いざBluetoothのイヤフォン、ヘッドフォンを買おうとしたものの、ネットショッピングサイト等で検索すると、おびただしい種類のイヤフォンが出てきて、何を買えばよいか、全然分かりませんでした。
このおびただしい種類の物中で自分のニーズに合ったイヤフォンもしくはヘッドフォンを選ぶには、ある程度の選定基準を設けないといけません。
そこで、自分の求めているイヤフォン、ヘッドフォンはどういうものかについて改めて分析してみることにしました。
まずは機能面についてまとめてみようと思います。
ここ最近のワイヤレスイヤフォンは様々な便利機能が搭載され、性能もピンキリです。
その中で自分が必要とする機能は何かについて、勉強しながら整理してみました。
まず必要な機能としては、当たり前ですが、Bluetooth対応であることです。
そこで問題となるのはそのBluetoothのバージョンです。
Bluetoothは現在1.0〜5.0までのバージョンが存在します。
細かい仕様は色々あるのですが、主な違いは通信速度と通信範囲のようです。
バージョンが新しいほど、通信範囲が広く(一概には言えませんが)、速度が速いので、遅延も起きにくいという感じになります。
ただし、PCやスマホ本体が新しいバージョンのBluetoothに対応していなければイヤフォン側もそちらのバージョンで動作することになります。(iPhone8以降はBluetooth5.0対応らしいです)
ここ最近は4.0、4.2あたりが主流なようです。
たまに非常に多機能で激安なBluetoothイヤフォンが出回っていますが、Bluetoothのバージョンを見ると3.0とか2.0だったりします。
おそらく在庫処分のため旧型のイヤフォンをたたき売りしているのでしょう。
あまり古いバージョンの物だと、遅延が大きかったり、通信が弱かったりするので、ここは4.0以上を選んだ方が後々無難ではないかと思いました。
次に重要なのは、マイク機能です。そもそも今回のイヤフォン、ヘッドフォンはオンライン会議や通話に使うという大目的がありますので、マイクのついていない物は論外です。
幸い、ここ最近出回っているBluetoothイヤフォン類のほとんどがマイク付きなので、気を付けていればここは外すことは無いのかなと思いました。
そして、もう一つ重要なのは、マルチペアリング機能です。
自分は所有している端末の数が多く、その都度ペアリングしていると時間がいくらあっても足りません。
マルチペアリング台数も2台程度では全然足りませんので、少なくとも6台(スマホ、Androidタブレット、Surface、ノートPC、デスクトップPC、仕事のタブレットPC)以上のマルチペアリングが可能である必要があります。
マルチペアリングを備えるのは、いわゆるヘッドセットと言われるタイプの物や、ヘッドフォンタイプの機種に多く見られますが、イヤフォン類だと種類が限られてきます。ここで対象機種がだいぶ絞り込まれるのではないかと思われます。
これと類似機能でマルチポイント機能というものがありますが、これは同時待ち受け機能というやつで、いわゆる2台の端末に同時並行で接続できるという機能です。これも通話に特化したヘッドセットにはよく搭載されていますが、イヤフォンでこの機能を搭載している物はほとんどありません。
今回は複数端末での通話待ち受けというシチュエーションは想定していませんので、マルチポイント機能については選定基準から外すことにしました。
そしてもう一つはステレオタイプであることです。
業務上の通話だけであれば片耳タイプのヘッドセットでも充分なんですが、通勤中にいろんな音楽や動画を視聴することも想定していますので、ステレオタイプ(両耳用)であることは外せないかなと思いました。
あとは、ノイズキャンセリング(雑音除去)や外部の音を取り込む機能(ながら聴き)、ハイレゾ(いわゆる高音質)等がありますが、その辺りはあまりこだわらないで選ぶことにしました。
ここでおさらいすると、自分の求めているイヤフォン、ヘッドフォンの機能としては以下のような条件となります。
・Bluetoothのバージョンは4.0以上
・通話用マイク付き
・マルチペアリング機能付き(6台以上)
・両耳(ステレオ)タイプ
とりあえずこの機能は外せないという事で、必須条件で検索することにします。
次回は装着タイプや方式についての選定を考えてみようと思います。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image