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2016年12月30日
はにわの兵士200円赤の年号抜け和文ローラー印
エラー印はヒューマンエラーによって起こるものがほとんどです。いわゆる人間の間違いやミスです、インクを間違えたり誤植したりということですが、今回の消印は年号部の数字が抜けたものです。郵便物が平でない場合はその部分だけ印字できない場合がありますが、どう見ても抜けているとしか思えないものです。神田局印ですが、大型局ですので他に同様の消印があるのでしょうか。
2016年12月28日
平成ホトトギス3円の平成23年唐草年賀機械印
唐草和文機械印から新和文機械印へ変更になったのは1990年(平成2年)10月1日で、全国182局へ配備され平成4年にはほぼ配備が完了されています。年賀機械印は1年に1回しか使用されないために、平成10年以降にかけてかなりの後期まで唐草年賀機械印がわずかの局で使用されていました。今回の栃木県壬生局は平成20年以降も唐草年賀印が使用されている局で、平成28年も使用されています。果たして平成29年は使用されるのでしょうか。わかり次第またブログにてご紹介したいと思います。
2016年12月26日
新前島密1円田型の1月7日年賀丸型印
年賀印のエラー印のひとつに、日付エラー印があります。1月1日ではなく12月や1月2日以降の日付の年賀印が押印されるエラー印です。偶発的に発生する場合などがありますが、満月印となるとその辺りがどうなのか、個人的には若干の不信感はあります。今回の消印は1月7日、兵庫青垣局の年賀印です。
2016年12月24日
弥勒菩薩像50円緑の「那覇局」試行ローラー印
試行ローラー印は昭和50年4月1日から昭和53年12月31日まで、1期と2期の消印を全国28局で試用されたものです。従来の直彫式から年号部を更埴式にして数年間使用できるようにしたものが試行ローラー印です。試用局は局により使用本数が異なるために局により難易度が異なります。今回の消印、那覇局使用本数は2本、趣味誌からの資料からはCランクと評価されていますが、難易度以上に難しいと感じています。
2016年12月22日
年中行事シリーズ「七五三」の発行月櫛型印
記念切手の年中行事シリーズは1962年(昭和37年)から1963年(昭和38年)まで、4つの行事が発行されました。地味な記念切手ではありますが、消印バラエティは豊富です。県名カタカナローラー印、鉄道郵便印、欧文櫛型印などの稀少消印が存在します。今回の消印は、七五三の発行月印で11月15日発行ですので、発行3日後の消印、名古屋中央局印です。
2016年12月20日
ベニオキナエビス4円田型の日付誤植エラー櫛型印
今回の消印ですが、有名な切手収集家の方のご家族がオークションに出品された中に入っていたエラー印です。収集家の方は郵便局勤務だったようで、様々な記念押印やエンタイヤを沢山作られていたようです。それにはかなりの費用がかかりますので私のような一般人には無理です。その中にあったのが、日付誤植のエラー櫛型印、昭和55年4月20日の消印なのですが、年号部と日付部が逆になっています。
2016年12月18日
旧はにわの馬65円のD欄分室名入り櫛型印
旧はにわの馬65円は1966年(昭和41年)7月1日に発行されました、発行目的は速達及び簡易書留の書状料金額面です。発行当時から速達に豊富に使用されたためにス用済みは多いようですが、翌年7月1日に色検知用に改色された「新はにわの馬」が発行されました。使用済みよりも未使用品の価値が高い切手です。消印はD欄分室名入り、名古屋中央局豊田ビル内分室印です。
2016年12月16日
平成切手カタクリ350円の平成25年直線式和文ローラー印
和文ローラー印が直線式から斜線式へ変更になったのが1990年(平成2年)10月1日からです。全国1291局の普通局へ配備されましたが、本数が少なくしばらくは併用されていたようですが、平成10年頃までには斜線式へ変更になっています。今回の消印は何と平成25年の直線式和文ローラー印、年号部に無理やり数字をはめ込んだようで数字間がかなり窮屈になっています。この海老瀬局は簡易局ですので、何かしらの原因で昔の和文ローラー印を使用したのではないかと推測されます。
2016年12月14日
旧タンチョウヅル100円の県名カタカナローラー印
旧タンチョウヅル100円は1963年(昭和38年)7月25日発行されました、発行目的は特殊額面や小包用の高額貼り用で、新タンチョウヅル発行まで約5年間使用されましたが、これといった使用額面もないために使用済みの少ない切手になります。昭和40年代のキロボックスを見てもあまり出てきません。消印は、県名カタカナローラー印で「アオモリ佐井局」印です。消印が判読しやすい切手です。
2016年12月12日
ヒオウギガイ41円シール切手のナンバリング和文印
ナンバリング和文印は、東京及び関東郵政局管内の特定無集配局10局で使用された消印です。配備されたのは、1991年(平成3年)6月1日で試用期間は3ヶ月間の予定でした。しかしながら、この消印は試行印と同じように長期間試用をされ平成5年7月の回収指示があるまでほとんどの局で試用されていたようです。消印の特徴は通常の消印が、月活字と日活字の前に点がある前点式なのに対して、なんばりんぐ印では年と月の後に点がある後点式になっていることです。よく見ないとわからない消印です。消印は横浜荏田東局印です。
(ナンバリング試用局)
東京プレスセンタービル内局、東京三田国際ビル内局、東京全共連ビル内局、東京新宿歌舞伎町局、東京東芝ビル内局、八王子駅前局、東京神谷町局、横浜荏田東局、所沢椿峰局、千葉高浜局
(ナンバリング試用局)
東京プレスセンタービル内局、東京三田国際ビル内局、東京全共連ビル内局、東京新宿歌舞伎町局、東京東芝ビル内局、八王子駅前局、東京神谷町局、横浜荏田東局、所沢椿峰局、千葉高浜局