2022年10月09日
45cm水槽リセット
ここ最近45cm水槽が不調です。
というか、今まで調子のいい時がありません。
藍藻の問題は慢性的に抱えていますし、最近はエビが全滅したおかげで水草はアオミドロだらけになってしまいました。
そして、アオミドロはなぜか天然石にも生えだしました。
今まで水草にはアオミドロがたっぷり着いたことはありましたが、天然石まで来てしまうと、ちょっと異常事態とらえざるを得ないという気がしました。
↓致命傷になる直前の45cm水槽。ガラス面にもアオミドロや藍藻が付着しだしています。
思い出せば数年前、大磯砂をやめて溶岩砂に変える直前もこんな感じだったような気がします。
おそらく底面ろ過水槽の寿命というやつなのかもしれません。
そこで思い切って今回は45cm水槽をリセットすることにしました。
いつもの通り、水草を全撤去し、魚を避難させ、水と一緒に底砂を吸い出して水槽を空っぽにしていきました。
↓砂を取り除いた水槽。久しぶりに底面フィルターのパネルが出てきました。
すると、底面フィルターの下からものすごい量のヘドロが出てきました・・・
↓底面フィルターのパネルの下の状態
元々この水槽はミネラル分の補給やバクテリアの繁殖を促進するため、底の底に田んぼの土を入れていましたが、その上に明らかに土とは異なるモワモワしたヘドロが堆積していました。
見た感じ、溶岩砂を吸い出して洗ったときに出てくるヘドロと同じ物のようでした。
水槽の側面も結構汚れていたので、スクレーパーで付着物をこそぎ落とし、ヘドロは水道水で洗い流しました。
底面フィルターのパネルもヘドロまみれでしたので、1枚ずつ洗いました。
水槽の底面の汚れを一通り落としたら、ろ材を敷きなおし、底面フィルターのパネルも元に戻していきます。
底面フィルターのパネルは底面のサイズに対してぴったり合っていなかったので、これを機にパネルを切り貼りして重ならないようにサイズを微調整しました。
・今までの底面フィルターパネル。微妙に底面と面積が合わず、一部重なりが発生して、その部分だけ砂が浅くなって水草が植えにくくなっていました。
・調整後の底面フィルターのパネル。ハサミでパネルを切り刻んでちょうどぴったりのサイズに調整しました。
パネルを敷きなおしたら、その上に洗濯ネットを敷いて、底砂を入れていきます。
色々考えたのですが底砂に溶岩砂を使うのはもうやめて、大磯砂に戻すことにしました。
溶岩砂にしてから色々試してみましたが、特にいろんな水草が育つようになったわけでもなし(結局育つ水草の種類はパールグラスとバリスネリア系と全く変わらず・・・)、水質が向上したわけでもなかった上、藍藻との終わりなき死闘が始まってしまい、対応に疲弊し切ってしまったので、この分だと藍藻のトラブルが無かった大磯砂の方が良いのかなと思ったりもしたので・・・
早速、物置から以前使っていた大磯砂を引っ張り出し、バケツに入れて洗ってみたところ・・・
大量の白い粒が浮かんできました!!
そういえば、晩年の大磯砂水槽は大量のスネールに悩まされていました。
おそらく大磯砂を長年物置で乾燥熟成させたところ、そのスネールの死骸が干からびて空っぽの貝殻になっていたようです。
↑大量に浮かび上がってくるスネールの死骸。。。かなり気色悪いです。
さすがに、こんなにいたら付け焼刃では駆除できないよね〜と思いながら、念入りに大磯砂を洗浄し、スネールの死骸を洗い流しました。
そして洗い終わって綺麗になった大磯砂を水槽に投入していきました。
↓大磯砂を敷き終わった状態。元々あった分を全部戻しました。意外に分厚く敷いていたようですね。
砂を敷いたら、水を入れていきました。
すると、底面に残っていた田んぼの土が巻き上げられて泥水になってしまいましたので、一旦全換水しました。(田んぼの土は残すかどうか迷ったんですが、ろ過バクテリアの早期立ち上げのために残すことにしました)
↓全換水後の水槽。少しモワモワしていますが、数時間すれば透明になると思います。
魚を投入し、一旦作業は完了。普段は魚も最初はパイロットフィッシュで数匹投入したりするのですが、今回の魚たちの一時避難先がバケツでエアーストーン(ろ過なし)なので、こっちの方がマシかなと思い、今回は一発で移動してもらいました・・・
これから水草も戻していくのですが、アオミドロまみれの水草を戻すかどうか、迷う所です。
ヤマトヌマエビとセットで戻ってもらうと安心なのですが、また魚に襲われないかどうかかなり心配です。
エビの隠れ家の増設等、エビの安全対策も併せて考えないといけないかもしれません。
あと左端が青くなっているLED照明もいい加減変えないといけません。ちょっと忙しくて最近さぼり気味です・・・
