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2017年01月11日

ヨスバニ・アラルコン インタビュー 2017年はもっとよい年になる

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Trabajadores、2017年1月11日、Orlando Cruz記者

ヨスバニ・アラルコン:2017年はもっと良い年になるだろう

キューバ野球最高の捕手、ヨスバニ・アラルコン・タルディオ(Yosvani Alarcón Tardío)は、シーズン中に起こしたマタンサスのアレクサンデル・ロドリゲス(Alexander Rodríguez)投手への暴行に対して課せられた1年の出場停止処分が終わるのを待ちながら、フリオ・アントニオ・メジャ球場とスポーツジムでトレーニングを続けている。

「処分はとてもつらいが、くじけてはいない。だから毎日、マインドをセットして、トレーニングしにグランドに向かっている。2017年はもっとよい年になるだろう。」

− でも、2016年はうまく進んでたんでしょうか?

「年初めの昨シーズン終了時にはコンディションは完璧だった。ラス・トゥナスといい状態でシーズンを終えたし、今季はすでに本塁打を6本打っていた。シーズンが開始したときから、カリビアン・シリーズと第四回WBCを想定していた。」

− ファンや、マスメディアからも多くの支援を受け取って、どんなお気持ちですか?

「とてもうれしい。前進するための大きな力を私に与えてくれる。でもときどきとても申し訳なくなる。というのは私のキャリアをどれだけフォローしてくれているか、また彼らを裏切ってしまったことを痛感するから。私がやったことは重大な間違いだった。後悔しているし、早くお返しをしたい。出場できるようになったら、全国で私を愛してくれている人たちや、ラス・トゥナスの人たちのために、通常以上の力を発揮したい。」

− あなたが離脱したためにラス・トゥナスは第二ラウンドに進出できなかった、と考えている人たちがたくさんいます。

「確かに、チームは私の離脱後に少し不安定になった。私は主将だから、いつも若い選手たちと話すように心がけているが、彼らは勝ち抜く力を持っていたはずだった。私はプレーしなかったが、でもいつも彼らを手助けしていた。試合会場にもすべて私はかけつけたが、最終的に彼らは達成できなかった。これが野球というものだ。」

− 処分はあなたが国際イベントでキューバ代表に参加することも認めていません。現状あなたは何に向けてトレーニングしていますか?

「1月21日にはじまる県シリーズでホバーボ(Jobabo)のチームでプレーするために準備している。このチームは私の人生そのもので、私が野球をはじめたときに私を迎え入れてくれた最初のチームなんだ。そこで私は成長していったんだ。」

Yosvani Alarcón: “el 2017 será mucho mejor”
http://www.trabajadores.cu/20170111/yosvani-alarcon-2017-sera-mucho-mejor/



posted by vivacuba at 15:29| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

シエゴ・デ・アビラ、3年連続の決勝進出決定 ビジャ・クララに4勝2敗

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プレーオフ : シエゴ・デ・アビラ、ビジャ・クララを9対3で破り3年連続決勝進出

シエゴ・デ・アビラがビジャ・クララを9対3で破り、キューバ野球リーグ決勝へ3年連続の進出を決めた。昨季王者のシエゴ・デ・アビラは、準決勝七番勝負で、第一戦(10対4)、第二戦(9対6)、第五戦(8対1)、第六戦(9対3)を勝利し、通算4勝2敗とした。

ロヘル・マチャド(Roger Machado)によって選ばれた補強選手が今回のビジャ・クララとのプレーオフの勝負を決める第六戦の鍵となった。イスラ・デ・フベントゥのダイニエル・ガルベス(Dainier Gálvez)と、グアンタナモのフリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)が本塁打を放ち、一方、ピナール・デル・リオのブラディミール・バーニョ(Bladimir Baños)とライデル・マルティネス(Raidel Martínez)が1失点のみに抑えた。サンティアゴ・デ・クーバのエディルセ・シルバ(Edilse Silva)も4打数3安打2打点と活躍した。

シエゴ・デ・アビラは本拠地ホセ・ラモン・セペロ球場での今回の試合を終始リードした。4回表には、ビジャ・クララが2点をあげ、この時点で4対2となった。しかし、昨季王者チームは、その同じ4回の裏に、さらに4点を加え引き離し、早い段階で試合を決めた。

その後6回にも1点を加え、相手のビジャ・クララも7回に1点を返した。

ビジャ・クララは、こちらもピナール・デル・リオからの補強選手ヨスバニ・トーレス(Yosvani Torres)が先発したが、1回と
2/3を投げ3得点を許し、同僚のバーニョスとの対決に敗れた。ヨスバニは自身の通算記録100勝を達成することなく第56期シーズンを終えた。

シエゴ・デ・アビラは初回にダイニエル・ガルベス(Dainier Gálvez)二塁手のソロ本塁打で口火を切った。ガルベス選手はロヘル・マチャド(Roger Machado)監督によって選ばれた補強選手の一人である。「私はリーグ制覇をする手助けのためにここに来た」、とガルベスは話した。

二回にもシエゴ・デ・アビラは、ヨレビス・チャルレス(Yorelvis Charles)の単打と、ラウル・ゴンサーレス(Raúl González)の二塁打で、二点を追加した。

