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2021年12月30日
弥勒菩薩像50円赤の分室局和文ローラー印(大阪中央局毎日ビル内分室)
色検知式郵便物自動取り揃え機用に切手に色検知枠を入れて発行された切手のひとつが、弥勒菩薩像50円赤になります。色検知では赤色が速達用になるため、弥勒菩薩像小豆を改色して発行されました。速達以外に簡易書留加貼り用としても多用されています。発行年は実用実験で発売局が限られていたため、初期使用印は稀少です。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2021年12月26日
埴輪の兵士200円赤の分室局櫛型印(名古屋中央局第二豊田ビル内分室)
昭和51年1月の郵便料金改正に伴い発行されたのが、はにわの兵士200円赤で茶を速達用の赤色に改色して発行されました。定形郵便速達用や簡易書留加貼り用の額面であったため、発行初期から大量に使用されました。また、200円と言うキリの良い数字額面であったことから、小包や特殊郵便を含めて様々な郵便物にも使用されました。消印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2021年12月23日
梵鐘60円の分室局櫛型印(新宿北局落合長崎分室)
梵鐘60円切手はスイセン60円を引き継いだ切手ですが、スイセン60円は封書額面50円時代に定形重量品用の切手として発行されました。封書額面が50円から60円に値上げされたのが昭和56年1月ですが、梵鐘60円は前年の11月に料金改正の準備として発行されています。料金値上げの頃にはスイセンは殆ど梵鐘へと切り替わっていました。消印は新宿北局落合長崎分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1946年3月11日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局
(局の変遷)
・1946年3月11日〜1976年6月20日=新宿郵便局 落合長崎分室
・1976年6月21日〜1995年7月30日=新宿北郵便局 落合長崎分室
・1995年7月31日〜=落合郵便局
2021年12月19日
新タンチョウヅル100円の分室局和文ローラー印(天王寺局貯金局内分室)
今回の消印も昭和50年代半ばのキロボックスからの物で、昭和40年代の使用済みもかなり含まれていました。新タンチョウヅル100円は昭和43年8月に発行され、昭和56年7月の銀鶴100円発行まで約14年間発行されたため使用済みのバラエティ、量ともに多い切手です。発行当時は適応額面がなく、キリの良い額面切手としての役割がほとんどです。消印は昭和44年の天王寺局貯金局内分室、和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜2021年1月9日=大阪南郵便局 城南寺町分室
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜2021年1月9日=大阪南郵便局 城南寺町分室
2021年12月16日
梵鐘60円の分室局和文ローラー印(名古屋中央局柳橋分室)
今回の消印も昭和50年代半ばのキロボックスから出てきたものですが、愛知県内の消印が多くありました。切手は梵鐘60円の消印が大量にある切手ですが、消印は前回の弥勒菩薩像600円同様に見栄えのする和文ローラー印です。梵鐘60円切手は定形額面であり、昭和56年1月から平成元年3月まで発行されたために使用済みは本当に大量にあります。満月印も豊富に残っていますが、特殊な消印でルックスの良い物は思ったほどありません。消印は昭和57年、名古屋中央局柳橋分室印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
2021年12月12日
弥勒菩薩像600円の分室局和文ローラー印(名古屋中央局名古屋駅内分室)
今回の消印は、昭和50年代半ばのキロボックスから出てきた物ですが、斜めに押印された和文ローラー印で見栄えの大変良いものです。弥勒菩薩像600円切手は昭和56年3月に発行されましたが、この当時は郵便料金改正が続いたため高額切手の需要増を予測して発行されたものです。従って、他の切手との混貼りが多いのですが満月印収集となると難しく、高額なため注文消しも極端に少ない切手です。平成元年4月の料金改正後は需要が少なくなり整理券種になっています。消印は昭和57年、名古屋中央局名古屋駅内分室印です。
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜名古屋柳橋郵便局
(局の変遷)
・1937年2月1日〜1990年4月14日=名古屋中央郵便局 名古屋駅内分室
・1990年4月16日〜2000年3月5日=名古屋駅デイリー1郵便局
・2000年3月6日〜2015年12月13日=タワーズ内郵便局
・2015年12月14日〜名古屋柳橋郵便局
2021年12月09日
郵便番号宣伝4次7円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋中央局貯金局内分室)
郵便番号宣伝切手は1968年7月1日より使用開始された「郵便番号」を広く周知するために1次から6次まで発行された切手です。切手カタログでは記念切手のカテゴリーに分類されていますが、実質的には普通切手同様に使用されてました。ハガキ額面切手の発行枚数より封書額面の発行枚数は3倍になり、ハガキ額面の使用済みの方が収集は難しくなります。今回の消印は4次7円ペアの和文ローラー印ですが、おそらく別納からのペアだと思われます。名古屋中央局貯金局内分室印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
2021年12月05日
平成切手コアウハナムグリ10円の分室局丸型印(西東京局保谷分室)
平成19年10月1日の郵政民営化に伴い前倒しでその準備が進められ、分室については「貯金・保険会社の支店が設けられる局は分室ではいけない」という規約に基づいて、保谷・福生・稲城若葉台・長野栗田・坂本・瀬田・北浜東・朝里の8分室が同年7月30日より普通局となりました。西東京局保谷分室もそのひとつですが、この局の消印は実逓ではほとんど見かけません。
(局の変遷)
・〜2004年3月28日=保谷郵便局(廃止)
・2004年3月29日〜2007年7月30日=西東京郵便局 保谷分室
(局の変遷)
・〜2004年3月28日=保谷郵便局(廃止)
・2004年3月29日〜2007年7月30日=西東京郵便局 保谷分室
2021年12月02日
平成切手ホトトギス3円の分室局丸型印(大崎局NTT関東病院内分室)
今回の切手も前回同様の目的で発行された切手の一つです。この切手は発行の発表もなく突然郵便局で現れています。5円と比較して3円の使用頻度が少ないため消印も少なく、満月印は同様に注文消しがほとんどになります。大崎局NTT関東病院内分室の丸型印で年号部にアンダーバーが入った窓口での消印です。
(局の変遷)
・1959年10月1日〜199911年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室
(局の変遷)
・1959年10月1日〜199911年11月30日=大崎郵便局 関東逓信病院内分室
・1999年12月1日〜2014年6月28日=大崎郵便局 NTT関東病院内分室