今回は機材が揃ったので、組み立て〜動作確認までの辺りを書いてみようと思います。
機材は以下の通りです。
・GPUドックセット
上同梱セットは上記の写真の通りです。
・本体
・ブラケット(ATX,SFX電源用)
・ThunderBolt4ケーブル、ねじ類t
・工具
・取扱説明書
本体はカード状で、前面にUSB、ThunderBoltポートがあり、背面に電源コネクターが付いていました。
アルミハウジングに収納されていてスマートな感じです。
・PC電源ユニット
今回は手持ちの300WのTFX電源を使いました。
・グラフィックボード
GTX1660Tiのミニサイズのボードを持っていたので、それを使いました。
・ATX-TFX変換ブラケット
塗装のされた板金(若干分厚い)、希少価値なのか、そこそこ値段は張りました・・・
↓組み立てに使った部品たち
さて、組み立ての手順はいたって簡単でした。
まずはTFX電源を変換ブラケットに取り付けました。
ブラケットに取り付けねじが付属していました。
皿ネジ形状なので、ねじ頭が板金からはみ出ないようになっているようでした。
次に、電源ケーブルを本体に差し込みました。
使うケーブルは24ピンのメイン電源ケーブル(マザーボードに挿しこむやつ)と、8ピンのCPU用の電源でした。
次に、本体付属のATX電源ブラケットに変換ブラケットをねじ止めし、電源を本体に取り付け、同時にグラフィックボードも取り付けました。
電源の取り付けに関してはブラケット同士のねじピッチがイマイチあっていなかったので、無理やり組付けた感じになりました。
次にグラフィックボードに補助電源を取り付けました補助電源の使用はグラフィックボードに左右されますが、今回のGTX1660Tiは8ピンコネクタ×1でした。
組み立ての手順は以上です。
試しに電源ユニットをコンセントケーブルに接続してみたところ、本体側面のパイロットランプが青色に点灯しました。
この状態ではまだGPUドックは起動せず、PCとThunderBoltケーブルを接続した時点で自動的にグラフィックボードに電源が供給され、動作を開始する仕組みになっているようです。
↓PCに接続したところ、自動的に接続を認識し、グラフィックボードのファンが回りだしました。
パイロットランプの色も青から緑に変わり、GPUドックが動作していることを知らせてくれます。
PC側では接続された時点でドライバーのインストールが自動的に開始し、数分するとドライバー他NVIDIAのユーティリティーソフト等がインストールされ、グラフィックボードが使用できる状態になりました。
もし、ここで自動インストールが動かない場合はNVIDIAのホームページからドライバーソフトをダウンロードしてインストールすれば、グラフィックボードの認識は問題なく行われるようです。
↓ドライバーが入ると、一旦再起動を求められます
ちなみに、PCの再起動時に、外付けGPUをつなぎっぱなしにすると、再起動後に認識されませんでした。
試しにケーブルを抜き差しすると再度外付けGPUを認識してくれました。
↓再起動、再接続語デバイスマネージャーを覗くとGTX-1660Tiがちゃんと認識されていることが分かります
組み立てから動作確認までの作業は以上となります。
ついでに、電源ユニットのケーブルがごちゃごちゃしていたので、結束バンドでまとめてスッキリさせてみました。
という訳で、自作のコンパクトな外付けGPUの製作は無事成功しました。
次回は外付けGPUを使った時の効果検証について書いてみようと思います。
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