2009年04月23日
心因性EDの治療(ノン・エレクト法と、勃起補助具)
ノン・エレクト法
心因性ED(心に問題のある方)には、ノン・エレクト法を試みます。ノンエレクト法とは、心因性の勃起障害に対して有効な行動療法です。パートナーの女性の理解と協力を得た上で、リラックスした状態で、陰茎をパートナーに挿入します。ノンエレクト法の名の通り、勃起させなくても大丈夫です。当分の間、勃起させずに性交し、体(陰茎)だけではなく、心でもパートナーを感じてみましょう。入れるのは亀頭だけで十分です。
ノンエレクト法で最も大切なポイントは、陰茎を勃起させないで挿入する事を最大の目標とする事です。「愛を高める」ためには、「勃起」は決して必須事項ではなく、「膣内に入れて触れ合う」事を目標とします。これによって、「勃起しなければいけない!」」というプレッシャーから、自分を解放することができます。
陰茎自体で感じようとせず、心から感じる試みをします。パートナーの女性の理解と協力が必須です。また、パートナーは勃起のための存在ではないので、行為前・行為後は感謝の意を表するとともに、十分な前戯と、ノンエレクト法後の奉仕をしましょう。行為前には女性パートナーに対して愛撫を行い、女性器が濡れていることを確認します。ノンエレクト法によってパートナーを感じることができた時点でまずは行為を終了しましょう。ここで勃起させようと思わないで下さい。パートナーを感じることができたら行為を終了。相手に感謝を述べ、オーラルプレイや愛撫で感謝を表現しましょう。一定のペース(週2回ー4回)でフィードバックする事で、おのずとプレッシャーから開放され、自然と勃起するようになります。
真性の心因性ED(器質性要素のないED)で、高い確率で勃起及び挿入を実現することができます。勃起回復は最終的な目的ですが、まずは勃起しなくとも繰り返しパートナーを感じてください。
下はノン・エレクト法の解説も含む一般向け書籍
ノン・エレクト法変法(勃起補助具)
心因性EDのノン・エレクト法は、「勃起が目的なのに勃起しないことを目標に継続する」という一見矛盾する方法論なので、患者さんとパートナーが概念を理解しにくいのが問題です。理解が不十分だと継続できないのも難点です。近年では勃起補助具を使った試みもされています。
こちらは勃起させなくとも挿入できる補助具を使用します。ノンエレクト法と同様、「勃起させなくても構わない」と誓うことが重要です。、「勃起」は決して必須事項ではなく、「膣内に入れて触れ合い、相手のぬくもりを感じる」事を目標とします。パートナーを感じることができた時点でまずは行為を終了しましょう。ノンエレクト法と同様、終了後には相手に感謝を表明し、サービスしてください。まずは勃起しなくとも繰り返しパートナーを感じてください。自然と勃起するようになります。
エスペランサ・バイソン(補助用)
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心因性ED(心に問題のある方)には、ノン・エレクト法を試みます。ノンエレクト法とは、心因性の勃起障害に対して有効な行動療法です。パートナーの女性の理解と協力を得た上で、リラックスした状態で、陰茎をパートナーに挿入します。ノンエレクト法の名の通り、勃起させなくても大丈夫です。当分の間、勃起させずに性交し、体(陰茎)だけではなく、心でもパートナーを感じてみましょう。入れるのは亀頭だけで十分です。
ノンエレクト法で最も大切なポイントは、陰茎を勃起させないで挿入する事を最大の目標とする事です。「愛を高める」ためには、「勃起」は決して必須事項ではなく、「膣内に入れて触れ合う」事を目標とします。これによって、「勃起しなければいけない!」」というプレッシャーから、自分を解放することができます。
陰茎自体で感じようとせず、心から感じる試みをします。パートナーの女性の理解と協力が必須です。また、パートナーは勃起のための存在ではないので、行為前・行為後は感謝の意を表するとともに、十分な前戯と、ノンエレクト法後の奉仕をしましょう。行為前には女性パートナーに対して愛撫を行い、女性器が濡れていることを確認します。ノンエレクト法によってパートナーを感じることができた時点でまずは行為を終了しましょう。ここで勃起させようと思わないで下さい。パートナーを感じることができたら行為を終了。相手に感謝を述べ、オーラルプレイや愛撫で感謝を表現しましょう。一定のペース(週2回ー4回)でフィードバックする事で、おのずとプレッシャーから開放され、自然と勃起するようになります。
真性の心因性ED(器質性要素のないED)で、高い確率で勃起及び挿入を実現することができます。勃起回復は最終的な目的ですが、まずは勃起しなくとも繰り返しパートナーを感じてください。
下はノン・エレクト法の解説も含む一般向け書籍
ノン・エレクト法変法(勃起補助具)
心因性EDのノン・エレクト法は、「勃起が目的なのに勃起しないことを目標に継続する」という一見矛盾する方法論なので、患者さんとパートナーが概念を理解しにくいのが問題です。理解が不十分だと継続できないのも難点です。近年では勃起補助具を使った試みもされています。
こちらは勃起させなくとも挿入できる補助具を使用します。ノンエレクト法と同様、「勃起させなくても構わない」と誓うことが重要です。、「勃起」は決して必須事項ではなく、「膣内に入れて触れ合い、相手のぬくもりを感じる」事を目標とします。パートナーを感じることができた時点でまずは行為を終了しましょう。ノンエレクト法と同様、終了後には相手に感謝を表明し、サービスしてください。まずは勃起しなくとも繰り返しパートナーを感じてください。自然と勃起するようになります。
エスペランサ・バイソン(補助用)
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