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2016年11月06日
簡単?こたつヒーターユニットの交換と種類、おすすめは?
こたつにみかん!
もはや日本の風景の一つとなり、寒い冬には欠かせない暖房家電です。
こたつを物置から引っ張り出して電源ON!あれっ?電源が入らない??
こたつがないと足元が寒いし、こたつのない冬は考えられません。その他にも、
・テーブルは全く傷んでいないが、こたつコードが傷んでいる
・こたつの中がせまいので、足がぶつかってしまう
・電源が入るが、なぜか温かくない
・こたつを長い間使っていて買い換えたいが、思い出があるので買い換えられない
・買い換える予算がない
・こたつの中がせまいので、足がぶつかってしまう
・電源が入るが、なぜか温かくない
・こたつを長い間使っていて買い換えたいが、思い出があるので買い換えられない
・買い換える予算がない
このように思っているあなたには、こたつの買い替えではなくこたつヒーターユニットの交換をおすすめします。
こたつヒーターの種類
種類を紹介する前に、こたつヒーターユニットとは何???わからないあなたに簡単に説明します。
こたつ内部をイメージしてください。こたつの中には赤くなり、温かくなる部分があると思います。その部分こそがこたつヒーターユニットなんです。
こたつヒーターユニットと言っても、いろんな種類があります。
ではどの種類を交換したほうがいいのでしょうか?ここではその種類と特徴を簡単に紹介します。
ヒーターの種類は大きく3つあります。
■@コルチェヒーター■
・石英管 :赤石英管ガラス
・コイル :タングステン線コイル
・封入ガス :アルゴンガス、窒素ガス
・寿命 :約10,000時間
・おおよその価格 :7,000〜8,000円
・特徴 :すぐ温まり、近赤外線と遠赤外線をほどよく放出
昔ながらの赤く暖かな光(レモン球のような光)
■Aハロゲンヒーター■
・石英管 :石英管ガラス
・コイル :タングステン線コイル
・封入ガス :アルゴンガス、窒素ガス、ハロゲンガス
・寿命 :約8,000時間
・おおよその価格 :6,000〜7,000円
・特徴 :コルチェヒーターほどではないが、すぐ温まり、明るく省スペース
近赤外線を中心に放出し、オレンジ色に近い光
■B石英管ヒーター■
・石英管 :石英管ガラス
・コイル :ニクロム線コイル
・封入ガス :なし
・寿命 :約7,000時間
・おおよその価格 :4,000〜6,000円
・特徴 :すぐには温まらないが、遠赤外線を多く放出するので体の芯まで暖かくなる
薄明るい光
石英管とは簡単に言うと、こたつの中の光る部分でコイルはその中にある発熱する部分です。
特に材質等は気にする必要はないかと思います。
コタツヒーターの温度制御の種類
次に、こたつには温度を管理する温度制御というものがあります。
温度制御の方法も大きく2つ種類があります。
■@サーモスタット方式■
バイメタルと呼ばれる2種類の金属を貼り合わせたものを使用しています。
熱により金属の形が変わる性質を利用してヒーター電源のオン・オフを切り替える方式です。
簡単に説明すると温度が高くなると、金属が曲がりヒーターの電源がオフ。
逆に温度が低くなると曲がっていた金属が元の形に戻るのでヒーターの電源がオン。
このように、ON/OFFを繰り返して一定の温度を保つ方式なんです。
昔のこたつはこの方式が多く、こたつの赤い光が「カチッ」と音がなって消えたり点いたりしていたのはこの方式のためです。
■A電子制御方式■
温度センサー(サーミスター)を利用し、電気的に温度を制御しています。
つまり、温度センサーがこたつの中の温度を常に見張っていて、温度が上がると出力電圧を下げます。
逆に温度が下がると出力電圧を上げます。
この繰り返しで温度調節をしているので、サーモスタット方式と比べ、きめ細やかは温度調節が可能になりました。
最近のこたつは、この電子制御方式が多くなってきています。
ヒーターユニットの交換方法はどうしたらいいの?
現在販売されているこたつ用ヒーターユニットのサイズは、誤差はあるものの、29p×29pが最も一般的なようです。
もし、違うサイズでも同梱されている「スペーサー」という部品を使うことにより、ほとんどのサイズに対応できるようです。
古いこたつの中には、中途半端なこたつユニットサイズもあります。
このように対応できないサイズは、コタツ本体を加工する必要が出てきますので、前もってあなたの家のサイズを測ることをおすすめします。
交換自体はとても簡単で、基本的に古いヒーターの取り外しは4本のネジをプラスドライバーで緩めるだけで取り外すことができます。
新しいヒーターをこたつ枠にはめ込みネジの代わりに付属のビスを、はめ込むだけで交換は終了です。
ここで注意することがあります。
古いヒーターユニットを外した時にこたつ側にホコリが溜まっている可能性があるのでキレイに掃除してください。
その部分にはまっている板(ハードボード)は絶対に外さないようにしてください。
これはコタツヒーターによる火災を防ぐ板なのでもし取り外した場合、火災になる可能性があります。
何ごともなければたったの10分ほどで作業は終了します。
おすすめこたつヒーターユニットは?
いままで色々紹介させてもらいましたが、結局なにがいいのかわかりませんよね?(笑)
特徴や価格、寿命などいろいろ考えると、
「コルチェヒーターの電気制御方式」がおすすめです。
価格帯は一番高いものの寿命が長くすぐ温まるので、値段の割にはコストパフォーマンスが良いようです。
さらに電気制御方式のヒーターならばきめ細やかな温度調節ができるため、熱すぎるなんてことも少ないと思われます。
さいごに
いかがでしたか?
こたつヒーターの交換は、種類とやり方さえ解ればそこまで難しいものではないことが理解できますよね?
価格も4,000〜8,000円くらいなので新品を買い換えるよりも安く済みます。
特に、長年使っているこたつなど愛着がある場合ヒーターユニットを交換するだけでさらに長く使うことができますよね?
ただし、中にはハマらないサイズなどありますので事前にサイズ測定をして販売店に問い合わせることもおすすめしておきます。
新品こたつの買い替えを検討している場合はこちらにも紹介しています。
>>>>>>おすすめ!新品フラットヒーターこたつはこちらから。
これを読んでいるあなたもぜひ、こたつヒーターの交換に挑戦してみてはいかがでしょうか?
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タグ:こたつ種類