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2020年01月28日

超薄型フォルダブルマウスを買ってしまいました。

前回のドローンに引き続き、またまた今回も「買ってしまいました」シリーズです。

今回は、SurfaceGOと一緒に持ち運びをする時、収納に便利な超薄型のフォルダブルマウスを購入しました。
元々SurfaceGOを購入した直後は、タイプカバーを購入しなかったのでマウスは必須でした。
ただ、USBポートが1つしかないSurfaceGOにUSBアンテナを使用するワイヤレスマウスや、有線マウスはあまりにも不便なので、Bluetoothマウスが必要でした。
その時はあまり何も考えず、購入したお店に並んでいるマウスの中で最も小さくて安いBluetoothマウスを購入したんですが、購入した後キャリングケースに充電ケーブル他一式を入れて持ち運ぶ際、マウスの厚みがかなり目立つことに気が付きました。
あまりに分厚くて、キャリングケースが盛り上がり非常に不格好で、かさばりました。
そこから薄型のマウスが欲しいな〜とぼんやり考えながらもしばらくは通販サイトや価格.comで何となくマウスを物色する日々が続きました。
ところが、普通に薄型のマウスを探しているとまず出てくるのはマイクロソフト謹製のアークマウスばかりでした。
アークマウスはデザインもオシャレで薄型で、なおかつマウスボタンのパネルにタッチパネル機能も備えていて、そのタッチパネルの機能がかなり便利という話でしたが、いかんせん値段が高いのと、タッチよりもホイールが良いという個人的好みもあって、購入を見送っていました。

マイクロソフト マウス Bluetooth対応/薄型/小型 Arc Mouse ELG-00007

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で、しばらく色々探しているうちに安くてよさげなマウスを発見しました。
それが今回購入したマウスです。

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外観的にはアークマウスのようなスタイリッシュな滑らかさはありませんが、アークマウスと同じように伸ばした状態で収納持ち運びし、折り曲げた状態で使用するタイプのものです。
しかもBluetoothはマルチペアリング3台まで対応可能、バッテリー充電式です。
マルチペアリングはWindowsとAndroidタブレットを併用している自分にとっては非常に欲しい機能でした。
(最初に買ったマウスには当然そんな機能はついておらず、切り替えようとするとペアリングやりなおしという非常にめんどくさい状態)
また、充電式なのも嬉しいです。といのも、最初に所持したBluetoothマウスは乾電池の液漏れで壊してしまったからです。
充電式だと電池の液漏れの心配もほぼ無いと言っても良いでしょう。
しかも、値段が安い!
これは買いだ!と思い購入してしまいました。
Amazonで注文したところ、翌日に届きました。(Prime会員だから)
使用感は次回レビューしようと思います。
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2020年01月04日

OneDriveの活用方法(マインクラフトのセーブデータを複数のPCで自動共有する方法)実践編

前回の続きで、マイクラのセーブデータをOneDriveで自動同期できるようにする方法の紹介です。
今回は実践編という事で、具体的にどうするかを書いていきます。

まず、この方法を使用するにあたり必要なものは・・・
OneDriveのアカウント、サービスのインストール
MS-DOSコマンドの基礎知識です。

OneDriveのアカウントはマイクロソフトアカウントを取得していれば自動的に与えられていると思います。
あとは、OSの設定上でOneDriveを有効にしておきます。

そして、この方法にはコマンドプロンプトを使用しますのでMS-DOSのコマンドの知識が必要です。
とはいえ、実際に使うのはカレントディレクトリの切り替えやパス名の入力程度なので、ネットを見ながらでも操作できると思います。
ちなみにですが、この方法が使用できるのはマインクラフトのjavaエディションのみとなります。
ポケットエディション(PE、もしくはWindows10版)と呼ばれているエディションについては、アプリのデータ自体がセキュリティー保護されたアプリフォルダに格納されているので、適用不可能です。

では、早速手順について説明します。
大まかな流れとしては
1.マイクラのセーブデータの位置特定

2.セーブデータのフォルダをOneDriveの同期対象となるフォルダ内に移動(例えば、OneDrive内のドキュメントフォルダ等)

3.mklinkコマンドにより、元々あったマイクラのセーブデータフォルダの位置に同一名のシンボリックリンクを作成

という感じです。

2台目のパソコンを設定する場合は、手順2の代わりにセーブデータのフォルダを消去し、3の手順を実施することで1台目に設定したPCと同じデータを使用することが出来ます。

という事でます1の手順から。
マインクラフトのセーブデータはユーザーフォルダの中の隠しフォルダの中の階層にありますので、まずはフォルダオプションで隠しファイル、フォルダを表示する設定に変更します。

そうすると、自分のユーザーフォルダの中にAppDataというフォルダが出てくると思います。
その中のRoamingの中に.minecraftというフォルダがあると思います。
その中がマインクラフトのアプリケーションの設定データとなります。
で、セーブデータはsavesという名前のフォルダに格納されています。
このsavesのデータをOneDrive内のフォルダに移動することでデータ同期が可能となります。

