従来のカードに4枚のワイルドカードを加えたようです。
ワイルドカードの1枚は、「とりかえっこワイルド」で
指名した相手とカードを全部とりかえっこできるカードです。
カードの取り替えは、ファンからの要望のようです。
残りの3枚は、「白いワイルドカード」で
自分流のルールを書き込めるカードです。
自分たち仲間だけのローカルルールを
どんどん取り入れていけます。
ルール変更は、アナログゲームの最大の魅力です。
テレビゲームはパッケージとして完成していて
ルールを変更するということは不可能です。
しかし、アナログゲームは、自由にルールを変更できます。
子供たちと環境学習ゲームをしていると、ルールの不明な点が
あると、子供たちが自分流にルールを作ります。
大人は、不明な点があると必ず質問してきますが・・・。
アナログゲームの新しい楽しみ方は
自分でルールをアレンジすることかもしれません。
実際、そのような遊び方をしているケースがあります。
カードゲームの「大富豪」と「ダウト」を融合した
「ミリオンダウト」といった遊び方も話題になっています。
神経衰弱も、いろいろ遊び方を変えられます。
私も、環境学習で数字の大小を争うルールで
神経衰弱的遊びをしていました。
カードの表に、電気・ガス・水道の節約方法を書いています。
カードを2枚めくり、1枚目にめくったカードの節約金額より
2枚目にめくったカードの数字が多ければ正解というゲームです。
どのような方法が、節約につながるかを学びます。
将棋も、大変ユニークなルールが誕生しています。
将棋の駒の種類・並びは同じですが、勝負を始める時点で
コマの種類が特定されていない「量子将棋」です。
駒を全部並べた段階では、駒の種類は決まっていません。
動かすことで、「駒」の種類が決まっていきます。
勝負の決め手は、最後まで「王」の駒が
どれかわからなくすることだそうです。
アナログゲームに関心のあるかたは
ぜひ自分流のルールを作ったらどうでしょうか?
また違った楽しみ方ができます。
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