2019年09月09日
HONDA モンキー 組立への道 〜9〜 タンク塗装+オマケ
こんにちは、うえだです。
今回はまたモンキーの話です。
しかも特にバイクとしてどうのこうのという話では無く、
タンクとフェンダーの色がヒドイので、
もう少しましになるように、塗ってみようかな。
という話です。
で、例によってアバウトなクウォリティで
家でざっくり缶スプレーで塗るとどんな感じになるよ。
という紹介記事みたいな感じですね。
早速「ビフォアー→アフター」です。
もうちょっと頑張ればもうちょっと綺麗になると思います。
これはもう、どこまでやるか次第な感じですね。
ざっくり手順を↓
1.バイクから取り外す
2.ガソリンを抜く
3.養生する
4.元の色を削る
5.出来るだけ平らにならす
6.脱脂
7.ミッチャクロンマルチ
8.アクリルスプレー(黒)
9.2日間程放置
10.出来るだけ平らにならす
11.脱脂
12.2液ウレタンクリアスプレー
13.4日間程放置
14.出来るだけピカピカに磨く
15.バイクに取り付ける
といった感じです。
ざっくり手順なのに、15項目も行っちゃいましたね。
意外と時間がかかります。
通勤とかでバイクを使っている方は、
予備のタンクとか準備しないと無理ですね。。。
ココからは、私自身の振り返りも含め、
私が感じた注意事項なんかも書いていきたいと思います。
1.バイクから取り外す
特に説明は無いです。
ガソリンコックを止めて取り外してください。
2.ガソリンを抜く
ここも特に説明は有りませんが、
しいて言えば、出来るだけしっかりガソリンを抜いてください。
抜いたガソリンは携行缶か予備のタンクへ
3.養生する
これは、ガソリンタンクの蓋とフューエルの穴を
マスキングテープでふさぐだけですね。
4.元の色を削る
ここでは乱暴に削らず、出来るだけちゃんと
耐水ペーパーとかで削りましょう
私は800番の耐水ペーパーで削りました。
前の持ち主がなぜかステッカーの上から色を塗っていたので、
一部スクレーパーで削ったらタンクに傷が出来て、
最後まで残る凹みになっちゃいました。
ちなみにこの段階ではもっと粗い番手の
耐水ペーパーで削っても良いみたいです。
私は持っていたもののなかで一番粗いのが800番だっただけです。
5.出来るだけ平らにならす
良く、塗装で一番大切なのは下地作りだ。
なんて話を聞きますが、アノ話は本当でした。
ここでどれだけ綺麗に平らにならす事が出来るかがとても重要です。
肌質はまぁ、何とかなると思いますが、
凹みやペーパー傷以外の傷はここで平らにしておかないと、
もうこれ以降はどうしようも有りません。
しかも、他の部分がどんどん綺麗になっていくので、
めっちゃ目立つようになります。
という事で、ここはどこまでやるかという問題ですが、
出来るだけ全力投球をおすすめします。
私はこの辺で力尽きました。↓
6.脱脂
これは成功しているのか失敗しているのか自分では良く分かりませんが、
とりあえず脱脂用のスプレーをダクダクにぶっ掛けて、
綺麗な雑巾でふき取っときました。
7.ミッチャクロンマルチ
ネット上で絶大な支持を得ているミッチャクロン様を購入!!
ただ、これも耐久力の問題だと思うので、
成功しているのか失敗しているか自分では良く分かりません。
8.アクリルスプレー(黒)
さぁ、ようやく色塗りです!!
ここでは塗料の選択だけが重要かと思っています。
対象がタンク・・・ガソリンがかかる可能性有り・・・仕上げはウレタン・・・ウレタンの下に塗っても良い塗料は・・・?
という事で、ウレタンの下に塗っても大丈夫で安い奴は?
