2009年05月28日
世界長寿の秘密を探る!南国喜界島の神秘なる地球遺産
喜界島の奇怪な実態
日本で長生きしている地域は北よりも南に多いというお話を以前したことがあります。世界で一番長生きしている日本で最も長寿者が多いのが南国沖縄ですが、沖縄のお話は次回にして今回は種子島、屋久島、奄美大島、沖永良部島と並ぶ有名な島で喜界島という島のご紹介なんですが、この島の最大の特徴が島の構造なんです。気候が温暖で綺麗な海に囲まれている喜界島は実は島全体が『サンゴ』でできているのが特徴です。海外では世界遺産に登録されているグレートバリアリーフも同じ構造ですが、サンゴはミネラルが豊富で水を浄化したり酸素を合成したりと自然に欠かせない貴重な産物なんです。今でも現地に行くとサンゴの石垣がいたるところに威風堂々そびえ立っています。
その為、喜界島やその周りの諸島の土壌はサンゴが風化して堆積して作られた土なので非常にミネラルの多いアルカリ性の土壌です。その為さとうきびが育つ条件が全て揃っていますので最高品質の粗糖が生産できるのが喜界島です。焼酎でも喜界島というネーミングの焼酎がありますが黒糖焼酎の中でも抜群の人気があります。
粗糖とは?
糖とはさとうきびを精製していない自然な状態の甘味料です。白砂糖は精製することで大事なミネラル成分がなくなってしまうのでもったいないのですが、粗糖はミネラルが多く特にサンゴのミネラルをふんだんに含んでいますので最高級の砂糖と言えます。 まず、この砂糖はスーパーでは滅多にお目にかかることができません。私もwebを探していてようやく見つけることができました。サンゴの土壌で育った粗糖・・絶品です!一度お試しあれ。
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