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2018年04月29日
梵鐘60円の分室局和文ローラー印
梵鐘60円は書状定型額面であり、7年以上も使用されたために使用済みも消印の種類も集めるのは容易な切手です。実逓印以外に注文消しも多いのですが、その中で難しいのが2ヶ月間であった定型重量便のエンタイヤ、切手の発行が1985年11月25日ですが郵便料金値上げが1981年1月20日であり、その間は定型書状50円で重量便が60円でした。消印は東京中央局大蔵省内分室印になります。
(局の変遷)
・1956(年10月1日〜2001年1月5日=東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日=東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=千代田霞が関郵便局 財務省内分室
(局の変遷)
・1956(年10月1日〜2001年1月5日=東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日=東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=千代田霞が関郵便局 財務省内分室
2018年04月25日
弥勒菩薩像50円小豆の分室局和文ローラー印
弥勒菩薩像50円小豆は1966年6月発行当時、簡易書留や速達の加貼り用として発行された切手です。しかし、翌年1967年7月に色検知式の自動取り揃え押印機導入に伴い、1967年7月1日に弥勒菩薩像50円赤が発行されたために、試用期間がわずか1年という短命に終わったために使用済みが非常に少ない切手です。満月印は特に少ないようです。当時のキロボックスでもほとんど出てこない切手です。消印は名古屋中央局豊田ビル内分室印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973-12-09=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973-12-10〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973-12-09=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973-12-10〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2018年04月22日
日光東照宮陽明門40円赤の分室局和文ローラー印
陽明門40円赤は、封書定型速達便用に発行された切手です。従って櫛型印の満月印は多く存在しており、また郵便物の多い第2地帯宛の外信航空ハガキ料金に適応したために欧文印も多くあります。(第2地帯=アメリカ・カナダ・中米・西インド諸島)消印は昭和41年の大阪中央局大阪駅内分室印、定形外郵便での混貼りなどに試用されたものでしょうか。
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日(1969年6月9日閉鎖)
(局の変遷)
・1949年1月6日〜1978年10月1日(1969年6月9日閉鎖)
2018年04月18日
平等院鳳凰の棟飾り150円青の分室局和文ローラー印
鳳凰150円青は発行当時、定形書状簡易書留速達便での単独貼りで試用されましたが多くは他の切手との混貼りが多いようです。昭和51年の料金改定後では速達料金になりましたが、色検知用に発行された150円橙が優先して販売されたために、実質3年ほどの試用期間であり使用済みは少ない切手でもあります。特に櫛型印の満月印はなかなかありません。消印は昭和47年と思われる神戸中央局国際ビル内分室印です。
尚、ブログの更新ですが今後は毎週水曜日・日曜日といたします。
(局の変遷)
・1956年11月1日〜1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日〜=神戸国際会館内郵便局
尚、ブログの更新ですが今後は毎週水曜日・日曜日といたします。
(局の変遷)
・1956年11月1日〜1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日〜=神戸国際会館内郵便局
2018年04月13日
慶弔切手「折り鶴41円」の分室局和文ローラー印(東京中央局大蔵省内分室)
慶弔切手「折り鶴41円」は消費税導入による郵便料金値上げの4ヶ月のに発行された慶事ハガキ用の切手です。初期は1円を加貼りした使用例が多く初期印は少ないようです。実逓の使用済みは少なく消印の多くは和文機械印になりますが、平成になってから丸型印が主流になり櫛型印も少ないようです。また、エンタイヤのほとんどはハガキになります。消印は東京中央局大蔵省内分室印、別納シートの単辺だと推測されます。
(局の変遷)
・1956年10月1日〜2001年1月5日=東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日=東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=千代田霞が関郵便局 財務省内分室
(局の変遷)
・1956年10月1日〜2001年1月5日=東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日=東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=千代田霞が関郵便局 財務省内分室
2018年04月10日
はにわの兵士210円の分室局和文ローラー印(東京中央局国際観光ビル内分室)
はにわの兵士210円は消費税3%導入に伴う速達料金加貼り用として、従来の200円を改色して発行された切手になります。封書やハガキへの加貼りが多く機械印が主で、欧文印が非常に少ないようです。速達使用が多いために他の郵便物への使用が少ないために櫛型印のキレイな物も少ないようです。消印は東京中央局国際観光ビル内分室の和文ローラー印、この局は観光ビルが2002年に立て替えられましたが、新しいビルには郵便局は設置されず、その5年後に廃止になっています。
(局の変遷)
・1955年8月11日〜2007年8月31日廃止(2002年4月27日〜閉鎖)
(局の変遷)
・1955年8月11日〜2007年8月31日廃止(2002年4月27日〜閉鎖)
2018年04月07日
天燈鬼400円ペアの分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
天燈鬼400円は興福寺仏頭300円と同じ日に発行されました。従いまして、同様に初期は小包関係に昭和50年代後半は特殊料金などの混貼りなどに使用されています。この切手は和文ローラー印は多いのですが櫛型印が少ない切手でもあります。機械印や三日月欧文印は更に少ないようですが、今回のような分室局の櫛型印は特殊料金対応の正確上、窓口で消印が押印される場合が多くあります。消印は大阪中央局高等裁判所内分室印です。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2018年04月04日
新タンチョウヅル100円ペアの分室局ローラー印(淀川局新大阪駅内分室)
新タンチョウヅル100円の発行が1968年で1981年の銀鶴まで13年間使用されました。キリの良い金額で長期間発行でしたので消印の量や種類も非常に多い切手でもあります。今回の消印は昭和50年淀川局新大阪駅内分室印、和文ローラー印ですので小包使用だったのでしょうか。
(局の変遷)
・1965年2月1日〜1974年2月28日=東淀川郵便局 新大阪駅内分室
・1974年3月1日〜2014年2月15日=淀川郵便局 新大阪駅内分室
(局の変遷)
・1965年2月1日〜1974年2月28日=東淀川郵便局 新大阪駅内分室
・1974年3月1日〜2014年2月15日=淀川郵便局 新大阪駅内分室
2018年04月01日
興福寺仏頭300円ペアの分室局櫛型印(岡山中央県庁内分室)
興福寺仏頭300円は発行当時では、これと言った高額な郵便物がなく主に定形外の重量便や書留などに混貼り出使用されました。従って初期使用は少なく沿うわ50年代半ば以降の使用済みが大半のようです。印面が暗いために消印が見えにくく、消印収集に苦労する切手でもあります。消印は岡山中央局県庁内分室印、昭和56年印ですので書留速達などでの使用かと思われます。
(局の変遷)
・1947年5月21日〜1957年6月30日=岡山郵便局 岡山県庁内分室
・1957年7月1日〜1969年3月31日=岡山郵便局 県庁内分室
・1969年4月1日〜2007年7月29日=岡山中央郵便局 県庁内分室
・2007年7月30日〜=岡山東郵便局 岡山県庁内分室
(局の変遷)
・1947年5月21日〜1957年6月30日=岡山郵便局 岡山県庁内分室
・1957年7月1日〜1969年3月31日=岡山郵便局 県庁内分室
・1969年4月1日〜2007年7月29日=岡山中央郵便局 県庁内分室
・2007年7月30日〜=岡山東郵便局 岡山県庁内分室