「創業300年 日本の工芸を元気にする 中川商店編」が完成しました。
このゲームは、工芸品の製造・販売の事業を行う
中川政七商店の13代目・中川政七さんが主人公です。
中川商店は「奈良さらし」の伝統技術を継承
その技術で「花ふきん」というヒット商品を発売しています。
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『日本の工芸を元気にする!』を参考文献に制作しています。
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このゲームを制作しようと思った最大の原因がコロナウイルスです。
地方の観光地や温泉地が、コロナウイルスで大打撃を受けています。
7月からは、国土交通省が旅行客を支援するキャンぺーンを始めます。
このキャンペーンで、どこまで観光客が回復するのでしょうか?
コロナウイルスの第2波が始まれば、すべて空回りに終わります。
閑古鳥が鳴く事態に陥るかもしれません。
観光地や温泉地には、多くにお土産屋さんがあります。
そこで売られているものの中には
地方の伝統を引き継ぐ工芸品が多くあります。
観光客が来なければ工芸品が売れず
生産者が廃業する恐れもあります。
そんな状況だからこそ、中川政七商店の
13代目・中川政七のゲームを制作しました。
中川淳さんは、中川政七商店の13代目として生まれます。
京都大学法学部を卒業したのち、富士通で働きます。
昇進に時間がかかる大企業の人事制度に抵抗を感じます。
若くして、事業の推進にかかわりたい希望から
富士通を退社して実家の中川政七商店に転職します。
入社後、和雑貨の事業を担当することで
「日本の工芸を元気にする」というビジョンを掲げ始めます。
各地域の工芸品会社に対するコンサルティング
工芸品の販売、お土産用民芸品の再生などに取り組みます。
販売力を強化するため、超一流の商業施設に直営店を出店します。
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2008年父に代わり社長に就任
創業300年となる2016年には13代目・中川政七を襲名します。
このゲームでは、日本の工芸品の生産地を守り
成長させていく中川さんのやり方を学ぶことができます。
日本各地でその地方の伝統的な工芸品にかかわっている人に
元気になってもらいたくこのゲームを制作しました。
コロナウイルスにまけず
地方経済が元気になってほしいです。
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