次に手順2のフォルダの移動に移ります。
savesのフォルダをOneDrive内のどこか(例えばOneDrive内のドキュメントの中とか)に移動します。
これは普通にエクスプローラ等を使って移動させるだけでOKです。
OneDrive_1.png

そして、手順3のシンボリックリンクの作成です。

mklinkコマンドは管理者権限じゃないと実行できませんので、まずはスタートメニュー内のコマンドプロンプトのアイコンを右クリックし、管理者として実行をクリックします。
OneDrive_2.png

ここで、以下のコマンドを実行します。

まず、カレントディレクトリをマイクラのデータフォルダに移動します。
↓コマンドはこんな感じ。
cd c:\Users\(自分のアカウントのユーザーフォルダ名)\AppData\Roaming\.minecraft

カレントディレクトリの切り替えに成功したら、以下のコマンドを入力し、シンボリックリンクを作成します。

mklink /D saves [セーブデータを移動した先のフォルダのパス]

フォルダのパスの例としては
C:\Users\user名\OneDrive\ドキュメント\saves
という感じです。

上手くいくとマインクラフトのデータフォルダ内にsavesという名前のリンクアイコンが発生します。

その状態で試しにマインクラフトを起動してみます。
上手くいくと、従来通りワールドの選択ができます。
OneDrive_3.png

この状態で、普通にプレイしデータをセーブして終了するだけで、自動的にデータはQneDriveで同期され、他のPCでも同じデータで続きをプレイすることが可能です。
ただ、注意事項としては、ゲーム終了後、OneDriveの同期が完了する前にPCをシャットダウンしてしまうと、未同期のデータが残ってしまい、次回起動の前に他のPCでのプレイを挟んでしまうと、データの整合性がおかしくなり、続きからのプレイが出来なくなりますので、プレイ終了後はOneDriveのアイコンの同期マークが完全に消えるまでしばらく待つことが必要です。
またPCを起動した直後も、OneDriveのサービスが起動し、同期が終わるまではゲームを起動しないように注意が必要です。
OneDrive_4.png

説明としては以上です。
上手く設定できると非常に便利なので、パソコンを何台も持っていてマイクラやっている人はぜひお試しください(データの同期がおかしくなるとバグりますので、事前にバックアップを取った上で・・・)

Minecraft (PC/Mac 版)

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2020年01月02日

OneDriveの活用方法(マインクラフトのセーブデータを複数のPCで自動共有する方法)動機編

ここ最近、様々なネット上のサービスが発達し、PCの活用範囲がどんどん広がってきています。
一昔前だと、据え置きのパソコンを自宅でスタンドアローンで使っていたのが、近年では持ち運びに便利なモバイルPCをいつでもどこでもネットワークに接続し、様々な用途に使用することが可能となってきています。
今回はそんなサービスの中の一つであるクラウドサービスの活用事例を紹介しようと思います。
我が家では親子でマインクラフトというゲームをやっています。
普段は自宅のデスクトップPCとノートPCを使ってマルチプレイで楽しんでいますが、ノートPCが他の用途で使われている場合は、タブレットPCとデスクトップPCという組み合わせでマルチプレイを行う場合もあります。
そこで発生するのが、セーブデータの引継ぎの問題です。
普段のマルチプレイは、ノートPCをホストにして、デスクトップPCをクライアント接続してやる場合が多いので、そのノートPCが使用中の場合、まずノートPCのセーブデータをあらかじめNAS等に退避し、タブレットPCのセーブデータフォルダーにコピーして遊ぶ必要があります。
また、遊んだ後は、タブレットPCのセーブデータをNASにアップロードし、そのデータをノートPCにコピーしてやる必要があります。
このプロセスが結構面倒くさく、いつ、どのPCでプレイしたのか忘れてしまった場合、どのPCから何をNASに転送し、コピーしていいかわからなくなってしまう事もしばしば起こります。
そこで登場するのがOneDriveというクラウドサービスです。
OneDriveはマイクロソフトが提供するクラウドサービスで、Officeアプリケーションと密に連携しているので、同一アカウントでサインインしている限り、どのパソコンでも一元の最新データを扱う事が可能となるサービスです。特徴として、パソコン内のドキュメントや画像フォルダ、デスクトップフォルダをバックアップ設定することで、複数のPCにまたがって共通のデスクトップ、ドキュメントのファイルを使用することが出来るという事が挙げられます。つまり同一アカウントであればどのPCを起動しても同じマイドキュメント、画像、デスクトップでの作業か可能という訳です。
しかも、基本のストレージ容量(5GB)であれば無料で使用することが可能です。
今回はこのOneDriveを活用し、マインクラフトのセーブデータを特に意識することなく最新のデータをどのPCでも利用可能にする方法を紹介しようと思います。
具体的な手順については次回から紹介という事で・・・
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2019年12月16日

新型iPhoneの写真がWindowsPCで扱えない件(HEICファイルのフリーソフトによる変換)

