2009年08月04日
病気をしない健康法
■動物がかかる病気
前回、人間がかかりうる病気の種類は20万から100万種類あるというお話をしましたが、人間以外に100万、いや100種類でも病気をする動物って聞いたことありますか?そういえばガンとか心筋梗塞とか脳梗塞など人間の間ではよくかかっている人を見かけますが、動物がガンとか心筋梗塞とか脳梗塞にかかったなんてあまり耳にしません。
しかし、それは野性の動物であってペットとして飼われる動物達の間では人間と同じように何百種類もの動物の病気が増えています。 それを裏付けるのが動物病院の急激な増加です。皆さんが10代の頃周り近所にこれほどまで動物病院があったでしょうか?私は田舎育ちなのですが実家には1軒も無かったのが最近立て続けに二軒出来ていたのには驚きました。今ペットの間でもガンが急増しています。
■野性と飼育の動物の違い
銀座の路地裏に集まるカラスに糖尿病が蔓延し、横浜中華街の猫に認知症が増え近所の犬が白内障にかかりという話が現実に起こっています。人間と同じ生活習慣病にかかっています。
しかし、野性の動物でそんな病気にかかっているのは決して見たことはないと思います。例えば、サバンナのライオンが心筋梗塞になったのは見たことも聞いたこともありません。ジャングルに住むゴリラが脳梗塞でビッコ引いている姿なんて見たことありません。 大空を渡り飛ぶ鳥達に認知症で迷っている鳥なんていません。 チーターが変形性膝関節症で走れないなんて聞いたことありません。
野生の動物が病気をする時は捕食ができなくなることを意味し死を意味します。弱肉強食の世界では健康が一番重要だということを彼らは知っています。
良くストレスが病気の原因と言いますが、野生の動物は食うか食われるか、明日命があるかどうかの戦いをしていますから、ストレスは相当なものがあります。しかし病気を一切しないんです。というよりも、ストレスに打ち勝つ何かを彼らは持ち病気にならないような体質になっているのかもしれません。
人間はどうでしょうか?捕食をしなくても生き抜くことができるし、明日命がないというような強烈なストレスがある訳でもない。栄養のバランスは最高のものを食べマッサージやリラックス健康法などしっかりケアしているつもりなのに、病気をしてしまうのはなぜか?野生の動物と根本的な大きな違いがあります。
野生の動物を見習って病気を予防する健康法が最近になってようやく話題になりつつあります。私も10年前から実践している健康法です。
どんな健康法かお分かりになりますか?
最近ではハリウッド女優のデミームーアさんがこの健康法を実践し見事にダイエットに成功しました。