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骨髄異形成症候群にみられる血球形態異常


骨髄異形成症候群(MDS)にみられる血球形態異常

1.赤血球系の形態異常

・赤血球大小不同,

・赤血球好塩基性斑点

・巨赤芽球様変化

・多核あるいは分葉核赤芽球

環状鉄芽球(←重要な所見)

・PAS陽性赤芽球

*********************************************************************

2.顆粒球系の形態異常

偽ペルゲル核異常

・顆粒形成不全

・ペルオキシダーゼ陰性好中球

・好中球アルカリホスファターゼ活性の低下

単球様細胞の増加

芽球の増加

*********************************************************************

3.血小板系の形態異常

・巨大血小板

・血小板顆粒の減少

小型巨核球

・円形単核巨核球

【ゴロ】必須アミノ酸の覚え方【語呂】〜バストフリイロメH〜

必須アミノ酸の覚え方は世の中に色々出回っていますが、

私が一番覚えやすいと思う語呂を紹介します。

それは・・・

バスト振り、色目・Hです!!

バストフリイロメHを縦に並べると









H

ですね。

そして必須アミノ酸は9個あるわけですがそれぞれがこう当てはまります。

バ・・・バリン
ス・・・スレオニン
ト・・・トリプトファン
フ・・・フェニルアラニン
リ・・・リジン
イ・・・イソロイシン
ロ・・・ロイシン
メ・・・メチオニン
H・・・ヒスチジン

キレイに対応してますね!!

(※ヒスチジンについては長らく乳幼児期のみ必須とされてきたが、現在は成人も必須とされているようです。)

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ちなみに、ノーマルなタンパク質を構成する
他のアミノ酸について簡単に整理しておくと・・・

1)最も単純なアミノ酸として有名
・グリシン
(・アラニン)

2)塩基性アミノ酸
・リジン
・アルギニン
・ヒスチジン

3)酸性アミノ酸
・アスパラギン酸
・グルタミン酸

4)水酸基(-OH)を有するアミノ酸
・セリン
・スレオニン(英語の発音としては”th”なのですがトレオニンという人もいます。)
・チロシン


5)硫黄原子(S原子)を含むアミノ酸
・システイン
・メチオニン


6)分岐鎖アミノ酸
・バリン
・ロイシン
・イソロイシン

7)側鎖に環構造を有するもの
・フェニルアラニン
・トリプトファン
(チロシンとヒスチジンもですね)

8) 第2級アミンとなっているもの
・プロリン

以上!
アミノ酸をしっかり知っていることは
理系の常識ですので全て覚えましょう!!

印環細胞とは・・・

印環型細胞(signet ring cell)とは,

大型空胞が細胞質のほとんどを占め,

極端に偏在した核を有する類円形細胞.

空胞内含有物は粘液,脂肪,免疫グロブリン,

変性物質などさまざまな種類がある.

腹水中に悪性腫瘍細胞として出現するのは,

胃・大腸の印環細胞癌の腹腔内播種による.

したがって,粘液産生の有無と種類を

PAS 染色アルシアン青染色で証明する.

アミロイド−コンゴー赤染色

アミロイドコンゴー赤染色で証明され、

ヨウ素反応陽性,

コンゴー赤染色やダイロン(パゴダ赤)染色後,

偏光顕微鏡で観察すると黄〜黄緑色の偏光が認められる.

メチル紫では赤橙色を呈しメタクロマジーを示す.

他にダイレクト・ファースト・スカーレット染色,チオフラビン T の蛍光法,

電顕的にアミロイドの細線維証明法がある.

第51回臨床検査技師国家試験

51回午後問題14
生体色素でないのはどれか.

@ アミロイド ◯

A ビリルビン

B ヘモジデリン

C ミオグロビン

D リポフスチン




【答え】
1
@:1のアミロイドは健常者には存在しない異常な線維性蛋白で,肝,脾,心,腎,膵,血管に沈着しやすい.

生体色素は血性色素と非血性色素に分類される.血性色素には,ヘモグロビン,ポルフィリン,ヘモジデリン,胆汁色素(ビリルビン,ビリベルジン),ヘマトイジン,ヘマチン(ホルマリン色素,マラリア色素)があり,

非血性色素にはフェノール化合物であるメラニン,クロム親和性物質,そして類脂肪化合物のリポフスチン,セロイド,リポクロームがある.ミオグロビンは筋肉組織に存在するヘモグロビンである.

第53回臨床検査技師国家試験

53回臨床検査技師国家試験

午後問題47

選択培地で正しい組合せはどれか.2つ選べ.