さて、前回の続きで、今回はHEICをJPEGに変換する方法について紹介しようと思います。
とはいえ、HEIC JPEG 変換 とか適当にネット検索すると一杯フリーソフトのページが出てくるので、その中で適当なフリーソフトを選んでインストールして、変換すれば終わりなんですが・・・
そんなことを言っていると身も蓋も無いので、数あるフリーソフトの中で良さげな物があったので、それを紹介しようと思います。
今回紹介するのは、
”iMazing HEIC Converter”というフリーソフトです。
このフリーソフトの特徴としては
・軽量
・操作がシンプル
・変換機能が無料
・複数ファイルの変換に対応(基本的に無限)
といったところですが、特に気に入ったのは、同時に複数起動が可能である所です。
上から順番に行くと、
まず、動作が軽く、インターフェースがシンプルです。
エクスプローラからファイルをドラッグアンドドロップで追加し、変換ボタンを押すだけで複数ファイルの一発変換が可能です。
あと、変換機能が無料なのもポイントが高いです。
どっかのエセフリーソフトなどは、変換ボタンをポチッと押すと、「このソフトは体験版です。金払わないと変換したJPEG画像に変なマーク入れちゃうもんね〜へへ〜ん」みたいなメッセージが表示され、それに怒り狂って間髪入れずアンインストール。
という非常にしょうもない操作を繰り返さなくてはいけません。
その点、このiMazing HEIC Converterはフルの機能が無料で使用できます。
操作方法は以下のような感じです。
1.対象ファイルをドラッグアンドドロップ
imazing_convert1.png

2.変換ボタンを押す
imazing_convert2.png

3.Jpegファイルの保存先を指定
imazing_convert3.png

4.変換開始
imazing_convert4.png

という流れです。
あまり多くのファイルを連続変換すると処理に時間がかかり、次のファイルを変換することが出来ません。
そこで登場するのが複数起動です。
連続変換中に新たなiMazing HEIC Converterを起動することで、複数ウィンドウで同時に変換作業を行うことが出来、作業時間の短縮が図れます。
このやり方で大体3つ同時起動すると、ファイルの選択、保存場所の指定、変換開始の作業サイクルが絶え間なく繰り返すことが出来、ロスすることなくファイル変換が出来るようになりました。

他にもHEICファイルをダブルクリックするだけで一発変換できるソフトもありましたが、そっちは変換するファイルの数が少ない場合に有効でしたが、同時に変換するファイル数に限りがあるようでした。また、ダブルクリックで関連付けされてしまうので、変換せず、そのままファイルを開いて編集したい時がめんどくさかったです。
HEICファイルはPCで使わないと割り切った場合は便利なのですが・・・
まあ、そっちはまた機会があれば紹介という事で・・・

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2019年12月15日

新型iPhoneの写真がWindowsPCで扱えない件(HEIC形式の画像ファイル)について

年の瀬で慌ただしい中、1年の締めくくりのイベントの一つとして、年賀状の作成があります。
内容は人によって個人差がありますが、年齢層の若い家庭の大半は、知人、友人に1年間あった出来事をダイジェスト的に伝えたいという趣旨の元、その年に撮り溜めた写真のベストショットを数枚チョイスし、年賀状に貼り付けたりしているものと思われます。
我が家も例によってそいういう類の家庭なので、年末にはスマホやデジカメで撮りだめた写真をざっと見渡し、いい写真を選びに入っていたところでした。
そこで問題が発生しました。
なんと、パソコンの写真管理ソフトのサムネイルにスマホで撮ったはずの写真が表示されていないではありませんか!
写真をパソコンに取り込んだときは数千枚という枚数が表示され、確かにデータはパソコンのディスクに格納されたはず・・・ところが、一部の写真しか表示されません。
よくよく見ると、自分の古いスマホ(Xperia)やデジカメで撮影した写真は表示されているのですが、妻のiphoneから取り込んだ写真を中心に見えないファイルが存在しているようでした。
で、そのデータが格納されているフォルダを生で覗いてみたところ、確かに画像ファイルは大量に入っているのですが、おかしな拡張子が付いていました。拡張子は”HEIC"と、最近お目にかかったことのない拡張子です。アイコンはjpegと同じ絵なので、画像ファイルであることは分かるのですが、そのアイコンをダブルクリックしても「このファイルは開けません」という表示が出て、画像が見れませんでした。
無題.png

この画像ファイルの正体を突き止めるべく、ネットで検索したところ、どうやらこのHEICというのは、ここ最近開発された高圧縮形式の画像ファイルのフォーマットであることが分かりました。
HEICフォーマットは主にApple製のデバイスにデフォルトで採用されだしていて、我が家も昨年の年末にiPhone8に機種変更し、1〜2回目のOSのアップデートを行った際に、自動的にデフォルトの画像形式がHEICに変更されていたようでした。
このHEICのメリットはそのまんまですが、高いデータ圧縮率にあります。
近年、携帯デバイスのカメラの高性能化により、高解像度の写真が手軽に撮影できるようになってきましたが、その反面、端末の記憶容量の消費も激しくなってきているのが現実です。
このHEIC形式の画像フォーマットはJPEG形式の1/2〜1/3の容量までデータサイスを小さくすることが可能です。
つまり、3GB相当となる枚数のJPEG画像をHEICとして保存した場合、必要となるデータ容量は1GB〜2GBで済むという事になります。
撮る枚数の多い写真等を例に考えると、この圧縮率は端末的にはかなりのメリットであると言えるでしょう。
ただ、あまりに新しいファイル形式であるので、PC側がデフォルトで対応していないのが最大のデメリットとなっているのが現実でもあります。
という訳で、このHEIC形式をPCで読み込み、扱えるようになるにはどうすれば良いか?
1つ目の解決策は、Windowsストアでこの画像形式に対応するcodecを入手し、Windows自体をHEICに対応させるという方法です。
手順としては、まずWindowsストアにアクセスし、HEIF画像拡張機能を入手(無料)します。
HEIC_CODEC1.png

