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2020年06月13日

Bluetoothイヤフォン等を選定して買ってみる話(具体的候補ピックアップ編)

Bluetoothのイヤフォン、ヘッドフォン選びの続きです。

今回は、前回挙げた用途に合わせた必須機能を条件に色々探してみた結果について書いてみようと思います。
ちなみに、前回の自分の想定したイヤフォン、ヘッドフォンの用途から、以下の機能を必須としています・

・ステレオ(両耳)タイプ
・マルチペアリング機能(6台以上)
・Bluetooth は出来れば新しいバージョン
・マイク通話機能付き

この条件を元にいろんなサイトで検索をしてみたのですが、やはりマルチペアリング機能あたりでかなり候補が絞り込まれてしまいました。
ちなみに、マイク付きの機能についてはほとんどのワイヤレスイヤフォン、ヘッドフォンが対応していることが判明しました。
やはりハンズフリー通話が出来るところがワイヤレス機器の売りにしているメーカーが多いという事ですね。

ちなみに、イヤフォン種類は結構な数があり、それぞれメリットデメリットがあるようでした。そこでヒットした物を形状、装着タイプ別に分類してみました。

まず形状については、
・左右完全分離型
・コード一体型
・ネックバンド型
・オーバーヘッド型
といった種類があるようでした。

・左右完全分離型
→文字通り左右のイヤフォンがケーブルなどで繋がっておらず、独立した状態で装着できる物です。
 メリットは、非常にコンパクトで軽量、コードが無いのでスッキリとした装着感となります。装着したまま運動することも可能だと思いますし、そういう用途の物も多数発売されています。
 デメリットは耳の部分のパーツだけになるので、操作性が今一つなのと、本体が小さく失くしやすいといったことが挙げられます。価格も比較的高価なものが多いようです。

・コード一体型
→左右のイヤーパッドがコードで繋がっているタイプの物です。
 コードには操作用のリモコンやマイク、バッテリーなどが繋がっていることが多いです。
 メリットはコードで繋がっているので、失くしにくいのと、リモコンが独立している場合が多いので、操作性が良いという点が挙げられます。
 デメリットはその逆で、コードが邪魔になる点が挙げられます。

・ネックバンド型
→ネックバンド型の本体からイヤフォンがケーブルで接続されているタイプの物です。
 メリットはネックバンドの本体部にバッテリーや操作部を仕込むことが出来るので、音質や操作性が良く、バッテリー持続時間が長いものが多いです。
 デメリットはネックバンドを首にかけないといけないので、コード一体型以上にかさばる点、運動用途には向かない点が挙げられます。

・オーバーヘッド型
→文字通り、頭上に本体ごとかぶるタイプの物です。
 ヘッドフォンの類がこの分類に属しますが、骨伝導タイプのヘッドフォン、イヤフォンもこの形状の物が多いようです。
 メリットはガッチリとしたホールド感が得られることや、イヤーパッドを頭基準で固定できるので、脱落しにくい点、頭にかぶるだけなので、着脱が容易な点、比較的多機能でバッテリー持続時間が長いものが多い点等が挙げられます。
 デメリットは、本体そのものを頭にかぶるので、重量感があり、長時間装着すると首が疲れてしまう点、コードタイプや分離タイプに比べると若干かさばるといった点が挙げられます。

次に耳に装着するイヤーパッドの形状についても以下のような分類があるようです
・カナル型
・インナーイヤー型
・耳掛け型
・密閉型

それぞれの特徴については以下の通りです。
・カナル型
→先端のイヤーキャップを耳の穴に押し込む事により装着するタイプの物
 メリットは密閉感が高く、重低音の聞いたサウンドが楽しめる点、ここ最近の主流なので、幅広いラインナップの物が存在する点が挙げられます。
 デメリットは、遮音性が高いので装着すると周りの音が聞こえにくくなる点、イヤーキャップが耳の穴に密着するので耳垢などの汚れが付きやすいという点が挙げられます。

↓カナル型、ネックバンド型でなおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・インナーイヤー型
→固形状のイヤーパッドを耳の中に入れ込んで装着するタイプの物です。
 メリットは開放感があり、周囲の音を聞きながら音楽などを楽しめる点や長時間装着していても疲れにくいといった点が挙げられます
 デメリットは、密着性が低いので音量によっては音漏れが出やすい点や、装着感が弱いので外れやすいという点が挙げられます。またここ最近はあまり流行っていない(カナル型が出る前に主流だった方式なので)ため、品ぞろえが少な目である点も挙げられます。

↓インナーイヤー型でコード一体型、なおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・耳掛け型
→イヤーパッドにフックが付いていて、耳の外周などに引っ掛けて装着することが出来るタイプの物です。
 ちなみに耳掛けのフックが付いていて、なおかつ先端はカナル型の物もあります。
 メリットは耳掛けフックの装着により外れにくいという点です。
 デメリットはフックを耳に掛ける必要があるので、着脱が面倒という点が挙げられます。

↓耳掛け型、左右分離型でなおかつマルチペアリング対応イヤフォンの一例

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・密閉型
→イヤーパッドが耳全体を覆ってしまうタイプの物です。
 オーバーヘッドタイプのヘッドフォンに採用されていることが多いです。
 メリットは耳全体を覆うので、ドライバーも大きめの物が多く、迫力のあるサウンドが楽しめる点ではないかと思われます。
 デメリットはサイズがどうしても大きくなってしまうので、重量感、装着感が仇となり、疲れやすいといった点が挙げられると思います。

↓密閉型、オーバーヘッド型でなおかつマルチペアリング対応ヘッドフォンの一例

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以上がイヤフォン、ヘッドフォンのリサーチ結果となります。
番外として、手持ちの有線イヤフォンがどうしても気に入っていて、それを無理やりワイヤレスイヤフォンにしてしまうというアイテムも発見しましたので、以下に紹介します。
それは、Bluetoothレシーバーや、Bluetoothトランスミッターと呼ばれるものです。
これらはオーディオ機器の音声信号をBluetoothの通信により発信したり、Bluetoothの音声信号を受けて接続したヘッドフォン、イヤフォン、スピーカを鳴らすことが出来る機械です。
中にはマイク通話機能やマルチペアリング機能も備えてそこそこ安価な物もあるようなので、使いようによっては視聴や通話用途以外にも様々な用途に応用できそうです。

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既に有線のイヤフォンやヘッドフォンをいっぱい持っている人にとってはある意味これが正解なのかもしれません。

本来ならば各種機器を色々使って、レビューしてみたいところなのですが、お小遣いも限られているので、この中で厳選して現物を購入し、レビューしてみようと思います。
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