけられ、騎士長の父親をも殺されたドンナ・アンナに再会し、墓場に逃げ込みます。そこで、騎士長の石像に話しかけられ、地獄に引き込まれてしまいました・・・。
魔笛 Die Zauberflote
こちらもモーツァルトの作曲のオペラ。
山中をさまよっていた王子タミーノは、夜の女王の娘パミーナと出逢い、恋に落ちました。タミーノは、二人が結ばれるために、太陽の世界を委ねられた高僧ザラストロが課す試練をパミーナとともにクリアし続けました。
*魔笛に隠された秘密結社フリーメイソンの秘密
第二幕の冒頭で、試練を受け始めるタミーノが「3回繰り返される和音のあとに頭から布を被せられて入ってくる」というのは、フリーメイソンへの入会志願者は、扉を3回ノックされるまで目隠しをしたまま待たなくてはならない、という秘儀を暗示しているものだ、という説があります。
サロメ
リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ。
ユダヤの王ヘロデが開く宴で王女サロメが美しくも妖艶な舞を披露する。彼女が、美しい舞の褒美として望んだのは、そのとき地下牢に入れられていた預言者ヨカナーンの首でした。王は、首以外のものを何でも授けようと言いますが、彼女は、ヨカナーンの首だけを望みました。そして、銀の盆に載せられたヨカナーンの首に口づけをします・・・。
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声とオペラの役
オペラにとって歌は切っても切れない関係です。
「オペラ座の怪人」の二人のヒロインのように、声質、声域は、役柄にかかわる大事な基準なのです。
ソプラノやアルト、テノール、バリトンなどは聞いたことがあると思いますが、そこからさらに詳しく分けられるのですが、内容は同じです。
ソプラノ
高い音域の女声。
・レッジェーロ(コロラトゥーラ):最も軽い声で、極めて高い音域。細かい音符による装飾的な技巧が必要。
・リリコ:高音域から中・低音域にわたってムラのない声。最も一般的なソプラノ。
・ドラマティコ:厚みのある強い声で、劇的な表現に富む。
メゾ・ソプラノ
ソプラノより低い音域の女声。ソプラノほど細かく分類されない。
アルト
女声の最も低い声。本来は、女声の音域で歌う男声うぃ意味していました。
テノール
ソプラノのほぼ1オクターブ下にあたる、もっとも高い声域の男声。
バリトン/バス
低い音域の男声。一般にバスのほうが低く、深い声質。
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どこでオペラがみれるの?
実は、日本でもオペラを観ることができます。
いきなり海外で、外国語のオペラは確かに少し敷居が高いかもしれませんので、まずは、日本で一度観てから海外でのオペラに挑戦してみるのもいいと思います。
日本では、新国立劇場でオペラ鑑賞をすることができます。
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