2015年02月07日
30cmキューブ水槽の立ち上げ2
30cmキューブ水槽の立ち上げの続きです。
前回の話で、底床はVolcano(溶岩砂)を使用するとして、せっかくなので、その溶岩砂のろ過能力は如何程か?
という事が気になります。
ただ、今回は外部フィルターなので、普通に使うと底床は敷き詰めるだけになってしまい、Volcanoの濾材としての能力を試すことができません。
今まで底面フィルターの恩恵を受け続けた自分としては、Volcanoを使った底面フィルターに非常に興味があります。
そこで、今回は、底面フィルターを敷き詰め、その吸い込み口に外部フィルターの吸い込み口を接続し、底面+外部の合わせ技でろ過システムを組んで見る事にしました。(本来ならば、30cmなので、外部だけでも十分なんですが・・・)
使う機材は、今まで使っていた水作の底面パネルです。吸い込み口のパイプははちょうどエデニックのパイプよりも一回り大きく、突っ込むことが可能です。
但し、ぴったり嵌め合うという感じではなく、若干のクリアランスを持って突っ込めるようなので、万が一底面が詰まっても、その隙間から水槽の水を吸い込むことができるようなので、ちょうどいい感じでした。
コンセプトが決まったので、早速立ち上げを開始しました。
まずは、外部フィルターの修理を行いました。
フィルターを分解し、購入したOリング2か所を交換。
すべりが悪かったので、手持ちのグリス(リチウムグリス)を使って、潤滑性も上げておきました。
交換後、フィルターを組み直し、バケツにセット。そして呼び水を満タンに補給し、電源を入れました。
すると、エア漏れは解消し、非常に静かにそして勢いよく循環が始まりました。
とりあえず修理は成功のようでした。非常にいい感じです。
フィルターは中に若干ゴミが入ってそうだったので、このまましばらく試運転で回しっぱなしにしておきます。
そして次に、Volcanoの洗浄。
7kgの黒い溶岩砂が入った袋を開封し、必要と思われる量をバケツに入れます。
そして、水道のシャワーを使い、水圧を使って砂を撹拌しました。
すると・・・前評判通り、水は一瞬でコーヒー色になってしまいました・・・−_−;。
↓Volcanoの洗浄の様子(1回目)
水を捨てると、流し台の中は細かい砂まみれ・・・
これは結構根気のいる作業かな?と思いながら数回洗っているうちに、段々水が透き通ってきます。
そして、10回目あたりで、ようやく使えるレベルまで水が透き通ってきました。
↓洗浄10回目くらいのバケツの様子。だいぶ水が透き通ってきています。
これ以上洗ってもあまり変化がなさそうなので、洗浄はこのくらいで切り上げ、次は底面フィルターのセットに移りました。
底面フィルターのセットはいつも通り、水作の底面フィルターを使用します。
パネルは4枚使用し、つなぎ合わせると、30cmキューブの底にぴったりフィットし、ほぼ全面に敷くことができました。
(45cmでは、サイズが半端だったので、底面パネルを切った)
その上から砂が落ちないよう、洗濯ネットを切り抜き、被せます。
そして、その上からさっき洗浄したVolcanoを敷いていきました。
すると、若干底床の厚みが足りなかったので、追加で洗浄し、継ぎ足しました。
今回の底床の厚みは5〜6cmを狙いました。
底床を敷いた後は、水を入れていきます。
ここで、新しい水だとバクテリアの立ち上がりに時間がかかるので、あらかじめ前日に換水しておいた、45cm水槽の飼育水を種水に使いました。(換水前は硝酸塩濃度が高くなっているかもしれないので・・・)
まずは新しい水を2/3程入れ、その後種水を注ぎました。
そして、試運転していた外部フィルター、ヒーター、照明を取り付け、まずは完成です。
↓循環を開始した30cmキューブ水槽、Volcanoの粉末が舞っているせいか、若干水の濁りが見られます。
循環を開始しましたが、若干水流が強く感じたので、シャワーパイプは水槽の外側に向け、一旦壁にぶつけて水流を弱めるようにしました。
最後に、パイロットフィッシュ、スターティングプラントを投入しました。
パイロットフィッシュは、45cm水槽からネオンテトラ3匹、ミナミヌマエビ5〜6匹、スターティングプラントは、45cm水槽から、アメリカンスプライトと、パールグラス、ハイグロフィラロザエネルヴィスの調子の悪いやつをトリミングして投入、屋外の水上葉育成鉢から、ラージパールグラス、グリーンロタラ、ロタラインディカ、ハイグロフィラポリスペルマを少しずつ切り取り、底床に植えこみました。
水が出来上がるまで、しばらくこれで様子見です。
水が出来上がったら、もう少し見栄えのする生体や水草を投入していこうと思います。
にほんブログ村
アクアリウム ブログランキングへ
ブログ王ランキングに参加中!
お1人様1点限り コトブキ kotobuki クリスタルキューブ 300(30×30×30cm) レグラス 30cm水槽(単体) 関東当日便 価格:1,728円 |
前回の話で、底床はVolcano(溶岩砂)を使用するとして、せっかくなので、その溶岩砂のろ過能力は如何程か?
