2014年05月01日
緊急!IEインターネット・エクスプローラーをお使いなら今すぐチェックを!2014年5月1日
【解決!】緊急!IEインターネット・エクスプローラーをお使いなら今すぐチェックを!2014年5月1日
2014年5月2日、更新。
「ウィンドウズ・アップデート」システムで修正版の提供が開始されました。
やはりメインのプログラムだけあって、対応が早く行なわれました。
Windows Updateで、
「プログラムを自動的にインストールする(推奨)」に設定していれば、
自動で適用されるとの記事が流れていますが、
これは誤りのようです!
少なくとも私のWindows 7の環境では、
Windows再起動が必要なためもあり、
インストールどころか、ダウンロードさえ保留されていました。
あなた自ら選択して実行する必要があると思います。
なお、WindowsXP向けにも、アップデートがなされるとのことです。
IE(Internet Explorer)インターネット・エクスプローラーをお使いなら今すぐチェックしてください。
Windows XPで使われているIE6〜最新のIE11までの全てに、問題が発生しています。
IEの描画を担当している「vgx.dll」と言うプログラムに、外からつけ込まれる部分があり、不正プログラムを実行される可能性があるからです。
個人情報を盗まれたり、あなたのコンピュータを経由して不正な操作が行われる可能性があります。
●あなたが64ビット版のIE11をご利用なら・・・
64ビット版のWindowsをお使いの場合は、ほとんどこれだと思います。
もし、あなたが64ビット版の最新のIE11をご利用なら、ラッキーです。
初期設定では有効になっている「拡張保護モード」を
無効にしていなければ安全です。
かつてアドビ社のPDFプログラムで古いものや、
flashプレイヤーを使ったいくつかのプログラムでは、
この「拡張保護モード」に対応していなかったので、
その時点でこの「拡張保護モード」を無効にしていた人もいるかと思います。
念の為に確認しておくことをオススメします。
確認するには、IE11を開き、
画面右上にある歯車の形をしたツールをクリックして、
下図のように、
インターネット オプションの、セキュリティ・タブを選択して、
「保護モードを有効にする」を確認して下さい。
これで、「拡張保護モード」を有効にするかどうかを設定しています。
もし、チェックが外れて無効になっていた場合は、チェックを入れて、
IE11を一旦終了させてください。
これは、必ず実行してください。
次にIE11を開いた時に、「拡張保護モード」が有効になります。
あなたの場合は、他に何もする必要はありません!
●あなたが、32ビット版のIE11やIE6〜IE10をご利用なら・・・
いくつかの解決策があるので、
次のaまたはbをご覧ください。
aは本家本元の記事なので重要な参考資料なのですが、
とてもわかりにくいので、
bをご覧になることをオススメします。
今回の問題については既に幾つもの記事がアップされていますが、
その中から一番良さそうなものをbとしてご紹介しています。
a.マイクロソフトの公式ページ
「マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ 2963983」
※公開日2014/4/28、最終更新日同4/30
をご覧になるか、
次の記事をご覧になるとよいでしょう。
b.「「インターネット エクスプローラを使うな」ってどういうこと? ワタシは今どうすべきか」
Windows Updateがあるまで、
Windowsのセキュリティを「高」に変更するか、
IEの機能を制限するか、
暫くの間、グーグルクローム、ファイアーフォックスまたはオペラなどの他のブラウザを使うようにするか、
何らかの対処が必要です。
なお、Windows上で動くプログラムの中には、
その機能の一部としてIEを利用しているものがあるので注意が必要です。
オススメは、bの記事を読んで一番自分に合った方法を取られることです。
以上、緊急のご案内でした。
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