まず、録音するデジタルピアノのオーディオ出力の構成によって必要な機材が変わってきますので、場合分けで説明していこうと思います。
大前提として、以下のオーディオキャプチャーケーブルを使うこととして、準備する機材を説明しようと思います。
↓ベースとなる機材
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・ヘッドフォン出力が2つあるデジタルピアノの場合
→一般向けのデジタルピアノはほぼこのタイプであると思います。
この場合、片方のヘッドフォン端子にオーディオキャプチャーケーブルを接続し、もう片方のヘッドフォン端子に自分で聴く用のヘッドフォンを接続します。
ヘッドフォン端子が3.5mmオーディオプラグ対応であればそのままデジタルピアノに接続すればOKですが、6.3mmのタイプの場合は変換プラグを使って接続する必要があります。
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・ヘッドフォン出力が1つしかないが、Line出力があるデジタルピアノの場合
→ローランドのステージピアノの類はヘッドフォン端子が1つしかありませんが、Line出力端子が付いています。その場合は、Line出力端子からオーディオキャプチャーケーブルに接続するために、6.3mmオーディオプラグからRCAコネクターに変換するケーブルもしくはアダプターが必要となります。
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ちなみに、ケーブルの長さが足りない場合は、変換ケーブルも出回っているので、そちらを選定するのも有りだと思います。
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・ヘッドフォン出力が1つしかないデジタルピアノの場合
→オーディオキャプチャーケーブルから取り込んだ音声をソフトでリアルタイム再生する機能もありますが、結構な勢いで遅延するので、録音しながら演奏するのは実質上不可能な感じでした。
なので、やはりオーディオ分配ケーブルなどを使って、音声出力を2つに分け、片方にオーディオキャプチャーケーブル、もう片方にヘッドフォンを接続するのが良いと思います。
分岐ケーブルは3.5mmジャックがほとんどなので、必要に応じて変換プラグをかませて接続すると良いかなと思います。
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デジタルピアノ側とオーディオキャプチャーケーブルとの接続のパターンはおおむね上記の3通りではないかと思います。
次はスマホ、PCとオーディオキャプチャーケーブルを接続す方法についてです。
オーディオキャプチャーケーブルのUSB端子側の形状はType-Aなので、相手側のスマホやPCのUSB端子がType-Cならば、Type-AからType-Cへの変換アダプターが必要になります。
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オーディオキャプチャーケーブルを使って録音するはずが、ドンピシャのインターフェースが無い場合、それなりに追加の危機が必要となりますが、この方法であれば基本的にUSBを搭載したPC,スマホ系であればどの機種でも録音できそうな感じなので、投資に見合った効果はあるのではないかと自分には言い聞かせて、機材を集めました。
次回は実際に機器を接続し、録音までの手順を記載していこうと思います。
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