前回は軽くレビュー的なことを書きましたが、今回はこれを使って色々やってみた内容について書きたいと思います。
まず、我が家にはタブレットPCが2台あります。
1つは、このSurfaceGO
そしてもう1つは、Andoroidを搭載したXperiaZ2タブレットです。
WindowsとAndoroidでは、やることに向き不向きがあります。
例えば、複数の形式のファイルを組み合わせ、データを作っていくような作業(ホームページの作成やブログに投稿に関する一連の作業)、複数のアプリケーションを同時使用するような場面(PDF見ながらオーディアファイルを再生とか、ゲームしながら仕事とか^_^;;;)ではWindowsの方が適しています。
一方、ネットサーフィンやスマホ向けゲーム、ネットショッピングやちょっとしたメールのやり取り等、単一のアプリケーションで完結するような場面に関しては、タッチ操作に特化したAndoroidの方が適しています。
ネットショッピングに関してはIOSやAndroid版のアプリから注文するとポイントがUPするような特典もあるので、断然Androidの方が有利です。
ということで、我が家のタブレットも場面によって使い分け・・・と言いたいところですが、10インチクラスのタブレットを2台持ち歩くと、さすがにかさばります。
できれば1台にまとめてしまいたいところです。
一時期はXperiaZ2タブレットの方にLinuxを入れてしまおうと企んだことがありますが、処理速度が追い付かずX-Windowシステムが上手く動きませんでした。(非常に重たく使い物になりませんでした)
そこで今回は逆のパターンとして、SurfaceにAndoroidを入れてしまえば、場面によってOSを切り替えていい感じで使えるかも?と考えました。
実際、WindowsとAndoroidがデュアルブートするタブレットPCはAmazonとかでも多く出回っていますし、手持ちのWindowsPCにAndoroidを入れているという事例も良くみかけます。
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調べたところ、Windows系のPC(x86系のCPUを積んだPC)向けに開発されているAndoroidが数種類存在し、無料で公開されているものもあるみたいです。
ということで、SurfaceGOにAndoroidを入れて、どの程度使えそうか、これから検証していこうと思います。
使用するAndoroidのディストリビューションは色々ありましたが、今回はAndoroidx86というディストリビューションを使用してみようと思います。
理由はというと、他のディストリビューションはWindowsのOS上でVMを動作させる方式でしたので、ある程度の処理速度がないとうまく動かない可能性があるからです。特にこのSurfaceGOはCPUが弱いので、VMベースで動作するタイプは向かないのかなと。。。
Andoroidx86は独立したOSとして起動してくれるので、他のディストリビューションよりも軽く動作しそうです。但し、ストレージ上にシステム領域をそれ専用で設ける必要があり、失敗するともともと入っていたOSを消してしまうというリスクもありそうです。
失敗しても戻れるよう、バックアップ等をしっかり取ってから始めようと思います。
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