2009年05月29日
誰も知らない真実。紅茶とレモンで癌になりやすい!?危険な食べ合わせの特集
現状を知る
何度か食品添加物の危険性を説明してきましたが、添加物を語る上で最も伝えたい事が『複合汚染』の話です。現在厚生労働省の毒性検査をクリアしている添加物は何百種類とありますが、これらは全て単独で摂取した場合の毒性検査をクリアしているに過ぎずAという添加物とBという添加物を同時に摂取した場合の安全性は殆ど検査されていないのが現状です。あるデーターでは日本人が1日に摂取する添加物の種類は90種類という発表がありました。この90種類が化学反応をおこしたらどうなるかと想像すると恐ろしくなります。何度も言うようであつかましく思われるかもしれないのですが今から59年前の昭和25年に初めて日本人の死因の5位に現れたのが癌です。当時の癌の死亡者数が64,428人だったのに対し現在(平成20年)は343,000人が癌で命を落としています。実に約5倍もの数ですが、これは紛れも無く食毒の増加と比例しています。
歴史
そこで今回は添加物と添加物を同時に摂取した時の複合汚染による毒性について説明したいと思います。 複合汚染についての記録は最も古いもので中国の陰陽五行説が発祥と言われています。その後日本にも伝わり1630年に生まれた儒学者貝原益軒(かいばらえきけん)という人物により養生訓という健康な生活の方法を書いた書籍により食べ合わせの危険性が具体化していきました。
ニトロソアミンが怖い
では具体的にどのような食べ合わせ、添加物の食べ合わせが危険なのか綴っていきたいと思います。 まず、食べあわせで一番気を付けないといけない事が『ニトロシアミン』の生成という内容です。難しくとらえないで欲しいのですが、仕組みは簡単でAという食べ物に含まれる『亜硝酸』という添加物とBという食べ物に含まれる『アミン』というたんぱく質を一緒に摂取すると胃や腸の消化液などで化学反応が起こり第一級発癌物質の『ニトロソアミン』という超発癌物質が生成されるということを踏まえて呼んでみて下さい。
事例
@ほうれん草(硝酸)とベーコン(アミン)を一緒に摂るとニトロソアミンを生成する。
A漬物(亜硝酸)と焼き魚(アミン)でニトロソアミンを生成する。
Bレモン(OPP防カビ剤)と紅茶(カフェイン)で発癌物質を生成する
C黄な粉(農薬)と餅(アミン)でニトロソアミンを生成する。
Dたらこ(発色剤に亜硝酸)とスパゲティー(アミン)でニトロソアミンを生成する。
Eハム(発色剤に亜硝酸)とたまご(アミン)でニトロソアミンを生成する
Fハム(発色剤に亜硝酸)とソース(保存料のパラオキシ安息香酸エステル)で発癌物質を生成する。
G焼き魚(アミン)と醤油(亜硝酸)でニトロソアミンを生成する。
ここに挙げたのはほんの一部に過ぎません。アミンと亜硝酸はいろんな食材に含まれる成分ですのでいつどこで何が化学反応を起しニトロソアミンを生成するか分かりません。繰り返しますがだから癌が死因のトップになるんですね。次回はできてしまったニトロソアミンを消す民間療法をお伝えします。
next⇒『ニトロソアミンの毒消し法』