という事が気になります。
ただ、今回は外部フィルターなので、普通に使うと底床は敷き詰めるだけになってしまい、Volcanoの濾材としての能力を試すことができません。
今まで底面フィルターの恩恵を受け続けた自分としては、Volcanoを使った底面フィルターに非常に興味があります。
そこで、今回は、底面フィルターを敷き詰め、その吸い込み口に外部フィルターの吸い込み口を接続し、底面+外部の合わせ技でろ過システムを組んで見る事にしました。(本来ならば、30cmなので、外部だけでも十分なんですが・・・)
使う機材は、今まで使っていた水作の底面パネルです。吸い込み口のパイプははちょうどエデニックのパイプよりも一回り大きく、突っ込むことが可能です。
但し、ぴったり嵌め合うという感じではなく、若干のクリアランスを持って突っ込めるようなので、万が一底面が詰まっても、その隙間から水槽の水を吸い込むことができるようなので、ちょうどいい感じでした。
コンセプトが決まったので、早速立ち上げを開始しました。
まずは、外部フィルターの修理を行いました。
フィルターを分解し、購入したOリング2か所を交換。
すべりが悪かったので、手持ちのグリス(リチウムグリス)を使って、潤滑性も上げておきました。
交換後、フィルターを組み直し、バケツにセット。そして呼び水を満タンに補給し、電源を入れました。
すると、エア漏れは解消し、非常に静かにそして勢いよく循環が始まりました。
とりあえず修理は成功のようでした。非常にいい感じです。
フィルターは中に若干ゴミが入ってそうだったので、このまましばらく試運転で回しっぱなしにしておきます。
スドー エデニックシェルト V3 水槽用外部フィルター おまけ付き 関東当日便 価格:4,741円 |
そして次に、Volcanoの洗浄。
7kgの黒い溶岩砂が入った袋を開封し、必要と思われる量をバケツに入れます。
そして、水道のシャワーを使い、水圧を使って砂を撹拌しました。
すると・・・前評判通り、水は一瞬でコーヒー色になってしまいました・・・−_−;。
↓Volcanoの洗浄の様子(1回目)
水を捨てると、流し台の中は細かい砂まみれ・・・
これは結構根気のいる作業かな?と思いながら数回洗っているうちに、段々水が透き通ってきます。
そして、10回目あたりで、ようやく使えるレベルまで水が透き通ってきました。
↓洗浄10回目くらいのバケツの様子。だいぶ水が透き通ってきています。
これ以上洗ってもあまり変化がなさそうなので、洗浄はこのくらいで切り上げ、次は底面フィルターのセットに移りました。
無地パッケージ Volcano(溶岩砂)プレミアム 7リットル 関東当日便 価格:2,327円 |
底面フィルターのセットはいつも通り、水作の底面フィルターを使用します。
パネルは4枚使用し、つなぎ合わせると、30cmキューブの底にぴったりフィットし、ほぼ全面に敷くことができました。
(45cmでは、サイズが半端だったので、底面パネルを切った)
その上から砂が落ちないよう、洗濯ネットを切り抜き、被せます。
水作 ボトムフィルターユニット スクエアタイプ 2枚入り 関東当日便 価格:468円 |
そして、その上からさっき洗浄したVolcanoを敷いていきました。
すると、若干底床の厚みが足りなかったので、追加で洗浄し、継ぎ足しました。
今回の底床の厚みは5〜6cmを狙いました。
底床を敷いた後は、水を入れていきます。
ここで、新しい水だとバクテリアの立ち上がりに時間がかかるので、あらかじめ前日に換水しておいた、45cm水槽の飼育水を種水に使いました。(換水前は硝酸塩濃度が高くなっているかもしれないので・・・)
まずは新しい水を2/3程入れ、その後種水を注ぎました。
そして、試運転していた外部フィルター、ヒーター、照明を取り付け、まずは完成です。
↓循環を開始した30cmキューブ水槽、Volcanoの粉末が舞っているせいか、若干水の濁りが見られます。
循環を開始しましたが、若干水流が強く感じたので、シャワーパイプは水槽の外側に向け、一旦壁にぶつけて水流を弱めるようにしました。
最後に、パイロットフィッシュ、スターティングプラントを投入しました。
パイロットフィッシュは、45cm水槽からネオンテトラ3匹、ミナミヌマエビ5〜6匹、スターティングプラントは、45cm水槽から、アメリカンスプライトと、パールグラス、ハイグロフィラロザエネルヴィスの調子の悪いやつをトリミングして投入、屋外の水上葉育成鉢から、ラージパールグラス、グリーンロタラ、ロタラインディカ、ハイグロフィラポリスペルマを少しずつ切り取り、底床に植えこみました。
(水草)パールグラス(無農薬)(10本) 北海道航空便要保温 価格:1,194円 |
(水草)グリーンロタラ(5)+ロタラインディカ(5) 北海道航空便要保温 価格:966円 |
(水草)ハイグロフィラ ポリスペルマ(無農薬)(5本) 北海道航空便要保温 価格:582円 |
水が出来上がるまで、しばらくこれで様子見です。
水が出来上がったら、もう少し見栄えのする生体や水草を投入していこうと思います。
にほんブログ村
アクアリウム ブログランキングへ
ブログ王ランキングに参加中!
【水槽管理の最新記事】
この記事へのコメント