アクリルスプレーですね。
あとは垂れないようにだけ気を付けて、10分間隔で飽きるまで塗ります。
私の場合は良く言う柚肌になってしまいましたが、
「ゴミが入らない事」「垂れない事」「出来るだけ厚塗りになるよう何度も塗る事」
に気を付けていれば、少々の柚肌はどうとでもなる印象です。
ゴミは埋まると後で凸凹になるので、出来るだけ回避したいところです。
→せっかく下地で平らにしたのに、ここで凸凹を作るのはもったいないです。
垂れると、柚肌になるより削るのが大変そうです。
出来るだけ厚塗りにしとかないと、柚肌解消のために磨いたとき、
色が無くなっちゃう気がします。(未体験なので「気がします」です。)
9.2日間程放置
アクリルスプレーなので、そんなにかからないと思ってはいるのですが、
乾ききっていないところにウレタンクリアを塗ると、
ひび割れとかが発生するらしいので、
念のために2日間程放置しました。
さっさと次の工程に進みたいのを一生懸命我慢しました。
10.出来るだけ平らにならす
ここで!いったん柚肌を解消しましょう!!
出来るだけピカピカになるように磨きます。
私は耐水ペーパー1500番からのホルツの研磨剤"細目"でゴシゴシしました。
結構柚肌は解消できますよ。
耐水ペーパーでゴシゴシしたら、めっちゃ白く濁るので、
この時は結構不安な気持ちでしたが、研磨剤を使うと濁りが薄くなるので、
ちょっと安心できます。
もし可能なら、この時付着したゴミの凸凹とかもならしておきましょう。
私は出来ていませんけどね!!
11.脱脂
研磨剤つかっちゃったんで、油ギトギトです。
脱脂のスプレーをダクダクにしました。
それだけです。
12.2液ウレタンクリアスプレー
私の中ではこいつが本番みたいな感じでした。
理由は、スプレー缶が高いからです。
しかも、後日もう一回使う事が出来ません。
失敗したらもう1缶お代わり確定です。
2000円くらいします。
しかも、あんまり重ね塗りしないで、
厚塗りにしないといけないらしいです。
私は10分間隔で3回くらい重ね塗りしました。
都度、水をかけて綺麗になった感じを目指して塗るイメージでした。
13.4日間程放置
奥さんにくさいと言われ、半日程乾かしてから
ベランダから実家へ移動させました。
目の届かないところに置いておいた方が、
次の工程に進みたい欲求を我慢できますが、
目の届かないところまで移動するときは結構ドキドキです。
車に乗せて、カーブのたびにタンクが転がらないか
ドキドキしながらの移動になります。
ちなみにこの時点でこの程度にはツヤが出ますが、
近づいて見ると、映り込む映像にゆがみが多くみられます。
14.出来るだけピカピカに磨く
ここで、がっつり綺麗に磨きましょう!!
私の場合、クリアもちょっと柚肌になっちゃったし、
そもそも下地作り込めてないし、
せめて綺麗な面だけでもピカピカにしたいと思ったので、
磨きました。
耐水ペーパーの2000番で柚肌を解消
次にホルツの研磨剤"細目"でゴシゴシ
最後にホルツの研磨剤"極細"でゴシゴシ
これだけでも磨く前よりきれいになりました。
ちなみに、手で磨き続ける事に飽きた私は、
電動ドリルの先端に付けられるスポンジ?ポリッシャー?とかいうものを買ってきて、
そいつでグルグルゴシゴシしました。
とっても楽しく、楽ちんでした。
お勧めです。
15.バイクに取り付ける
得に何もないです。
取付けて自己満足に浸るだけです。
という事で、塗装はこんな感じになりましたが、
私自身としてはまぁ、こんなもんじゃないかと。
初めてまともに自家塗装してみた割には
悪くない出来だったのではないかと。
そして、今回はなんと、塗装に6000円くらいかかっています!!!
お金の無い私がとってもお金を掛けてがんばりました。
⇒ウレタンクリアだけで2000円位している上に、
最後にポリッシャー買ったりしてるので・・・
にも関わらず!!
同じ位の金額で似たようなタンク売ってるっていうね。。。
悲しい現実に出会ってしまいました。
そしてオマケは、パワーフィルター付けました!!
今まで直キャブでしたが、走り出すなら何かしらエアクリ的な物が欲しかったので、
奥さんにお願いして、ポイントでGETしてもらいました!!