@ Bacteroides fragilis group――BBE寒天培地

A Enterococcus属――――――――セレナイトブロス

B Pseudomonas属―――――――――CCFA寒天培地

C Salmonella属―――――――――PPLO培地

D Vibrio属―――――――――――アルカリペプトン水





[答え] 1 , 5

@:B. fragilis groupは20%胆汁に耐性で,BBE寒天培地に発育する.

A:Enterococcus属にはEF培地,胆汁エスクリン培地,SF培地などが用いられる.

セレナイトブロスはSalmonella属の選択増菌培地です.

B:Pseudomonas属にはNAC寒天培地が選択分離培地として用いられる.CCFA(cycloserine cefoxitin fructose agar)寒天培地はClostridium difficileの選択分離培地.

C:Salmonella属の選択分離培地にはSS寒天培地,XLD寒天培地,DHL寒天培地があり,選択増菌培地にはセレナイト培地,ラパポート培地などがある.

PPLO培地はMycoplasma属の培地。

D:Vibrio属の選択増菌培地にはアルカリペプトン水やMonsurの培地,選択分離培地にはTCBS寒天培地,ビブリオ寒天培地などがある.

シモンズ・クエン酸培地に発育するのはどれか

57回臨床検査技師国家試験

午後問題72
シモンズ・クエン酸塩培地に発育するのはどれか.

@ Escherichia coli

A Salmonella Typhi

B Shigella sonnei

C Stenotrophomonas maltophilia

D Vibrio cholerae ◯

【解説】

シモンズ・クエン酸塩培地は炭素源としてクエン酸ナトリウム

窒素源としてリン酸二水素アンモニウムが組成の合成培地で,

両者を利用できる菌は本培地に発育する.

@:E. coliはクエン酸ナトリウムを利用できない.

A:S. Typhiはリン酸二水素アンモニウムを利用できない.

B:S. sonneiは両者を利用できない.

C: S. maltophiliaは,本培地に発育因子であるメチオニンが含まれていないため発育できない.

衛生動物と組合せ

正しい組合せはどれか。

1 マダニ───発疹チフス
2 イエダニ───デング熱
3 ヒゼンダニ───疥 癬
4 ツツガムシ───ライム病
5 ヒョウヒダニ───Q 熱

************************************************************

答え−3

【解説】

衛生動物と関連疾患の組合せ

シュルツェマダニ:ライム病

チマダニ:日本紅斑熱

タテツツガムシ・フトゲツツガムシ:ツツガムシ病

ヤケヒョウヒダニ・コナダニ:気管支喘息

ヒゼンダニ:疥癬

ネッタイシマカ:デング熱

フタトゲチマダニ:Q熱

1-×
マダニは、野兎病、ライム病、Q熱、日本紅斑熱などの原因となる。
2-×
イエダニは、皮膚炎などの原因となる。
3-○
ヒゼンダニは、疥癬などの原因となる。
4-×
ツツガムシは、ツツガムシ病などの原因となる。
5-×
ヒョウヒダニは、気管支喘息などの原因となる。

第50回臨床検査技師国家試験

50回午後問題76
マッコンキー寒天培地上のコロニーをクリグラー寒天培地に接種した.35℃で20時間培養後,高層部黄色で斜面部赤色の反応を示し,オキシダーゼテスト陽性であった.推定される菌種はどれか.
@ Salmonella Paratyphi A
A Serratia marcescens
B Legionella pneumophila
C Yersinia enterocolitica
D Plesiomonas shigelloides

【答え】5

オキシダーゼ陽性とのことなので、
腸内細菌科(腸内細菌科はオキシダーゼ陰性なので)を除外できる。
よって1,2,4は消去可能。

5 菌種の中で,L. pneumophila はマッコンキー寒天培地に発育できない。

この中でオキシダーゼ陽性菌種は 5:P. shigelloides であり,クリグラー寒天培地で高層部酸性,斜面部アルカリ性も一致する.

Plesiomonas shigelloidesビブリオ科に属しているので
オキシダーゼが陽性なのは重要な知識です。

髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)の特徴

N. meningitidis(髄膜炎菌)

グラム陰性の双球菌

オキシダーゼ,カタラーゼともに陽性

淋菌は、グルコースしか分解できないが、

N. meningitidisはグルコースだけでなく、

マルトースも分解するのが特徴的である。


ラクトース,白糖は非分解.グルタミルアミノペプチダーゼ陽性,βガラクトシダーゼ陰性.
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