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というか、今まで調子のいい時がありません。
藍藻の問題は慢性的に抱えていますし、最近はエビが全滅したおかげで水草はアオミドロだらけになってしまいました。
そして、アオミドロはなぜか天然石にも生えだしました。
今まで水草にはアオミドロがたっぷり着いたことはありましたが、天然石まで来てしまうと、ちょっと異常事態とらえざるを得ないという気がしました。
↓致命傷になる直前の45cm水槽。ガラス面にもアオミドロや藍藻が付着しだしています。
思い出せば数年前、大磯砂をやめて溶岩砂に変える直前もこんな感じだったような気がします。
おそらく底面ろ過水槽の寿命というやつなのかもしれません。
そこで思い切って今回は45cm水槽をリセットすることにしました。
いつもの通り、水草を全撤去し、魚を避難させ、水と一緒に底砂を吸い出して水槽を空っぽにしていきました。
↓砂を取り除いた水槽。久しぶりに底面フィルターのパネルが出てきました。
すると、底面フィルターの下からものすごい量のヘドロが出てきました・・・
↓底面フィルターのパネルの下の状態
元々この水槽はミネラル分の補給やバクテリアの繁殖を促進するため、底の底に田んぼの土を入れていましたが、その上に明らかに土とは異なるモワモワしたヘドロが堆積していました。
見た感じ、溶岩砂を吸い出して洗ったときに出てくるヘドロと同じ物のようでした。
水槽の側面も結構汚れていたので、スクレーパーで付着物をこそぎ落とし、ヘドロは水道水で洗い流しました。
底面フィルターのパネルもヘドロまみれでしたので、1枚ずつ洗いました。
水槽の底面の汚れを一通り落としたら、ろ材を敷きなおし、底面フィルターのパネルも元に戻していきます。
底面フィルターのパネルは底面のサイズに対してぴったり合っていなかったので、これを機にパネルを切り貼りして重ならないようにサイズを微調整しました。
・今までの底面フィルターパネル。微妙に底面と面積が合わず、一部重なりが発生して、その部分だけ砂が浅くなって水草が植えにくくなっていました。
・調整後の底面フィルターのパネル。ハサミでパネルを切り刻んでちょうどぴったりのサイズに調整しました。
パネルを敷きなおしたら、その上に洗濯ネットを敷いて、底砂を入れていきます。
色々考えたのですが底砂に溶岩砂を使うのはもうやめて、大磯砂に戻すことにしました。
溶岩砂にしてから色々試してみましたが、特にいろんな水草が育つようになったわけでもなし(結局育つ水草の種類はパールグラスとバリスネリア系と全く変わらず・・・)、水質が向上したわけでもなかった上、藍藻との終わりなき死闘が始まってしまい、対応に疲弊し切ってしまったので、この分だと藍藻のトラブルが無かった大磯砂の方が良いのかなと思ったりもしたので・・・
早速、物置から以前使っていた大磯砂を引っ張り出し、バケツに入れて洗ってみたところ・・・
大量の白い粒が浮かんできました!!
そういえば、晩年の大磯砂水槽は大量のスネールに悩まされていました。
おそらく大磯砂を長年物置で乾燥熟成させたところ、そのスネールの死骸が干からびて空っぽの貝殻になっていたようです。
↑大量に浮かび上がってくるスネールの死骸。。。かなり気色悪いです。
さすがに、こんなにいたら付け焼刃では駆除できないよね〜と思いながら、念入りに大磯砂を洗浄し、スネールの死骸を洗い流しました。
そして洗い終わって綺麗になった大磯砂を水槽に投入していきました。
↓大磯砂を敷き終わった状態。元々あった分を全部戻しました。意外に分厚く敷いていたようですね。
砂を敷いたら、水を入れていきました。
すると、底面に残っていた田んぼの土が巻き上げられて泥水になってしまいましたので、一旦全換水しました。(田んぼの土は残すかどうか迷ったんですが、ろ過バクテリアの早期立ち上げのために残すことにしました)
↓全換水後の水槽。少しモワモワしていますが、数時間すれば透明になると思います。
魚を投入し、一旦作業は完了。普段は魚も最初はパイロットフィッシュで数匹投入したりするのですが、今回の魚たちの一時避難先がバケツでエアーストーン(ろ過なし)なので、こっちの方がマシかなと思い、今回は一発で移動してもらいました・・・
これから水草も戻していくのですが、アオミドロまみれの水草を戻すかどうか、迷う所です。
ヤマトヌマエビとセットで戻ってもらうと安心なのですが、また魚に襲われないかどうかかなり心配です。
エビの隠れ家の増設等、エビの安全対策も併せて考えないといけないかもしれません。
あと左端が青くなっているLED照明もいい加減変えないといけません。ちょっと忙しくて最近さぼり気味です・・・
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