という事で、今回はこの辺で失礼します。
ナンバー取らないとなぁ〜。。。
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今回はまたモンキーの話です。
しかも特にバイクとしてどうのこうのという話では無く、
タンクとフェンダーの色がヒドイので、
もう少しましになるように、塗ってみようかな。
という話です。
で、例によってアバウトなクウォリティで
家でざっくり缶スプレーで塗るとどんな感じになるよ。
という紹介記事みたいな感じですね。
早速「ビフォアー→アフター」です。
もうちょっと頑張ればもうちょっと綺麗になると思います。
これはもう、どこまでやるか次第な感じですね。
ざっくり手順を↓
1.バイクから取り外す
2.ガソリンを抜く
3.養生する
4.元の色を削る
5.出来るだけ平らにならす
6.脱脂
7.ミッチャクロンマルチ
8.アクリルスプレー(黒)
9.2日間程放置
10.出来るだけ平らにならす
11.脱脂
12.2液ウレタンクリアスプレー
13.4日間程放置
14.出来るだけピカピカに磨く
15.バイクに取り付ける
といった感じです。
ざっくり手順なのに、15項目も行っちゃいましたね。
意外と時間がかかります。
通勤とかでバイクを使っている方は、
予備のタンクとか準備しないと無理ですね。。。
ココからは、私自身の振り返りも含め、
私が感じた注意事項なんかも書いていきたいと思います。
1.バイクから取り外す
特に説明は無いです。
ガソリンコックを止めて取り外してください。
2.ガソリンを抜く
ここも特に説明は有りませんが、
しいて言えば、出来るだけしっかりガソリンを抜いてください。
抜いたガソリンは携行缶か予備のタンクへ
3.養生する
これは、ガソリンタンクの蓋とフューエルの穴を
マスキングテープでふさぐだけですね。
4.元の色を削る
ここでは乱暴に削らず、出来るだけちゃんと
耐水ペーパーとかで削りましょう
私は800番の耐水ペーパーで削りました。
前の持ち主がなぜかステッカーの上から色を塗っていたので、
一部スクレーパーで削ったらタンクに傷が出来て、
最後まで残る凹みになっちゃいました。
ちなみにこの段階ではもっと粗い番手の
耐水ペーパーで削っても良いみたいです。
私は持っていたもののなかで一番粗いのが800番だっただけです。
5.出来るだけ平らにならす
良く、塗装で一番大切なのは下地作りだ。
なんて話を聞きますが、アノ話は本当でした。
ここでどれだけ綺麗に平らにならす事が出来るかがとても重要です。
肌質はまぁ、何とかなると思いますが、
凹みやペーパー傷以外の傷はここで平らにしておかないと、
もうこれ以降はどうしようも有りません。
しかも、他の部分がどんどん綺麗になっていくので、
めっちゃ目立つようになります。
という事で、ここはどこまでやるかという問題ですが、
出来るだけ全力投球をおすすめします。
私はこの辺で力尽きました。↓
6.脱脂
これは成功しているのか失敗しているのか自分では良く分かりませんが、
とりあえず脱脂用のスプレーをダクダクにぶっ掛けて、
綺麗な雑巾でふき取っときました。
7.ミッチャクロンマルチ
ネット上で絶大な支持を得ているミッチャクロン様を購入!!
ただ、これも耐久力の問題だと思うので、
成功しているのか失敗しているか自分では良く分かりません。
ミッチャクロンマルチ エアゾール 420ml / スプレー 塗料密着剤 プライマー ウレタン塗料 染めQテクノロジィ ミッチャクロン 価格:998円 |
8.アクリルスプレー(黒)
さぁ、ようやく色塗りです!!
ここでは塗料の選択だけが重要かと思っています。
対象がタンク・・・ガソリンがかかる可能性有り・・・仕上げはウレタン・・・ウレタンの下に塗っても良い塗料は・・・?
という事で、ウレタンの下に塗っても大丈夫で安い奴は?
アクリルスプレーですね。
あとは垂れないようにだけ気を付けて、10分間隔で飽きるまで塗ります。
私の場合は良く言う柚肌になってしまいましたが、
「ゴミが入らない事」「垂れない事」「出来るだけ厚塗りになるよう何度も塗る事」
に気を付けていれば、少々の柚肌はどうとでもなる印象です。
ゴミは埋まると後で凸凹になるので、出来るだけ回避したいところです。
→せっかく下地で平らにしたのに、ここで凸凹を作るのはもったいないです。
垂れると、柚肌になるより削るのが大変そうです。
出来るだけ厚塗りにしとかないと、柚肌解消のために磨いたとき、
色が無くなっちゃう気がします。(未体験なので「気がします」です。)
9.2日間程放置
アクリルスプレーなので、そんなにかからないと思ってはいるのですが、
乾ききっていないところにウレタンクリアを塗ると、
ひび割れとかが発生するらしいので、
念のために2日間程放置しました。
さっさと次の工程に進みたいのを一生懸命我慢しました。
10.出来るだけ平らにならす
ここで!いったん柚肌を解消しましょう!!
