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石巻貝の副作用

ここ最近大活躍の石巻貝ですが、室内の熱帯魚を飼育している水槽についてはほぼ仕事をやり切った感じで、積極的に苔を駆除する段階は過ぎ、水槽内を綺麗に保つべく、ガラス面や石の表面等を定期巡回するのが日常となっているようです。
ただ、石巻貝の苔取りパワーが強すぎるせいか、ウィステリアの葉っぱが徐々にボロボロになってきています。
特にガラス面に接触している葉っぱは、ほぼ葉脈のみになっています。
その他、ミナミヌマエビ等苔取り要員を追加しすぎたのも、ちょっとまずかったのかもしれません。
ガラス面付近以外の部分の葉っぱは、穴だらけになっています。
↓侵食されつつあるウィステリアの葉。
IMG_0548.JPG
ちょっと目に余ってきているので、30cm水槽に関しては石巻貝の更なる削減を図るべく、とりあず2匹を40cmの淡水魚水槽に移植しました。
で、様子を見ること数日間・・・
最初は順調に苔を駆除してくれていたんですが、数日後、ガラス面に変な物体が付着しだしました。
↓付着した変な物体。白いツブツブがガラス面に付着しているのが分かります。
DSC_0005.jpg
どうやらこれは、あの悪名高い、石巻貝の卵のようです。
石巻貝は苔取り要員としては非常に優秀なのですが、時々卵をガラス面に産み付けるそうです。
この卵が厄介で、一度ガラス面に産み付けられるとなかなか取れず、取れたとしても跡が残ってしまうとか・・・
今までの水槽では産卵する気配もありませんでしたが、40cmに移植した個体はジャンジャン卵を産みまくっています。
40cm水槽は他の水槽に比べ著しく水質が悪いので、石巻貝は生命の危険を感じ、産卵行動に出たのかもしれません。




45cm水槽は、最近またヒラマキガイの増殖が目立ってきました。
その影響で、バリスネリアの葉っぱが薄く削れてちょっと危険な状態になってきています。
↓ヒラマキガイに侵食され、葉っぱが削れてきたバリスネリア。
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前回入れた朱文金はちょっとサイズが大きすぎたせいか、パールグラスがボロボロにかじられてしまったので、今度は屋外の金魚鉢から、夏祭りの金魚すくいの生き残りで、少し成長した小赤を1匹連れてきました。
水草を食い荒らす程大きくはなく、ヒラマキガイを補食できる口の大きさを兼ね備えたちょうどいいサイズの金魚なので、今後の働きに期待です。
↓期待の新人。投入後1日で既に夜間にガラス面に引っ付いているヒラマキガイが姿を消しました。
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アオミドロの駆除効果が期待された30cm水槽のミナミヌマエビは、働きがイマイチなので、(というか、全く効果なしな上、水草を食害したので)故郷の45cm水槽にお引き取りいただこうと思います。
↓すっかりアオミドロが定着してしまった30cm水槽のパールグラス。どうやって駆除しよう??
IMG_0547.JPG
アオミドロの駆除については、最終手段として光の遮断があるんですが、これは諸刃の剣で、水草自体にもダメージが及んでしまう危険性があります。
とはいえ、このまま駆除活動に決定的な効果がない場合、この最終手段を思いきって実行してしまうかも・・・
そろそろ覚悟を決めないといけないのかもしれません。

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プロフィール

1000羽
中年会社員 趣味はパソコンいじり、ゲーム、アクアリウム
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