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2018年11月21日

「ビジネス成功者の仕事ゲーム」第21弾、「食卓に幸せを運ぶ、パンのある豊かな生活の提案」が完成!今回のテーマは、偶然の機会から偶然見つかった「自分らしい仕事」です。

今回の主人公は、全国的に有名なパン屋さん「アンデルセン」
そのフランチャイズ店「リトルマーメイド」を創業した高木俊介です。

アンデルセン物語 食卓に志を運ぶ「パン屋」の誇り

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高木さんは、太平洋戦争の終了の翌年
シンガポールから日本に帰国します。

食うために働かざるをえません。


奥さんと一緒にダンゴを売り始めます。

戦後の食糧難の時代です。

野草や海藻をまぜた美味しくないダンゴで大人気です。


しかし、まがい物の材料を使った美味しくないダンゴは
すぐにブームが去っていきます。

次にやったのがパンの販売です。

近所のパン屋から仕入れ、家の軒先で販売します


パンの商売が好調だったので、自分で製造・販売したくなり
兄から借金をしてパン工場を作ります。

そこから、パン人生が始まります。


パンの商売に本気になった理由の一つは、アメリカの存在です。

敗戦国の貧しい日本を支援したのはアメリカです。

当然、アメリカ文化が広まり、パン食が普及すると予測します。


美味しいパンを作り、売り方に努力します。

売ったパンを新聞紙にくるむのでなく
自分の店で独自の清潔な包装紙を作ります。

手づかみでなく、トングでパンを挟んで包装するようにします。

棚にパンをならべ、お客さんが自ら好みの商品を選ぶ
現在のセルフ式販売を始めます。

パン食の普及に向け、パンのある生活の提案をします。


たまたま始めたパン屋さんの仕事です。

そのパン屋さんの仕事に生涯をかけます。

「パン屋の仕事=これが俺の人生」になります。


偶然始めた仕事が、なぜ生涯の仕事
「自分らしい仕事」になったのでしょうかか?

自分らしい仕事とは、自分が全力で働ける仕事です。


パン屋の仕事のリズムが
自分の心身のリズムと一致したのでしょう。

パン製造の仕事を
自分なりに真似ることができたからでしょう。

だから、全力でその仕事にとりくめたのでしょう。


自分らしい仕事に出会うチャンスは、誰にでもあります。

そのチャンスを見逃すかどうかです。

チャンスをものにする人は、全力でその仕事に取り組みます。


偶然出会った仕事が、自分らしい仕事になるかどうかは
仕事に全力で取り組めるかどうかできまります。

全力で取り組める仕事、それが「自分らいい仕事」です。

高木さんは偶然のチャンスを生かし
全力で取り組める「自分らしい仕事」をみつけた人です。

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