出来るだけピカピカになるように磨きます。
私は耐水ペーパー1500番からのホルツの研磨剤"細目"でゴシゴシしました。
結構柚肌は解消できますよ。
耐水ペーパーでゴシゴシしたら、めっちゃ白く濁るので、
この時は結構不安な気持ちでしたが、研磨剤を使うと濁りが薄くなるので、
ちょっと安心できます。
もし可能なら、この時付着したゴミの凸凹とかもならしておきましょう。
私は出来ていませんけどね!!
11.脱脂
研磨剤つかっちゃったんで、油ギトギトです。
脱脂のスプレーをダクダクにしました。
それだけです。
12.2液ウレタンクリアスプレー
私の中ではこいつが本番みたいな感じでした。
理由は、スプレー缶が高いからです。
しかも、後日もう一回使う事が出来ません。
失敗したらもう1缶お代わり確定です。
2000円くらいします。
しかも、あんまり重ね塗りしないで、
厚塗りにしないといけないらしいです。
私は10分間隔で3回くらい重ね塗りしました。
都度、水をかけて綺麗になった感じを目指して塗るイメージでした。
13.4日間程放置
奥さんにくさいと言われ、半日程乾かしてから
ベランダから実家へ移動させました。
目の届かないところに置いておいた方が、
次の工程に進みたい欲求を我慢できますが、
目の届かないところまで移動するときは結構ドキドキです。
車に乗せて、カーブのたびにタンクが転がらないか
ドキドキしながらの移動になります。
ちなみにこの時点でこの程度にはツヤが出ますが、
近づいて見ると、映り込む映像にゆがみが多くみられます。
14.出来るだけピカピカに磨く
ここで、がっつり綺麗に磨きましょう!!
私の場合、クリアもちょっと柚肌になっちゃったし、
そもそも下地作り込めてないし、
せめて綺麗な面だけでもピカピカにしたいと思ったので、
磨きました。
耐水ペーパーの2000番で柚肌を解消
次にホルツの研磨剤"細目"でゴシゴシ
最後にホルツの研磨剤"極細"でゴシゴシ
これだけでも磨く前よりきれいになりました。
ちなみに、手で磨き続ける事に飽きた私は、
電動ドリルの先端に付けられるスポンジ?ポリッシャー?とかいうものを買ってきて、
そいつでグルグルゴシゴシしました。
とっても楽しく、楽ちんでした。
お勧めです。
15.バイクに取り付ける
得に何もないです。
取付けて自己満足に浸るだけです。
という事で、塗装はこんな感じになりましたが、
私自身としてはまぁ、こんなもんじゃないかと。
初めてまともに自家塗装してみた割には
悪くない出来だったのではないかと。
そして、今回はなんと、塗装に6000円くらいかかっています!!!
お金の無い私がとってもお金を掛けてがんばりました。
⇒ウレタンクリアだけで2000円位している上に、
最後にポリッシャー買ったりしてるので・・・
にも関わらず!!
バイクパーツセンター モンキーガソリンタンク 黒 専用コックキャップ付 303049 価格:6,192円 |
同じ位の金額で似たようなタンク売ってるっていうね。。。
悲しい現実に出会ってしまいました。
そしてオマケは、パワーフィルター付けました!!
今まで直キャブでしたが、走り出すなら何かしらエアクリ的な物が欲しかったので、
奥さんにお願いして、ポイントでGETしてもらいました!!
キタコ KITACO スーパーパワーフィルター φ35 全天候型 ワープ45° 汎用 515-0700350 515-0700351 515-0700353 515-0700355 価格:3,024円 |
という事で、今回はこの辺で失礼します。
ナンバー取らないとなぁ〜。。。
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タグ:モンキー
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