投資初心者のための長期投資のススメ

日曜7時の「取引・運用状況報告コーナー」です


今週はFXの運用状況報告を行います


それでは、早速行ってみましょう








先月よりも若干ドル安傾向となり、含み損益は少し改善されましたが、未だにマイナス100万円近い含み損が残っている状況です






先月と比較して+2万円程度利益を上乗せできました


FXはこれぐらいのリターンが個人的にはちょうどいいですね


適切なリスクリターンのバランスラインが分かってきましたので、後は以前までのリスク過剰トレードにより生じた負債をいかにして解消していくか、というところですね





上記は2020/10/24時点での米ドル/円の日足チャートで、移動平均線（実線）は5日（緑）、25日（赤）、75日（青）の平均で引いており、回帰トレンド（破線）は直近100日の回帰トレンド（緑）、 ±1σ（赤）、 ±2σ（青）で引いています。
（移動平均線の詳細については『移動平均線の使い方』、回帰トレンドの詳細については『チャート分析に役立つ３つのラインの引き方』も合わせてご覧ください。）


回帰トレンドも3種の移動平均線も全て右肩下がりとなっており、円高方向への推移が示唆されているような状況ですね


そして、今回特筆すべきなのは、サポートライン（図中の紫線）とトレンドライン（図中の黄線）の状況ですね


『チャート分析に役立つ３つのラインの引き方』でも申し上げた通り、サポートラインと下落トレンド（右肩下がり）のトレンドラインが交わる手前では、大きく下抜けする可能性があります。


それを踏まえて今回のチャート形状を見ると、一旦105.5円付近まで上げた後、11月中をめどにサポートラインを抜けて、大きく円高方向に下振れする可能性が高いのではないかと思われます


従って、米ドル/円における米ドル買玉をこのタイミングで多量に保有するのは、少々危険かもしれないと考えています




アメリカ大統領選挙もついに来週に迫ってきました


為替への影響も大きく出てくるであろう一大イベントなだけに、今後の動向から目が離せないですね



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