更にデバイス製造元からのHEVCビデオ拡張機能を入手します(ここから
この2つを無料で入手し、インストールすることでHEIC形式の画像をWindowsPC上で扱うことが可能となるらしいです。(試しにやってみたところ、HEICファイルをWindows標準付属のペイントでも開いて編集出来るようになりました。)

2つ目の解決策は、HEICをJPEGに変換するソフトをインストールし、ファイル変換を行う方法です。
この方法のメリットは、少し古いPCやいPhone以外のスマホで画像を扱う際に、特に気にせずデータのやり取りが可能となることです。デメリットは先程述べた通り、データ容量が膨れ上がってしまう事です。
このやり方にはいろいろなフリーソフトが出回っていますが、その中でも扱いが楽なソフトを1つ選定し、次回紹介しようと思います。

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2019年01月27日

SurfaceGOにAndoroidをインストール(使用感など)

SurfaceGOにAndroidをインストール、今回は実際に使ってみた感じどうだったか?について記載していきます。
まず前回までで基本的なシステムのインストール、起動環境の構築については完了しましたので、今回は自分が使っていた環境に合わせてカスタマイズしていった時に感じた内容について書いてみます。
※検証に使用したバージョンはRc2(開発版)です。正式版r1は無線LAN自体が認識されず使用不可でした。

まず、Launcherはデフォルトでもよかったのですが、Microsoft Launcherを入れました。
あと、インストール直後は日本語キーボード配列が入っていないので、物理キーボードは英語キーボードとして認識されています。そのため、キーボードの表示と実際に出力される記号が違うという現象が起きます。
特に数字キーに割り当てられている記号が全然違います。
この問題については、Google日本語入力をPlayStoreからインストールすることで解決しました。
インストール後、システムの入力設定から、物理キーボードの種類を選択することが出来るのですが、日本語109Aが入り、無事日本語キーボードの認識ができるようになりました。
DSC_3184.JPG
Google日本語入力の仮想キーボードを出した状態。
デザインを色々と変更できるので、お好みのデザインで使用できます。
DSC_3183.JPG

次に、ネットショッピングができるようにと、楽天市場のアプリを入れました。
結果は・・・
画面が強制的に縦方向に回転し、元に戻らなくなってしまいました。
DSC_3178.JPG
しかも、アプリを終了しても、画面が元に戻りません。
DSC_3179.JPG
どうやら、このAndroidx86をSurfaceGOに入れた場合、画面の自動回転が効かないようです。
どう振り回しても画面の向きが元に戻らないので、画面を強制的に回転させるアプリを入れました。
SetOrientationというアプリです。
一度起動すると、画面上部に常駐し、上から下のスワイプで操作画面を出し、そこをタップすることで画面を強制回転させることが出来ます。
DSC_3180.JPG
試しに、楽天アプリを起動中に強制回転を行ってみましたが、結果は一旦横向きに戻るんですが1秒も経たないうちに縦方向に戻ってしまいます。
結果として楽天アプリは画面を縦方向にした状態でしか使用できないようです・・・
その他、ゲームなどのアプリを数種類入れましたが、起動するものとしないものがあるようです。
↓起動したゲーム(Beach Buggy Racing、Sky Force Reloded 等)
DSC_3169.JPG
DSC_3170.JPG

↓起動しなかったゲーム(例:イザナギオンライン)オープニングムービーまでは綺麗に動くんですが
DSC_3166.JPG
ゲームの本編モードに入る段階でエラーで停止します。
DSC_3168.JPG
AndroidX86は、一般的なAndroid端末向けにコンパイルされたバイナリーコードをx86系CPUでも使えるようにするバイナリーコンバータなるものが入っているらしいのですが、それに対応しているかしていないかでアプリの使用可否が決まるような事がネットに書いてありました。
Googleがリリースしているアプリ、メールやフォト、Chrome等は問題なく使えますので、基本的なネット、メールブラウジング、スケジュール管理などはできそうです。
その他、使ってみて感じたことや気づいた点について列挙していきます。

・タッチ操作の完成度はイマイチ
→タップとスワイプの操作が上手く認識できないようです。スワイプしようと画面に触れると、最初に触れたポイントをタップしたと誤認識されてしまい、全然関係ないアプリや項目が選択されてしまいます。
戻るボタンで元の画面に戻りスワイプし直すと正しく動作しますが、いちいち誤って起動した画面やアプリを閉じなくてはいけないのはかなりストレスです。

