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リセット後の立ち上げ4

45cm水槽の立ち上げ状況の続きです。
前回の水質測定では亜硝酸塩が検出されてしまい、ろ過バクテリアの増殖がが不十分だったのですが、その後水替えをして、さらに1週間様子を見ました。
すると、かなりの勢いでガラス面にコケがつき出しました。
水槽の富栄養化の進み具合がかなり激しくなっているようでした。
そこで、3回目の水質検査を行いました。
結果は・・・
亜硝酸塩の検出濃度が大幅に下がり、硝酸塩の検出濃度が上がっていました。
↓3回目の水質検査の結果。まだ完璧ではありませんが、亜硝酸塩、硝酸塩ともに問題ないレベルに落ち着いています。
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硝酸塩が増えてきたので、生物ろ過のサイクルはほぼ完成と見て良いかと思いますが、硝酸塩も蓄積すると魚に害を与えるので、これからは硝酸塩を除去することを考えないといけません。
硝酸塩を取り除く方法は基本的に2つあります。
一つは定期的な水替えにより、水槽の外に硝酸塩を捨てていく方法。
この方法で確かに硝酸塩の濃度は簡単に下がりますが、同時にろ過バクテリアも捨てることになるので、やりすぎるとせっかく立ち上がった生物ろ過のサイクルが崩れてしまいます。
もう1つの方法は、硝酸塩を水草に栄養として吸収させる方法です。
この方法を取ることで、水替えを頻繁にしなくても水質を維持することが可能ですが、養分を吸収=水草が成長するという事ですので、硝酸塩を吸えば吸うほど、水草は巨大化していきます。
なので、定期的なトリミングが必須となりますが、やり過ぎると水草が弱ってしまい、硝酸塩の吸収サイクルが崩壊することになります。(リセット以前の45cm水槽はこれで失敗しました。)
あと、水草の成長には硝酸塩(いわゆる窒素)以外にも多様な栄養分が必要ですので、適切な追肥は必須となります。
とまあ色々あるんですが、ろ過サイクルも安定してきたところで、水草をぼちぼち植えだすことにしました。
幸い昨年から屋外で水上葉を育成しているので、水草の調達には困らないかな?と思いきや、今は冬場なので、庭の育成鉢からは葉が枯れてボロボロになった見栄えの悪い水上葉しか取れませんでした・・・
とはいえ、茎の部分は生きているっぽいので見栄えは気にせず数本ハサミでちょん切り、45cmの溶岩砂に植えてみました。
↓後景に水上葉を植えこんだ様子。両サイドにウィステリア、その内側にハイグロフィラ、中央にロタラ系を植えました。
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30cm水槽の実績より、ウィステリアの水上葉は成長が速いはずですので、近々美しい水中葉を展開してくれることだと思います。
うまく行ったらもう少し景気よく庭から水上葉を移植していこうと思います。



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プロフィール

1000羽
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