「戦国武将かるた」が目につきます。
いま放送中のNHK大河ドラマの「真田丸かるた」が
今年1月発売されています。
昨年は、徳川家康生誕400年を記念して
「徳川家康公かるた」が発売されました。
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さらに、武田「信玄かるた」もあります。
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これらのカルタの特徴は、ゆかりのある団体や
歴史に詳しい人たちが制作にかかわっていることです。
「真田丸かるた」は
地元の長野県書店商業組合が作成しています。
ドラマの人気を盛り上げ
観光による地域活性化を目的にしているようです。
知識を学ぶ本を販売している書店として、地元の歴史上の
人物について知識を深めて欲しいということでしょうか?
いまカルタは書店で販売されていることが多いのですが
書店組合自らが制作して販売するのは珍しいケースです。
はたして、書店のライバルであるアマゾンで
「真田丸かるた」は販売するのでしょうか・・・?
「徳川家康公かるた」は、「論語かるた」で
おなじみのフジテレビKIDSが販売しています。
「論語と徳川家康公」のテーマで「こども論語塾」を
日光で開いている関係から制作されたようです。
制作には、公益財団法人徳川記念財団や家康公生誕の地である
岡崎市の「おかざき塾」が応援しています。
「武田信玄かるた」も、歴史家で作家
大河ドラマの時代考証も担当した上野晴朗氏が監修されています。
ここまで歴史に詳しい人たちが本格的に制作にされるのなら
「歴史クイズ」のような「カルタ」ができないのでしょうか?
戦国時代に関する知識をあらそうような
クイズ形式のカルタになります。
武将に関するエピソード的な問題を読札に書き、
それに対する解答を取札から探します。
「真田幸村、徳川家康、武田信玄」にくわえ
「織田信長、豊臣秀吉、伊達政宗」といった戦国武将を
加えた「戦国武将カルタ」は面白そうです。
札の枚数も「いろはかるた」のように文字順に45枚とせず
「百人一首」方式で100枚ぐらいにしたらどうでしょうか?
読札に「い・ろ・は・・・」といった表示もせず
純粋にクイズ形式にすればいいかもしれません。
自分の好きな戦国武将を事前に宣言しておき
その取札を取れば得点をもらえるといった遊び方もできます。
そうするとか、かなり深い知識が必要になり
歴女の関心も高くなるのではないでしょうか?
カルタも、少しは新しい遊び方を考えていくと
人気が復活するように思えるのですが?
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