・外部ストレージは認識しない
→SurfaceGOはMidroSDが使えますが、Androidx86上では認識しませんでした。
おそらくカードリーダー自体が認識されていない模様。
ちなみに正式版のr1ではこの部分は改善され、認識されるようになっていましたが、ネットが使えない時点でアウトです。  そんなところを改善されてもなあ・・・という感じですね。

・カメラは使えない
→カメラアプリを起動し、写真を撮ろうと思ったんですが、カメラがハードウェア上認識していないようで、アプリ自体が起動しない、もしくは真っ黒な画面が表示されてしまいます。
下手するとフリーズする事もありました。

・スリープモードがスリープになっていない
→スリープボタンを押すと、画面が消え、省電力モードに入ったかと思いきや、数分後液晶のバックライトが点灯してしまい、電力がどんどん消費されていきます。
気づかずに数時間放置したところ、バッテリーが半分以上消耗していました。

・AndroidからWindowsに戻った時に時刻が狂う
→タイムゾーンの設定もしくは時間データの形式が違うのかわかりませんが、半日単位で狂います。
しばらく起動していると自動的にタイムサーバーに接続して修正してくれますが、時刻のずれによりメールの送信日付がおかしくなったりするので、あまりよろしくはありませんね。
・なぜかiPhone8のテザリングが使えない
→自宅の無線LANは問題なく接続できたのですが、屋外で使用すべく、手持ちのiPhone8からテザリングでネット接続しようとしたところ、Wifiのアクセスポイントとして検出が出来ませんでした。
電車の中で試したところ、他のスマートフォンと思われるアクセスポイント名はずらずらと表示されるのですが、自分のiPhoneだけは表示されず・・・
Bluetooth経由でテザリングも試しましたが、こちらもダメでした。
ペアリングはできるのですが、アクセスポイントとしては動きませんでした。
結局のところ出先ではAndoroidx86を起動したSurfaceGOはスタンドアロン端末としてしか使えないという何とも悲しい結果となってしまいました。ネット端末として使えないというのはAndroidとしては致命的なデメリットです。
とまあ、いろいろと試してみたのですが、Androidx86(Rc2)はSurfaceGOにインストールしてもイマイチ使えないというのが結論です。普段と違う画面で使えるので面白いといえば面白いんですが・・・
自宅の無線LANに接続し、キーボードとマウスを使って軽量端末として古いノートPCに入れる分には良さそうですが、最新型のWindowsタブレットに入れてもハードウェア、アプリの互換性が仇となり、おとなしくWindowsで使った方が安定性、操作性ともメリットが大きいのではないかと。
次のバージョンでどう改善されるかはちょっと予測できませんが、もう少し使えるバージョンが出てくることを祈りつつ、しばらくの間はおとなしくWindowsで使おうと思います。



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2019年01月24日

SurfaceGOにAndoroidをインストール(インストール編)

さて、前回まででメディア、ディスク領域の準備が整いましたので、SurfaceGOへのAndroidインストール、いよいよ本番のインストール編です。
※本記事はあくまでもAndroidx86-8.1Rc2バージョンでの検証結果です。正式版r1ではインストールまでは出来ますが、その後のwi-fi設定や、アプリのインストールは出来ません。r2での改善を強く要望します。
初めにSurfaceGOにAndroidをインストールするには、以下のようなハードウェアが必要です。
・インストールメディアとなるSDカードまたはUSBメモリー
・SDカードリーダー(メディアがSDカードの場合)
・USB-HUB(必須)
・有線接続できるキーボード
特に最後のキーボードは重要です。
理由は、Androidx86のインストールプログラムはタッチパネル非対応だからです。
つまり、メニューの選択や数値の入力は物理キーボードでしか出来ないということです。
幸い手持ちのBluetoothキーボードはマルチペアリング+有線接続対応だったので大丈夫でしたが、Bluetoothにしか対応できないキーボードではインストールプログラムは操作できません。(インストールプログラム上ではBluetootnが動かないから)
ちなみに、専用タイプカバーは有線接続と同じ扱いなので、たぶん大丈夫だと思います(あくまでも推測)

