今回は外付けGPUを接続する事による効果について検証しましたので、その内容について記載していこうと思います。
グラフィックボードを搭載してまず何をするか?
およそのPC好きの人は”ゲーム”だと思います。
という訳で普段やっているゲームソフトを動かしてみて、どの程度パフォーマンスが向上するかについて確認してみました。
まずはフォートナイトです
内蔵GPUに合わせた軽量設定でゲームをプレイすると、いきなり130FPSくらい出ました。。。
さすがにオーバースペック感が出すぎたので、設定を調整したところ、やはり最高設定だと30FPSくらいまで下がってしまったので、設定”高”あたりが妥当な線のようでした。
↑高画質設定でプレイしているところ。VSYNCをONにしているので、画面のリフレッシュレートの50fps貼りつきでプレイできました。
PUPGも試してみたところ、こちらも高画質設定で快適動作しました。
PUBGは内蔵GPUだとマウスの動きに画面が追従せず、かなり設定を落としてプレイしていたので、操作性が劇的に改善し、とてもいい感じになりました。
マインクラフトは元々50fpsでプレイできていたので今回は省略です。
もう一つ気になるのは、この外付けGPUは普通にマザーボードに直接挿したグラフィックボードに対してどの程度性能が落ちるか?
という所だと思います。
確認のため、FF15ベンチをダウンロードして、デスクトップPCとノート外付けのスコアを比較してみました。
設定は両方とも1920×1080のFullHD、高品質の条件で比較しました。
グラフィックボードはGTX1660Tiを付け替えて使用しました。
結果は
デスクトップPC:6321
ノートPC+外付けGPU:5166
という事で、デスクトップの方が高スコアになりました・・・
性能差としてはデスクトップに対し外付けGPUのスコアは81.7%という事で、事前に聞いていた75%という予想に対しては若干高めの数値が出ているように感じました。
ちなみにデスクトップPCのスペックは
CPU:Corei7-3770(Passmarkスコア:6371)
メモリー:16GB
対してOneMix4は
CPU:Corei7-1160G7(Passmarkスコア:10162)
メモリー:16GB
なので、CPUスペックとしてはOneMix4の方が上になりますが、デスクトップのマザーボード直挿しのメリットがそれを補って余りあるという事になります。
とはいえ、普段ゲームをプレイする分には十分な性能を発揮してくれそうな上、超小型の外付けGPU(市販品の1/4以下の体積)を自作することができたという事で、今回の試みは成功だったと思います。
外観が若干ゴテゴテしているので、機会があればもう少し改良を加えてみようかなと思います。
参考までに、他との比較はこんな感じです。
外付けGPU接続の状態ではOneMix4がGTX1050搭載のゲーミングノートPCよりも高性能になっています・・・
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