2018年07月15日
アドロミスクス フラギリス 育て方と増やし方。
世間一般ではアドロミスクスと言えば気持ち悪い!どこが良いのかわからない!
そんなイメージですよね。
でもアドロミスクスってめっちゃかわいいんですよ。
何がどう可愛いかはそれぞれの魅力があるので写真を載せるのでご自身の目で判断してください。
私自身、多肉中毒なのかアドロミスクス中毒なのかわかりませんが、アドロミスクスとハオルチアが主食の私がアドロミスクスの魅力をお伝えしていきます。
本日はアドロミスクス フラギリスのご紹介。
育て方から増やし方までわからない方に。
まずはフラギリスの写真からどうぞ!
アドロミスクス フラギリスの画像
▼全体像
▲
全体的に白っぽい緑。
丸みのある葉っぱが魅力的。
▼上から
▲
葉っぱがダルメシアン柄?
茶色のブチがいい感じのアクセントになってますね。
アドロミスクスと言えばこのブチ!
▼別角度
▲
こっちの方がブチ模様がアドロミスクスあるあるだね(●´ϖ`●)
幹が木っぽいのも魅力的!
生長点が行方不明だがね。
▼ドアップ
▲
肉眼では見えない毛?デコボコ?がありますね。
やっぱりブチがいい感じ。
アドロミスクス フラギリスの育て方
アドロミスクス フラギリスは日光を好みますが強すぎはNGです。
また高温多湿、低温に弱いようです。
梅雨あたりから水やりは控えましょう。
植物は水と二酸化炭素と光を使ってデンプンと言う栄養を作ります。
通常、二酸化炭素は気孔と呼ばれる穴から吸収しますが、その気孔が開くときは同時に水分が逃げていきます。
だがしかし、多肉植物は砂漠などの水分が少ない過酷な環境下で生息するため独特の光合成、CAM型光合成により水分を保持しているのです。
CAM型光合成は、気温の低くなる夜間に二酸化炭素を吸収しリンゴ酸を合成、夜明けに光を浴びて光合成をする特殊な光合成です。
このCAM型光合成のお陰で日中に水分を維持することができるが、本来は水分の少ない過酷な条件下で有効な光合成方法のため、過酷な環境なのに水分が豊富にあると悪影響が出る。
それが夏場に良くある溶ける現象。
水は熱伝導率が良いため、多肉植物中の水分が多い場合は高温時に体温が上がり過ぎてしまい、菌に汚染されたり細胞を痛めたりしてしまいます。
そうならないように高温多湿に注意する必要があります。
逆に冬は凍結の恐れがあるので注意です。
水分量が少なければ凍りにくくもなります。
アドロミスクス フラギリスの増やし方
アドロミスクスは葉挿しで増やすのが基本です。
アドロミスクスは葉っぱがすごく取れやすく、きれいなフォルムに保つのが非常に大変です。
植え替えや水やりで葉がもげることが多いのですぐに禿げ山になります。
▼禿げ山になったトリギナス
ポロポロ取れた葉っぱは放ったらかしでも根が生え、葉が生え始めます。
これが葉挿し。
もちろん挿し木でも増やせます。
が、挿し木できるようになるまでが長いので基本は葉挿し。
そして種。
種を取ることも難しいし、発芽から定着させるのも難しい。
普通の苗と違って水を管理しなければすぐ枯れるしくさるから。
やっぱり葉挿し最強。
アドロミスクス フラギリスのまとめ
アドロミスクス フラギリス。
学名 Adromischus filicaulis 'Fragilis' (アドロミスクス フィリカウリス フラギリス)
夏と冬に注意ので光量多めに管理でバッチリですね。
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