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ということで、まずはSurfaceGOを起動した状態で、本体にUSB-HUBを接続し、機器類をゴテゴテとつなぎ込みます。
↓SurfaceGoに機器類をつなげた様子。かなりごちゃごちゃしますが、これでインストール操作を行っていきます。
DSC_3136.jpg
機器をつなぎ終わると、一度Surfaceを再起動し、BIOSにハードウェアを認識させる必要があります。
その際には、インストールメディアは抜かずにセットしっぱなしにしておく必要があるようです。
Surfaceを再起動した後、設定メニューを開き、更新とセキュリティの項目を選択します。
setup1.jpg
次に、回復の項目を選択すると、画面の下段の、PCの起動をカスタマイズするという項目のところの今すぐ再起動と書いているボタンをクリックします。
setup2.jpg
すると、オプションの選択画面が出てきますので、デバイスの使用をクリックします。
DSC_3137.jpg
デバイスの一覧が出てきますので、Linpus Lite をクリックします。
(画面上のAndroidは初期的には出てきませんので無いものとして見てください)
DSC_3138.jpg
すると、Androidx86のインストールプログラムが起動します。
起動したら、上から3番目のinstallationを選択し、Enterキーを押します。
DSC_3139.jpg
ちなみにここで一番上のLiveを選択すると、インストールメディアから直接Andoroidx86のお試しモードを起動することができます。
但し、あくまでもお試しモードなので、起動するたびに初期設定をやり直す必要がありますが、動作的にどんなものかを体感するには十分使えると思います。
とりあえず今回はマジインストールを行う記事なので、インストールを進めていきます。
インストールを起動すると、インストールプログラムが走り出します。
まずはAndoroidベースのカーネルが読み込まれ、システムが起動します。
DSC_3140.jpg
次に、インストールするディスク領域を聞いてきますので、領域一覧から、前回作成した領域を選択します。
見分け方は領域の種別にfatという文字が入っていることで容易に見分けられると思います。
DSC_3141.jpg
領域を選ぶと、その領域をフォーマットしなおすかどうか、またどの形式でフォーマットするかを聞いてきます。ここでは、最もパフォーマンスに優れているext4を選択し、fat32領域を再フォーマットします。
DSC_3142.jpg
フォーマットを選択すると、入っているデータが全部消えるけどいいか?と英語で聞いてきますのでカーソルキーでOKを選んでEnterを押します。
DSC_3143.jpg
フォーマットが終わると、EFI-GRUB2をインストールするかどうか聞いてきます。これもYesでEnterを押します。
DSC_3144.jpg
次に、システム領域に書き込み権限を取得するかどうかという意味の内容を聞いてきますので、これもYesでEnterです。(いわゆるRoot取るかどうかってやつですが、これを取っておかないと後で大変です)
DSC_3145.jpg
これでインストールに関する選択項目は全てなので、指定した領域にデータのコピーが始まります。
DSC_3146.jpg
インジケータが満タンになるとインストール完了です。
そのままAndoroidを起動する(Run Androidx86)か、再起動(Reboot)するかを聞いてきます。
DSC_3147.jpg
そのまま起動を選ぶとAndoroidの初期設定画面が起動します。
インストールメディアを抜いて再起動すると、元のWindowsが起動します。
WindowsからAndoroidを起動するには、冒頭で説明した設定→更新とセキュリティ→回復からPC起動をカスタマイズの中の今すぐ再起動ボタンを押すと、メディアの選択画面を呼び出せますので、そこでAndoroidを選択すると、
DSC_3150.jpg
Andoroidのブートマネージャーが起動し、数秒後、自動的にAndoroidx86が起動してきます。
DSC_3151.jpg
起動中は画面中央にAndoroidのロゴが表示されますが、1分前後で初期設定画面が出てきます。
DSC_3152.jpg
まずは言語の選択から始まり、Wi-fiの設定、新規端末として設定するか、既存端末からアプリを引き継ぐかの選択、Googleアカウント設定などを経て、最終的にAndoroidのホーム画面が出てきます。
DSC_3153.jpg
DSC_3154.jpg
DSC_3161.jpg
DSC_3162.jpg
ここでは一般的なタッチ操作に向いているLauncher3を選択しています。
これで、SurfaceGOでAndoroidを使うことができるようになしました。
ちなみに、Windowsへの戻り方ですが、一度再起動するとWindowsに戻ります。
ただ、その戻り方が曲者です。
実はSurfaceGOのスリープボタンでは、このAndoroidx86は再起動出来ないんです。
(ほかのノートPCでは、電源ボタンで再起動やシャットダウンのメニューが出てくるんですが・・)
Surfaceシリーズは、スリープボタンを10秒以上押し続けると強制リセットできることは出来ますが毎回それをやるのもちょっとね・・・
ということで、色々調べたところ、コマンドを使って再起動もしくはシャットダウンができることが分かりました。
やり方はというと、まず端末エミュレータを起動します。
出し方は、ドロワーを開き、インストールされているアプリを全部出すとその中から見つけることができます。
DSC_3163.jpg
起動すると、コマンドラインが打てる端末画面が出現しますので、そこで"reboot"と入力し、Enterキーを押します。
DSC_3165.jpg
すると、Androidはシステムをシャットダウンし、再起動されます。
もし、シャットダウンしたい場合は、"reboot -p"と入力し、Enterキーを押します。
すると次回の起動はWindwows10に戻って起動することができます。
ちなみに、このrebootコマンドはroot権限が無いと使えないようです。
WindwosからAndroidに切り替えると、次からは直接ホーム画面が表示されます。
Androidのインストールプログラムを今回初めて触りましたが、前準備はさておき、インストールの操作自体はいたってシンプルだと感じました。
LinuxやWindows10と比較しても、断然ステップが少なく、ほぼフルオートで入るところが素晴らしいのですが、PC側に搭載しているパーツ類のドライバが対応していないとその時点で終了というところがちょっと悲しいところです。(特に正式リリースVer1で動かなくなってしまったのが非常に残念!!)
ということで、とりあえずのインストールは完了ですが、次はAndroidx86をSurfaceGOに入れた時の実際の使用感について書いてみようと思います。


