春は、必ずくる

１９日は婆さんの月命日です。

毎月お仏壇に
お膳をあげて、新しい生花をあげます。

これは爺さんが自分の仕事として
早起きして欠かさずにやってます。

今月は爺さんがショートでいないので
私がやらなくちゃなー

そう思っていたんです。

もう一回言います。
私がやらなくちゃ！！！
そう思っていたのです。

なのに、義妹から電話です。

「爺ちゃんに花を頼まれので買ってくから。
１９日の朝に届けるから」って・・・

何それ？
いつの間にお願いしたの？

私という嫁がいるではないの。
私では当てにならないと？

心が歪んでるので
あてつけ？と思ってしまいましたけど、違います？

月命日に私がお膳をあげようとしても
それより早く起きて自分でやってるくせに。

義妹には
「すずかけなば、なえもさね（何もしない）」
とでも言ってるのでしょう。

だから私を差し置いて娘に頼んだって事でしょうね。

善意にとらえようとすれば
お金がないからと気遣ってくれた？
・・・ないな。

昨日のいたわりの気持ちは
一瞬にして吹き飛んでしまいましたよ。

バカくさ

大ウソつきの爺さんなのです。

デイサービスと、ショートを利用して
月３万足らずの利用費です。

なのに義妹には６万かかる
義姉には８万かかる
近所のおばちゃんには１０万かかると言ってたそうです。

それを年金から出しているので
自分にはお金がないのだとアピールしてたみたいです。

娘たちの同情をかって
かわいそうな爺さんを演じてたみたいです。

結局爺さんのウソは娘さんたちにバレタのですが
当の本人はバレタことを知らずにいます。

逆に幸せな爺さんです。

月命日のことは少しばかりイラッときましたが
花代が浮いたと思えばいいだけのことですね。

実際お金がないのですから
有難うって受け取ることにします。

醜い心見え隠れ。。

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