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2018年11月25日

空き家が増えるのは、建物解体費用が高いからでは?イオンさんも、葬儀ビジネスの中に解体費用を準備する積み立て預金や保険を組み込んでみたらどうでしょうか?

昨年6月、妻の父が亡くなりました。

この11月、私の母が亡くなりました。


高齢者が増加して、葬儀ビジネスは成長産業かもしれません。

あのイオンも、お葬式のビジネスを始めています。

家族葬や身内葬など50万円以下の低額葬儀がお勧めのようです。

家族葬なら費用が安く済んで
子供たちに迷惑をかけなくてすむように思えます。


実際に父や母が死亡すると
葬儀以外にもっと大きな問題があることに気づきました。

2人とも四国の田舎で1人暮らしでした。

亡くなると、住んでいた家が空き家になります。

まず、生活道具の処分が必要になります。

そして、家そのもの処分が問題になります。


田舎ですので、簡単に家が売れそうにありません。

周りに迷惑をかけないようにするには
最後は解体する必要がありそうです。

親戚の人に聞くと、解体費用は200万円を
覚悟していた方がいいと言われます。


全国に、空き家が増えている意味がわかりました。

建物の解体費用が、百万円単位でかかるということです。

誰もが簡単に支払える金額ではありません。

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伊豆の別荘が10円で売り出されていたりします。

誰も利用しないので、解体の必要性が出てきそうな別荘です。

伊豆の地形から、解体費用はもっとかかるかもしれません。

この費用を負担できない人が多くいるのでは・・・?


さらに、お墓の問題も起きています。

いとこから脅かされています。

「俺が元気なうちは、お前の家の墓について面倒を見てやるが
俺の子供の時代になるとお前の家の墓まではみないだろう。
墓じまいをして、どこかのお寺に永代供養したら・・」といわれます。

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関東でお墓を準備する必要がありそうです。

これまた、100万単位の費用がかかりそうです。

空き家を解体、お墓を買い替える、いくら費用がかかるのでしょうか?


一昔前は、高齢者は葬儀費用だけは残しておくように心がけていました。

いまは、葬儀費用より、家の中の生活道具の処分や家の解体費用
墓じまいの方が問題です。


金融機関で、家の解体と墓じまいの費用を積み立てる
貯金や保険などをはじめてもらえないでしょうか?

イオンさんも、お葬式ビジネスをするなら
家や墓に関する問題にも踏み込んでほしいと思います。

そうしないと、全国の空き家や無縁仏はさらに増加するように思えます。


家の解体と墓じまいをテーマにしたスゴロクでも作りますか?
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