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2019年01月22日

SurfaceGOにAndoroidをインストール(準備編4)

SurfaceGOへのAndroidインストール、準備編としては今回が最後になると良いですが・・・
前回までで、メディアの作成、ドライブの暗号化の解除まで完了しました。
次は内部ストレージの領域確保の段階に入ります。
まず、ディスクの空き領域ですが、Windowsがインストールされている領域がデータで満杯の場合、Androidをインストールする領域は確保できません。
ある程度の空き容量を確保した後、次の手順に進みます。
幸い自分のSurfaceは買ったばかりなので、空き領域はたくさんありました。
今回は16GBの領域を確保してみようと思います。

手順は以下の通りです。

まず、Windows管理ツールのメニューから、コンピュータの管理を起動します。
kanritool_menu.jpg
起動したら、左のツリーの中のディスクの管理を選択します。
setting8.jpg
すると、Surfaceに使用しているディスク領域のマップが表示されます。
もし、暗号化の解除ができていない場合、下記のように、メインのSSD領域が暗号化されているというメッセージが表示されます。
kanritool_menu2.jpg

次に、メインのシステム領域を右クリックし、ボリュームの縮小を選択します。
setting9.jpg
すると、システム領域をどのくらい縮小するかを聞いてきますので、確保したい容量の値を入力します。
setting10.jpg
今回は16GBを確保したいので、16384MBと入力し、縮小ボタンをクリックします。
setting11.jpg
結果、ディスクの領域マップ上に16GBの空き領域が出現します。
次は、この空き領域にパーティションを作成しておきます。
実はここで作成しなくてもAndoroidのインストールプログラム上で領域の確保は可能です。
が、インストールプログラムの画面はテキストベースでしかも英語ということで非常に見にくく、操作をミスするとWindowsのシステム領域や他のリカバリー領域を消去してしまう恐れがあります。
なので、今回は間違いにくいよう、空き領域をFAT32形式で仮に確保しておきます。
まずは空き領域を右クリックし、新しいシンプルボリュームを選択します。
FT32_1.jpg
ウィザードが起動し、ボリューム作成に必要な情報を入力していきます。
まずは開始画面が表示されますので、次へをクリックします。
FT32_2.jpg
次に、確保する領域のサイズを聞いてきます。ここはデフォルトで最大サイズが入っていますので、そのまま次へをクリックします。
FT32_3.jpg
すると、次は、確保した領域にドライブレターを割り当てるかどうかを聞いてきます。
ここは付けても付けなくてもどっちでも良いですが、今回は割り当てない方にチェックしてみました。
FT32_4.jpg
次は、フォーマットする領域の形式を聞いてきます。
今回はほかの領域と区別しやすいよう、FAT32を選択します。
FT32_5.jpg
これで必要な情報をすべて入力できました。次へを押すと、確認画面が出てきますので、
完了ボタンをクリックします。
FT32_6.jpg
元の管理画面に戻り、新たに領域が確保されていることを確認します。
FT32_7.jpg
これで、インストール領域の確保ができました。
次回はいよいよAndroidのインストールプログラムを起動します。




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2019年01月21日

SurfaceGOにAndoroidをインストール(準備編3)

SurfaceGOへのAndroidインストール、前回でインストールメディアの作成ができたので、今回は本体側のディスク領域確保の段階に行きたいと思います。
なお、この一連の記事を書いている最中、Android-x86はバージョンアップを遂げ、Rc2からr1に更新されてしまいました。(簡単に言うと、Rc2:開発版の第2版、r1:安定板Ver1です)
先行検証でr1を入れて試してみましたが、無線LAN、Bluetoothのハードウェアが上手く認識せず、ネット、メール、アプリのインストールいずれも出来ませんでしたので、この記事はあくまでもRc2を入れた時の参考事例という形で紹介するしかなくなってしまいました・・・
とはいえ、このアップデート、一体何をどう安定化させたのか意味不明です。何が安定版なんでしょうね?まだ開発版の方がマシです。英語読めばわかるかもしれませんので、暇な時にでも読んでみようかな?

非常に虚しいですが、r2(安定板Ver.2)ではこのような不具合が解消されていることを祈るばかりです。
目的意識を失った状態で記事を書き続けるのはイマイチモチベーションが上がりませんが、とりあえずやってはみたので、最後まで書いてみようと思います。