三回も昨季王者の攻撃は続き、エディルセ・シルバ(Edilse Silva)のタイムリーでフリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)が二塁から生還し、4対0とした。

その後ビジャ・クララも反撃を開始した。4回表に2点を返し、相手チームの先発右腕ブラディミール・バーニョス(Bladimir Baños)に

しかし、シエゴ・デ・アビラはその同じ回の裏に、ヨルビス・フィス(Yoelvis Fiss)が右中間に2点タイムリーを放つなど計4点を加え、さらに差を広げた。

6回裏にも、フリオ・パブロ・マルティネス(Julio Pablo Martínez)は右翼席頭上にとびこむ大きなソロ本塁打を放った。

マチャドは、6回まででバーニョスを降板させ、ビジャ・クララはリリーフのライデル・マルティネス(Raidel Martínez)からこの回1点を奪った。しかしそれ以降はこの23歳の右腕投手は8回、9回を抑えた。

バーニョスは、6イニング、118球を投げ、4安打、2得点、5三振、2四球という投球で、チームの勝利を確実にした。

勝者チームの打撃陣では、ガルベス(単打、本塁打、1打点、2得点)、フリオ・パブロ(本塁打、1打点、3得点)、シルバ(3単打、2打点)、フィス(4打数3安打、2打点)らが活躍し、一方、敗者チームではアレクサンデル・アヤラとノレル・ゴンサーレスの2選手が2安打以上を放った。

ロヘル・マチャド(Roger Machado)監督のもと国内リーグを3回(2012年、2015年、2016年)制覇しているシエゴ・デ・アビラは、3年連続リーグ制覇を目指し、現在マタンサスとグランマで争われているもうひとつの準決勝の勝者チームを待つことになった。ここまでマタンサスが3勝2敗としている。



Play Off: Ciego de Ávila vence 9-3 a Villa Clara y llega a su tercera final consecutiva
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/11/play-off-ciego-de-avila-vence-9-3-a-villa-clara-y-es-el-primer-clasificado-para-la-final/#.WHhxJdLhDIU



posted by vivacuba at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | beisbol

エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオ・クリップ撮影

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エンリケ・イグレシアス、キューバでビデオクリップ撮影

スペインの歌手エンリケ・イグレシアス(Enrique Iglesias)は新しいビデオクリップをキューバで撮影し、そこでキューバ人音楽家デセメル・ブエノ(Descemer Bueno)やプエルトリコのデュオ、シオン・イ・レノックス(Zion y Lenox)らと共演する。まだ発表されていない歌のタイトルは、"スベメ・ラ・ラディオ(Súbeme la radio)"といい、これまでエンリケやデセメルの単独および共演のビデオクリップも担当してきたキューバ人映像監督アレハンドロ・ペレス(Alejandro Pérez)が撮影を担当する。

この撮影には、ISA(国立芸術学校)の聴視覚通信メディア学科出身のプロによって、ハバナのカーニバル集団グアラチェロス・デ・レグラ(Guaracheros de Regla)と、フリエ・ロドリゲス(Julie Rodríguez)によって指導された「パソ・ア・パソ」プロジェクトの子どもたちが、エンリケたちとダンスの時間を共有するために召集された。

首都ハバナの鉄道中央駅のとなりの旧市街通りは、エンリケが地元の人たちと踊り、ファンと写真を撮る舞台となった。

デセメル・ブエノ作の「バイランド」では、キューバ人デュオ、ヘンテ・デ・ソーナと、エンリケが共演したが、国際的に高い評価を受け、いくつかの賞も受賞し、アレハンドロ・ペレス監督の仕事への注目が増した。

テレビ作品では、いくつものテレビ・ドラマを担当しており、そのなかでも、ヤリーニ(2001年)とサンタ・カミーラ・デ・ラ・アバナ・ビエハ(2002年)の2作品が大きな成功をおさめている。またドキュメンタリー作品では、ラ・オブラ・プラスティカ・デ・ラウル・マルティネス(1994年)から、ラ・フィエブレ・デ・バン・バン(2006年)まで、文化や歴史をテーマとした作品が多い。

映画では、ビバ・クーバ(2005年)、ハバナステーション(2013年)、コンドゥクタ(2014年)、ボッカセリアス・ハバネーラス(2014年)、を監督している。また、ピアニストのフランク・フェルナンデス(Frank Fernández)や、キューバ国立バレーの初代バレリーナであるビエングサイ・バルデス(Viengsay Valdés)、伝説の女神アリシア・アロンソ(Alicia Alonso)、らが出演したパル・アリシア(ParAlicia)というタイトルのビデオ作品を監督している。

ビデオクリップでは、エンリケ・イグレシアス、ピットブル、ヘンテ・デ・ソーナ、フアン・マガーン、マーク・アンソニー、J・アルバレス、マーニャ、ニッキー・ジャム、フレックス、ヤンデル、ショーン・ポール、チューチョ・バルデス、オマーラ・ポルトゥオンド、イベッテ・セペダ、ブエナ・フェ、らの作品を担当している。

Enrique Iglesias filma videoclip en Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/01/11/enrique-iglesias-filma-videoclip-en-cuba/#.WHbyctLhDIV



posted by vivacuba at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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