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2019年06月13日

先週、150万円の費用をかけて、四国の墓を千葉に移す「墓じまい」をしてきました。「高いのか、安いのか」わかりませんが、値切るのも罰があたりそうなのでいわれたまま支払いました。

6月9日、四国の墓を千葉に移す
「墓じまい」をしてきました。

雨も降らず、墓の撤去ができました。

千葉で購入した納骨堂の費用を含め
「墓じまい」の総額は、約150万円でした。

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費用の中で一番高かったのは、千葉で手配した「新しい墓
=ロッカー式納骨堂」の購入費85万円でした

ロッカー式納骨堂を購入した理由は
住んでいるマンションから徒歩15分ぐらいの距離にあったからです。

歳をとって墓参りが大変になっても
車椅子でもなんとか行けそうです。

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電車に乗ればいい墓地があるのでしょうが
年を取れば動けなくなり、通うことができなくなります。

近所にあるということが、最大の購入理由になります。

子供たちも、その近くで遊んでいた親しみのある場所にあります。


4月に、購入するため、その納骨堂に電話をいれ訪問しました。

一番驚いたのは、明朗会計です。

価格表があり、すべての費用をその場で見積もってくれます。

お布施の料金も明示されています。


ロッカー式納骨堂の価格は、4人分まで納骨できる
サイズが65万円からとされていました。

ロッカーは床からの上下の位置により
(1段目〜5段目)価格が異なります。

一番高いのは、5段づくりの4段目で95万円です。

上に誰かが来るのがしっくりこないので
最上段の5段目を85万円で買いました。


あとは、納骨の際のお布施料になります。

屋外の墓地にあった四国の遺骨をお届けして
室内ロッカーに納めるお骨の衛生管理する費用も含め
お布施料の合計は約15万円でした。

もちろん、宗派も確認し手配していただきました。


四国のほうの撤去費用は、約50万円かかりました。

お寺に「墓じまい」を許可してもらう費用
実際の撤去費・お寺さんのお布施料こみでした。

「墓じまい」でよくもめるのは
檀家としてお寺を離れていくことに関する費用だそうです。


お寺さんとの付き合いがなくなるので
お寺さんにすれば今後のお布施料がなくなります。

その保障として、一時金として
100万近く請求されるといった話も聞きました。

非常に不安でしたが、お墓の撤去も手配していただき
「墓じまい」一式で50万円ということになりました。


この価格が「高いか、安いか」よくわかりません。

値切るのも罰があたるようで、言い出せません。

結局、「墓じまい」一式に150万円かかりました。

かなりの負担です。

費用が払えず、無縁仏になるケースは
今後も増えるように思えます。


ただ、「墓じまい」という概念は、
今の高齢者に共通することではないでしょうか?

自分の息子世代、あと20年・30年後になると
「お墓に対する概念」が全く変わっているかもしれません。


「墓じまい」という言葉さえ、死後になっているかもしれません。

新しいスタイルの葬儀が一般的になっていることでしょう。

あるいは、葬式という行事が
まったく形をかえているかもしれません?

なんとなく、今の時代に生きる家族の自己満足が
「墓じまい」につながっているように思えてきました。
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