作り方の要領がわかってきました。
作成スピードが速くなっています。
月に1作のペースで作っていけそうです。
30作品を超えれば、「何かイベントをしたい・・・」とも考えています。
今回のゲームは、バトミントンの世界的なメーカー・ヨネックスの
創業者・米山さんが主人公です。
『ヨネックス米山稔 負けてたまるか。』
『越後の雪だるま』を参考文献に制作しています。
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ヨネックスは、新潟県長岡市の豪雪地帯である
塚野山に工場を構えています。
貧しい出稼ぎの村に雇用を生むといった
米山さんの理念がいかされています。
豪雪地帯で創業した木工業の会社を
世界1位のバトミントンメーカーに育て上げたのが米山さんです。
米山さんの素晴らしさは、困難を克服する精神力です。
数々のピンチに直面しています。
創業時、木工加工の技術を生かし事業の柱となっていた商品
「漁網用の木製浮き」の注文が、突然ゼロになります。
石油の時代を迎え素材革命がおこり
木製の「浮き」がプラスチックに代わります。
1回目の会社倒産の危機です。
会社再建のため、下請けでバトミントンラケットの生産を始めます。
売り上げが順調に拡大していた時
発注先が倒産して債権の回収が不可能になります。
2回目の会社倒産の危機に陥り
自社ブランドでのラケット販売を開始します。
3回目の危機は、必死の努力により
自社ブランドが浸透しかけていたとき本社工場が全焼します。
あの会社はどうなるのかと世間で噂さていたとき
3日間で工場を再建して復活します。
そのあとも、台湾製の低価格ラケットの輸入が増加
主力商品を競技用ラケットにシフトさせます。
当時、競技用ラケットはスチールに代わり始めており、
その特許を英国メーカーが抑えていました。
特許の壁を破るため、自ら新しいジョイントを開発
新構造のアルミラケットで世界的に販路を拡大します。
その後も、いろいろな障害に直面しますが
見事に乗り越えていきます。
ピンチから脱出するエネルギーと精神力に感心するばかりです。
成功までの大変な苦労は、「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第17弾
「100円ショップダイソーの矢野さん」と双璧です。
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矢野さんも、転職9回・夜逃げを経験したうえで
100円ショップをたちあげた際に事務所と自宅を火事で失っています。
お二人の困難を乗りこえていく精神力に驚きます。
このゲームでは、次の点を学びます。
(1)困難を乗り越える精神力
何度もあった会社倒産の危機といえる事態を
その都度不屈の精神で乗り越えていきます。
ビジネスにおいて、直面する厳しい課題に
どう取り組んでいけばいいかを学べます。
(2)市場からの未来予測
現状商品の販売が難しくなったとき、必ず市場をみてまわります。
現場の市場にアイデアを求めるスタイルを貫きます。
市場を観察することで、どのように次の事業を発想するかを学べます。
(3)新商品開発のアイデア発想
特許の壁を乗り越えるため、新商品開発の
アイデアを自から発想していきます。
開発テーマに向き合い考え続けるという、京セラの稲盛さんに通じる
アイデア発想の取り組みについて学べます。
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