手順に移ります。
まず、もしもの時のために、ディスクの暗号化を解除します。
元々SurfaceGOは、盗難等、不慮の事故の対策として、デフォルトでディスクドライブはBitlockerというツールで暗号化されています。
これを行うことで、Surfaceが盗まれた場合、もちろんログインはセキュリティーが掛かっているので出来ないわけですが、筐体を無理やりこじ開け、中のディスクを取り出されて読み込まれてしまうと、データが盗まれてしまいます。
そこで、ドライブの暗号化が効果を発揮します。
暗号化したドライブは、PC本体のセキュリティーチップに記憶された復号キーもしくは、手打ちで入力する方式の回復キー(非常に長ったらしいパスワードと思ってもらえばいいです)を使って復号化しないと、中身が読めなくなっています。
なので、たとえディスクを取り外されてしまっても、中のデータは読み取ることができないわけですね。
ということは、万が一、今回の一連の作業の中でOS領域が破壊された場合、ドライブの回復を行うには回復キーを入力し、ドライブを復号化しないとできないわけです。・・・が、この操作が非常に手間です。
そして場合によってはリカバリーが上手くいかず、クリーンインストールすることになる場合も想定されるわけです。
そうした場合、コマンドプロンプトを使ってドライブの暗号化を解除する必要があり、これまた非常に面倒くさい作業が発生してしまいます。
そこで今回は、ドライブの暗号化を一時的に解除し、不慮の事故で失敗した場合速やかにシステム復元できる状態にしておく事にしました。
やり方はというと
まず、設定メニューを起動し、更新とセキュリティの項目をクリックします。
setting1.jpg

setting2.jpg
項目が色々出てきますので、デバイスの暗号化をクリックして開きます。
setting3.jpg
次に、デバイスの暗号化につてのメニューが出てきますので、オフにするというボタンをクリックします。
setting4.jpg
オフにしようとすると、下記のような注意書きが出てきますので、気にせずオフにします。
setting5.jpg
デバイス(内部ストレージ)の暗号化が解除されます。
処理には数分かかります。
setting6.jpg
ちなみに待ち時間に他の操作をしても大丈夫らしいです。

解除が成功すると、下記のような画面となります。
setting7.jpg

ということで、内部ストレージの領域確保の第1段階で、まずはドライブ暗号化の解除まで説明させていただきました。
次回は領域確保の話を書こうと思います。
一日も早くAndroid-x86のバグフィックスが行われる事を祈りながら、アップを続けようと思います。

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2019年01月20日

SurfaceGOにAndoroidをインストール(準備編2)

SurfaceGOにAndroidをインストールする話の続きです。
今回はインストールメディアの作成編です。

AndroidをPCにインストールする際には、まず、インストールメディアを作成する必要があります。
昔のLinux等では、CD-Rにisoイメージを焼き込み、インストールメディアを作成することが多かったり、さらに昔ではフロッピーディスクに起動ディスクイメージを書き込み、ネットワークの設定を手動で行った後、ネットワーク経由でインストールを行ったものですが、最近はUSBメモリーや、SDカードを用いたインストール方法が主流となっているようです。
今回のインストールも、SDカードから行うことにしました。
ちなみに、今回の作業で必要なものとしては、
・SDカード(USBメモリーでもOK) 1GB以上の容量が必要
・USB-TypeC/A変換ケーブル(USB-TypeC直結のカードリーダーがあれば不要)
・SDカードリーダー(USBメモリーを使用する場合は不要)

あと、インストールプログラムの操作画面はタッチではできないので、キーボードを有線接続する必要があります。
USBメモリー等と同時接続が必要ですので、USB-HUBも必要です。
我が家には過去の資産がゴテゴテありますので、USB-HUBに色々つなげてインストール環境を構築しましたが、最近はオールインワンで色々つながる便利なものが出回っているようですね。

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ということで、インストールメディアの作成手順ですが、まずはAndroidのインストールディスクイメージをインターネットからダウンロードします。
https://osdn.net/projects/android-x86/releases/69704
から、android-x86_64-8.1-rc2.isoをダウンロードしました。(SurfaceGOは64bit対応なので、64bit版のイメージをダウンロードします。古いPCを使う場合は64のついていない方をダウンロードします。)
※最新版のバージョンr1は、先行で検証したところ、SurfaceGOでは無線LANの認識が出来ませんでした。
 無線LANが認識できないと、メールも、ブラウジングも、アプリのダウンロードもできません。
 現段階では一つ前のrc2バージョンを入れた方がSurfaceGOはまだまともに動くようです。

あとは、ディスクイメージ作成ツールをダウンロードします。
窓の杜からrufusをダウンロードします。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/
download_2.jpg

次は、USBカードリーダーにSDカードをセットし、PCに接続し、Rufusを起動します。
rufus_1.jpg
起動すると、メディアを作成する元データと、作成先のドライブを入れて、作成を実行します。
rufus_2.jpg
rufus_3.jpg
rufus_4.jpg
メディアのフォーマット形式はFAT32、その他の設定はほぼいじらずに事項すればOKでした。

インストールメディアの作成はこれで完了です。
Rufusを使用する場合の注意点としては、起動してから操作せずに放っておくとアプリケーションがフリーズしてしまうという点です。
起動したら速やかにイメージファイルを選択し、メディアの作成をする必要があります。

次回はディスクの領域確保〜インストールプログラム起動の話を書こうと思います。

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1000羽、既婚サラリーマン(貧乏)です。 このブログでは、主にパソコン、スマホ、デジタル機器あたりの話題をメインに投稿しようと思っています。
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